「なんだか、いつもと違うなぁ~」と思っていたら妊娠していた!
という話を聞くことがあります。
特に何もなく無事に生まれてくれれば、それでも良いのですが、
気付かないばかりに、取り返しのつかない事に・・・
なんてことだけは、避けたいですよね。
一番分かりやすいのは、生理がこないことですが、
それ以外にも、妊娠初期に現れる症状はいくつかあります!
それらを知っておけば、ちょっとした体の変化で、
少しでも早く妊娠に気付けて、大切な初期を良い状態で過ごす事ができると思います。
そこで今回は、妊娠初期の過ごし方と現れる症状についてご紹介します!
さっそく、一緒に見ていきましょう!
妊娠発覚前の症状にはどんなものがある?
生理が来なくなった以外の症状を知ることは、先程も言いましたがとても大切です。
もちろん、個人差はありますが、多いものをご紹介すると、
- 急に偏食になる
- 常に眠気がある
- 熱っぽい
- 胸が張る
などがあります。
どれも妊娠初期の症状でよく見られるのですが、この時期の体調の変化は、
生理前や風邪の症状に似ているために、気付かない人も多いです。
私の場合は、常に眠気に襲われて、特定の食べ物が異常に食べたくなりました。
その時、私が食べたくなったのは、「焼きそば」でしたが、
友人には、「サイダー」「フライドポテト」「甘いもの」など様々。
何か特定ものを食べたくなったら、妊娠かも(;゚Д゚)!
あなたが気付く前から、身体は赤ちゃんを産むための準備を、
どんどんと進めていくんですね!
ちょっとした変化でも、サインを出してくれています。
見逃さないように、注意してください。
期間別の妊娠初期の過ごし方とは?
一言で、妊娠初期といっても、
- ~7週まで
- 7週~11週まで
- 11週~15週まで
この3つに分かれます。
それそれの特徴や過ごし方を見ていきましょう!
妊娠初期の過ごし方〜7週まで〜
「もしかしたら、妊娠かも・・・?」
と思ったら、まずは、早目に産婦人科を受診することが大切です。
そこで初めて妊娠が確定します。
妊娠が発覚して8周ぐらいまでは、胎盤が定着してしていないので、
非常に不安定な状態になります。
安定期に入るまでは、重い荷物を持ったり、激しい運動は控えましょう。
この時期ぐらいから、つわりの症状が出てきます。
食べ物を食べたり、ニオイを嗅ぐと気持ち悪くなることも、
症状のひとつです。
妊娠初期の過ごし方〜11週まで〜
7週〜11週ぐらいまでは、つわりの症状が重くなる時期です。
体重が激減したり、水分さえ取れないなど特に症状が重い人は、
かかりつけの産婦人科に相談するといいでしょう。
場合によっては入院というケースもあるので、
そうなる前に家族と、入院となった場合のことを話し合いをしておきましょう。
また、この時期は流産の心配もありますので、
出血や下腹部痛があれば無理に動かず安静の上、病院に行ってください。
母子健康手帳の交付もこの時期ですので、
妊娠届けを自治体に提出して、交付を受けてください。
自治体によっては、この時に、妊娠初期の注意点や、出産後のケアーについて、
詳しく説明してくれるところもあります。
不安や疑問に思っていることは、質問してみるといいですよ^^
ちなみに、これから出産後もしばらく使う母子手帳なので、
オシャレに持ち歩くには、こちらのケースはおすすめです!
→ママと赤ちゃんの育児雑貨専門店!
尚、兼業主婦のお仕事をされている人は、この時期に職場に報告するのが一般的です。
妊娠初期の過ごし方〜15週まで〜
15週までにはつわりも落ち着き、お腹に膨らみの出てくるお母さんも多いでしょう。
やっと安定期に突入です!
つわりが落ち着くと、今度は食欲が戻って食べ過ぎてしまいがちなので、
野菜を中心としたメニューで、しっかりとしたバランスの摂れた食生活を心掛けてください。
最近では、妊婦さんも極力体重を増やさないようにと指導せれるので、
この時期以降は、体重の増加との戦いです(;´д`)
また、この時期に太り過ぎると、妊娠高血圧症になるリスクが高くなるので注意が必要です。
安定期に入ってからは、適度な運動も必要です。
お腹が張るような無理な運動はもちろん厳禁ですが、
晴れた日はウォーキングすると、気晴らしにもなるのでオススメですよ^^
これらを踏まえたうえで、私が実際に行ったつわり対策などを、
次の章でご紹介しますね!
私はこうした!つわり対策!
では、順番に私が実際に行ったつわり対策を見てみましょう。
- ストレスフリーな環境をつくる
- 口当たりのスッキリしたものを食べる
- 空腹の時間を減らす
難しく感じるかもしれませんが、適度に家事の手を抜くだけでも違います。
ちなみに、出産後の手抜きの必要性を書いてますが、
今でも参考になると思いますので、良かったらこちらをどうぞ!
→妊娠したら家事は手抜きしなければならない!3つの理由とその方法
冷たいヨーグルトや、シャーベットがオススメです。
ちなみに、アイスクリームは、含まれている生クリームなどの成分で、
気分が悪くなることが、私は多かったです。
食べ物がツライときは、炭酸水はカロリーも抑え目ですし、
飲むとスッキリしますよ!
私の場合、空腹になると気分が悪くなりました(;´д`)
ネーブルオレンジやリンゴを量を少なめの小さくカットして、
タッパー容器に入れて冷蔵庫で保存。
空腹を感じると、少しずつ食べて気を紛らわせていました。
これらを参考にしてもらえば、つわり対策には有効です。
ただし、もしもあなたがお仕事を続けながら、
妊娠初期を過ごすのでなれば、次の事が役に立つと思います!
母性健康管理指導事項連絡カードを利用していますか?
働くお母さんの中には、重い荷物の持ち運びや、長時間の立ち仕事がさけられない!
という人もいると思います。
重いつわりや、お腹の張りなどがあっても、
仕事だけら仕方ないと、その業務内容のまま我慢して、
お仕事を続ける人が、ほとんどだと思います。
しかし、お腹の張りの原因となる重い荷物の持ち運びや立ち仕事は、
出血の原因や赤ちゃんに負担をかけることになります・・・。
それでは、一体どうすれば良いのでしょうか?
じつは、その解決法が、母性健康管理指導事項連絡カードなのです。
妊娠による業務の軽減は、妊婦本人からの申告のみで可能です。
しかし、ほとんどの企業で、本人の申告のみでは、
業務の軽減措置をしていただけないのが現状です(;´д`)
そういった場合での切り札となるのが、このカードです。
かかりつけの医師に症状と、行動指示についての記載をしてもらい会社に提出すると、
会社は、その指示通りに業務の軽減措置を行わなければなりません!
会社に迷惑になると申告されない人もいますが、何かあってからでは遅いのです。
お腹の赤ちゃんを守れるのは、あなたしかいません!
育児休暇後、ご協力してくれた会社の方々に改めて感謝し、
出産後に恩返しすれば良いと思います。
まずは、無事に出産することを考えてくださいね。
まとめ
「妊娠は病気ではない。」とはよく言いますが、
妊娠による体調の変化や、つわりはプレママにとって、かなりツライものです。
無理はせず、家族や周りの協力を得ながら、
楽しく快適なマタニティーライフにしていきましょう!