離乳食開始をきっかけに、実に80%以上のお母さんが赤ちゃんの便秘を経験します。


赤ちゃんが、排便時に苦しそうな様子をしていると、
とても心が痛みますし、どうすれば良いのか悩みますね。


そこで今回は、離乳食をはじめた赤ちゃんが便秘になる原因と解消法をご紹介します!

赤ちゃんの笑顔と快便のために、一緒に見ていきましょう。


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離乳食を始めるとなぜ便秘になるの?

離乳食をはじめるまでは、ミルクや母乳だけが主な栄養源だったので、
ほとんどが水分です。

当然水っぽいうんちなので、便がでやすいですが、
離乳食をはじめると水分摂取量が減り、
便が硬くなり、出にくくなります。

固さだけではなく、他にも腸の発達が未発達ですし、
さらに、筋肉も未発達なのでうまくいきむことができません・・・。

これらの理由から、離乳食をはじめると、
ほとんどの赤ちゃんが便秘になる可能性が高いのです!!


便秘の赤ちゃん


しかし、
「離乳食が便秘の原因なら・・・」
といって離乳食を中断したり、一段階前の状態に戻す必要はありません。

離乳食はおなかを食べ物に慣らし、食べ方を覚える大切な食事の練習期間です。

離乳食をやめるのではなく、食べさせる物考えて、
便秘を解消するようにしましょう!

という訳で、次に便秘解消に効果がある食べ物をご紹介します。


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便秘解消に効果的な食べ物とは?

赤ちゃんの便秘解消に効果がある食べ物は、大人と一緒で、
食物繊維や乳酸菌を多く含む食品を、積極的に摂ることが大切です!


ただし、大人なら便秘解消のためと、少々嫌いなものでも食べますが、
赤ちゃんの場合は、そう簡単にはいきません(´Д`;)

いくら食物繊維が豊富だからと言って、ゴボウなどは嫌がります・・・。

そこで私のおすすめの食材は、

  • サツマイモ
  • カボチャ
  • バナナ
  • リンゴ



これらの食材は、食物繊維が豊富なうえに、甘いので、
赤ちゃんも喜んでバクバク食べてくれましたよ(*゚▽゚*)

ちなみに、サツマイモやカボチャは離乳食の進み具合に合わせて下処理をし、
蓋つきの製氷機(100円ショップで手に入ります)に入れて、
小分け冷凍しておくとパッと使えて便利です!


喜ぶ母親


下処理が面倒くさい~っていうあなたには、
炊飯器を使う方法がおすすめ^^

と言っても、すごく簡単で、普段通りの量のお水を入れたお米の上に、
ラップで包んだ野菜を載せてスイッチを押すだけ!

ちなみに、簡単に下処理ができるだけではなく、甘みも増すので一石二鳥ですよ^^

他にも炊飯器の活用方法はこちらに詳しく書いてます。
おかゆだけじゃもったいない!炊飯器で作るカンタン離乳食!


そして、乳酸菌でおすすめは、プレーンヨーグルト

とろみがあるので赤ちゃんが食べやすく、
先に挙げたリンゴやバナナとあえてあげると、便秘解消効果抜群^^

乳酸菌飲料は、手間がかからず与えやすいのですが(赤ちゃんも好んで飲みます)、
糖分が多いので、スプーンで少量与えるくらいがベストです。


食材を見直してみたけれどなかなか解決しない・・・

「食材を色々と試してみたけれど、思うような効果がない・・・」
という場合は、天然のオリゴ糖を離乳食に少量混ぜてあげるといいですよ!


オリゴ糖は母乳にも含まれており、
腸内環境を正常な状態に整えてくれます。

じつは、離乳食をはじめても、母乳を多く飲む赤ちゃんの方が、
比較的便秘になりづらく、なったとしても軽度だと言われるのは、
オリゴ糖の影響が大きいようです。

ちなみに、オリゴ糖も色々と販売されていますが、
こちらがおすすめ→赤ちゃんも自然にスルッ!日本一オリゴ糖

赤ちゃんにも安心して与えれるのが嬉しいですね^^



まとめ

食事を摂ることに、おなかが慣れてくるとお通じも安定してきますが、
それまでは、便秘解消に効果のある食材を意識的に取り入れてあげましょう!

離乳食は、今後の食事の基礎を築く大切な時期です。

便秘の赤ちゃんは、おなかがすっきりしていないので、
食べ物を前にしても、食欲がわきません(ーー;)

便秘を解消し、毎日の食事はわくわくする楽しいものだと、
赤ちゃんに感じてもらい離乳食を進めてくださいね!


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