お腹が空いて泣き叫んでいる我が子に、少しでも早くミルクをあげたい!
そう思うミルク育児ママさんは多いはず。
かく言う私も、完全ミルクで子供を育ててきた母親の一人!
母乳と違い、すぐに与えてあげられないもどかしさに、
焦りや不安を抱いたこと数知れず(-_-;)
粉ミルクの場合、お湯で作ってから冷まさないといけないので、
泣いたらすぐにミルク!とはいかず、赤ちゃんを待たせてしまいます…
そんな泣き顔を見ながら、
「どうして粉ミルクは、お湯で溶かさければならないんだろう?」
「最初から水で作れる粉ミルクがあったらいいのに…」
「冷まさないといけないなら、最初から冷たくてもいいんじゃないの?」
などと考えて、本気で水で作れるミルクがないか探したことも…(*´Д`)
その時に色々調べた結果、どうも冷たいミルクはよくない事を発見!
そこで今回は、ミルクの温度について、私の実践談も交えてご紹介しますね^^
ミルク育児を頑張っているあなたに参考になるように、出来るだけ詳しく、
そして、分かりやすく説明するので一緒に見てみましょう!
冷たいミルクにはリスクがあるの?
「冷たいミルクがどうして良くないのか?」
この理由を知ることで、冷たいミルクが売られていないことについて、
心から納得することができますよ^^
ミルク育児をしているあなたなら経験があると思いますが、
赤ちゃんは、キンキンに冷えたミルクでなければ、
ある程度冷たいミルクでも、普通に機嫌よく飲んでくれます。
(実際に私の子供も何度も飲んでました^^;)
ただ、問題は飲んだ後のこと!
赤ちゃんの体内に入った冷たいミルクは、赤ちゃんの腸を冷やしてしまい、
白血球の働きを、弱めてしまうことがあります((( ;゚Д゚)))
その結果、赤ちゃんの免疫力がさがり、
色々な病気にかかるリスクが高くなります。
それでなくても、免疫力が強いとは言えない赤ちゃん…
母親としては、できるだけ病気になるリスクは避けたいもの。
赤ちゃんが元気に過ごせるように、冷たいミルクは極力止めたいですね。
そうなってくると、気になるのが、赤ちゃんにとって、
ミルクの適温は、一体どのくらいなのでしょう?
それについては、次の章でお話ししますね!
ミルクの適温はどのくらい?
母乳で育てている赤ちゃんの場合、当然ながら母乳の温度は人肌。
ミルクの場合も同じで、人肌程度が適温です!
具体的な数字で言うと、おおよそ40度。
とはいえ、毎回きっちり温度計で40度を測るのは、正直面倒(;´Д`)
まして、お腹が空いて泣き喚いている赤ちゃんが横にいたら、
出来るだけ、ささっとミルクを作って飲ませてあげたいですよね。
そこで、便利なのが自分の腕や手で簡易的に測る方法!
腕ならば内側に、手ならば甲の上にミルクを少し落としてください。
その時に、やや熱いかな?と感じる程度が、
人肌でちょうどいい温度になります!
※火傷にはくれぐれもご注意くださいm(__)m
ところで、ミルクの適温が40℃ならば、40℃のお湯でミルクを作ればいいのでは?
と思いませんか。けれど、それはNGなんです!
やってみるとわかるのですが、40℃くらいのお湯では、
ミルクが完全に溶けません(-_-;)
ちなみに、粉ミルクのパッケージを見ると、
70~90℃以上のお湯でミルクをつくるようにと書かれています。
一度沸騰させて水を殺菌する必要があり、また、沸騰したての熱湯だと、
粉ミルクに含まれる栄養素を壊してしまう恐れが…
これらのことから、粉ミルクをきちんと溶かせて、
且つ栄養素を壊さない70℃以上が基準になっています。
だからと言って、作って自然に冷めるまでおいておくと適温に近づきますが、
雑菌が繁殖することもありますので、赤ちゃんに作り立てを飲ませてくださいね。
ただ、毎回適温のお湯を沸かすのが大変というあなたにおすすめが、
こちら→ 赤ちゃんのための超軟水!
安心安全なお水が、いつもでもミルクを作れる適温で使えます。
私もこれを使うようになってから、赤ちゃんを待たせるストレスから、
かなり解放されましたし、赤ちゃんも喜んでくれています(*^_^*)
まとめ
赤ちゃんが元気にすくすく育っているのは、
あなたがおいしいミルクを作っているからです!
赤ちゃんだって、ちゃんとわかってくれていますよ^^
ひと手間を惜しまず、今日も赤ちゃんにおいしいミルクを作ってあげましょう!