新米ママさんとして産院で教えてもらえるのは、出産してから1週間。
そんな1週間はあっという間に過ぎ、いよいよ退院。
赤ちゃんとの生活は楽しみいっぱいと思っていたが、
実際は悩んだり疲れる事の方が圧倒的に多い…。
なんて、あなたも思ってませんか?
私もあなたと同じように、
「あれ?さっきおっぱいあげたばかりなのにまた飲むの?」
「私の赤ちゃんの体重は、成長は大丈夫かしら?」
と、悩んだ経験があります。
その中でも、特に気になったのが、他の赤ちゃんと比べて、明らかに大きく、
もしかして、赤ちゃんなのに肥満なの?と思ったときです。
でも実は、調べてみるとそんな不安も消えました^^
この記事を読み終わるころには、赤ちゃんの体重に関する価値観が変わり、
きっと、あなたも安心できると思いますよ^^
その為に今回は、新生児の体重の増え方について紹介します!
育児のストレスを少しでもなくすように、一緒に見ていきましょう!
赤ちゃんの体重増加の平均とは?
赤ちゃんは出生後、血液をふき、羊水を吸い取ってから体重を測ります。
出生後2~5日目は、摂取量より排出量が多かったり、
出し切れなかった羊水などを排出するので、体重が減ることも。
退院に近付くにつれて増加するのが一般的。
ちなみに、1日約30g増え続けることが理想とされ、
1ヶ月経ったときの体重が、出生時体重の1㎏増加。
3ヶ月で倍の体重、1年で3倍の体重が平均的。
だたし、個人差はもちろんありますので、
毎日正確な増加量ではなくても、全く問題あります^^
うちの赤ちゃんは太り過ぎなの?
実は、私の場合、1ヶ月検診にて出産した産院で
「太り過ぎです。母乳の間隔をあけて、白湯も時に飲ませてください。」
と言われました。
「え?母乳指導では母乳であればいくらでも飲ませていいと言われた。
太り過ぎって何?むっちむちでかわいいと思うのに…。」
心の中ではそう思っても、先生に対しては「はい」と返事。
しかし、家に帰ってから「太り過ぎ」という言葉が不安に…。
それから、赤ちゃんが泣いても3時間は授乳の間隔をあけようと、
抱っこしたり、おもちゃでごまかすも泣き続け、
寝れない日々にイライラし、悪循環な毎日が(;´Д`)
もちろん白湯も飲ませようとしましたが飲まず…。
2人だけでは気が滅入るので、気晴らしにお散歩や誰かに会いに行くと、
泣いている赤ちゃんをみながら、全員が口を揃えて、
「おっぱいが欲しいって言ってるよ、かわいそうだからあげなよ。」
おっぱいが欲しいことは誰よりも分かっている。
でも太り過ぎの言葉が頭の中をぐるぐるしていて、
葛藤しながらもその場はおっぱいをあげてしまう…。
その内、誰にも会いたくなくなり、家に閉じこもる毎日になり、
10分くらい泣いている我が子を放置して現実逃避するも、
罪悪感に襲われおっぱいをあげてしまう…。
飲み過ぎなのか唸ったり、おっぱいの時間以外は泣き続け、
私の疲れはピークになりました(~_~;)
しかし、ある時、おっぱいを飲んで幸せそうな赤ちゃんの姿を見て、
「これでいい!」と思えたので、そこから気持ちに余裕できたのです。
その日からは、泣いたときに一緒にベランダへ出て気晴らししたり、
おもちゃを見せたりして、10分紛らわせ、30分紛らわせて、
どんどん間隔時間を増やしていきました。
そのおかげで1ヶ月後には3時間間隔に!
ちなみに、我が子の出産体重は3747g、
1ヶ月検診時には5650gだったので、1日の増加は約60g。
3ヶ月検診時7243g、1歳時は10.8kg。
赤ちゃんの頃の見た目はいわゆるちぎりパンみたいな腕、ムチムチの足、
二重あごはぶよぶよで笑うと目がなくなるような肥満児(笑)
出生時から大きな子でしたが、今は肥満児ではなく、ごく普通の体型です。
母乳にも与えすぎってあるの?
実は、母乳にも与え過ぎはあります。
しかし、サインがあることが多く気を付けるのは可能です。
- 授乳中なのにゲップをしている
- お腹がカエルのように横にひろがり膨れている
- お腹いっぱい飲んだなのに、口元を触ると口をあけて吸いつこうとする
- 授乳間隔が1時間以上あかない
- 眠りが浅く、寝かしつけてもすぐ起きてしまう
- 寝ているときにもウーウーと唸っている
以上のような項目がたまにあるではなく、
1日1回以上ある場合は、飲み過ぎサインかもしれません。
赤ちゃんをよく観察してくださいね。
ちなみに、授乳をしたばかりの赤ちゃんが泣くときは、
母乳以外の原因が考えられます。
- オムツが汚れて怒っていないかな?
- ゲップが出なくて怒っていないかな?
- 眠いけど寝ることが出来なくて怒っていないかな?
- うんちが出なくて怒っていないかな?
全てが当てはまらない場合は、飲み足りなかった可能性があるので、
授乳もしくは白湯をあげてくださいね。
また、ママに気持ちの余裕がないときにも赤ちゃんが泣くことがあります。
あなたから産まれてきた赤ちゃんですから、あなたの気持ちは良く分かる!
掃除、洗濯、料理で忙しい時ほど泣く!
そんな時は、「お母さん、座って。授乳の時間はゆっくり出来るでしょ」
と、言ってくれてと思うとカワイイですよ(#^.^#)
赤ちゃんを母乳で育てるメリットとは?
どれだけ飲んでいるか分からないし、粉ミルクと違ってすぐお腹がすくなど
母乳育児の生活は大変なことも多いです。
とは言うものの、母乳のメリットが本当に多いのも事実。
ご存じのことも多いと思いますが、母乳育児に疲れている今だからこそ、
改めて再確認してみてはいかがでしょうか。
など、大きなメリットがあります!
※個人差はあります。
ちなみに、お出かけのときなどにに困るから、哺乳瓶にも慣れてほしい。
と、そんなあなたには、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませる方法がおすすめ!
哺乳瓶の乳首はゴムの香りがしたり、
あなたのと大きさと違うなどの理由で嫌がる赤ちゃんが多いです。
時間があるときや、授乳の時間の少し前のタイミングに搾乳をして、
授乳の際に温めて哺乳瓶で飲ませてあげてください。
最初は嫌がるかもしれませんが、
味は母乳なので、何度か試していくうちに慣れますよ!
まとめ
誰しもが完璧なお母さんにはなれません。
もちろん完璧になれるお母さんもいますが、
赤ちゃんのことを考えているからこそ、不安や憂鬱な気持ちになるのです。
しかし、その不安な気持ちに負けずに頑張ると、
1年後5年後、2人目3人目と確実にあなたも進化・成長していきます。
焦らずゆっくり赤ちゃんと歩んでいく過程を楽しむのが大事!
時にはリフレッシュとして、心に余裕をもち育児することで、
バランスがとれるのではないでしょうか。