子供が重篤な病気になってしまったら…。

想像したくない事ですが、テレビやネットで色々な情報を目にすると、
我が子がそうなったらどうしよう、と考えてしまいます。


子供がかかると恐ろしい病気は色々とありますが、
その中でも、今回は「脳炎」について原因や症状をご紹介します。

もしもの場合に、何も知らないと焦るばかりで子供を守ることが出来ません。

でも、万が一の時に、何とか助けたいと思うのも親心。

そのために必要なのは、正しい知識や情報ですよね。

正しい知識や情報があるだけ、いざと言うときに、
最適な行動が取れる様になり最悪の事態を回避できます

そんな事態が起こらないことを祈りつつ、
最悪の事態に備えるために、一緒に見ていきましょう!


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脳炎を発症しやすいケースにはどんなものがあるの?

脳炎と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、
予防接種でも馴染みのある「日本脳炎

あなたも聞いたことがあると思いますが、どんな病気かと聞かれると、
知らないこともあるのではないでしょうか?

そこで改めて、日本脳炎の基本知識をおさらいしてみましょう。


日本脳炎ウィルスは、豚の体内で感染・増殖するウィルスです。

豚自体は感染しても無症状ですが、蚊を媒介してヒトに感染すると、
脳炎を引き起こす可能性のある病気になります。


実際に発症するのは、感染者の中でも100〜1000人に1人と言われており、
そこから脳炎に至る割合はより僅かです。

近年では予防接種の効果もあって、日本脳炎が流行することはほとんどありませんが、
万が一感染してしまったら、治療薬はありません

また、脳炎を発症した場合の後遺症率は50%、致死率は15%

いかに恐ろしい病気かわかりますね。


そして、もう一つ「インフルエンザ」も同じように注意が必要。

インフルエンザの場合は、脳炎とほとんど同じ症状である「脳症」になるケースが多く、
インフルエンザ脳症」という名称があるくらいです。

この脳症というのは、脳炎のように、脳自体にウィルス等が浸入していないのに、
脳炎と同じ症状を引き起こすという厄介な状態。

さらに、その原因がはっきりしないので、治療が困難な病気でもあるんです!


ちなみに、インフルエンザ脳症を併発するタイミングは、
発熱後48時間以内と言われています。

インフルエンザと診断された場合は、発熱から二日程度は気を付けてくださいね。


子供の脳炎

脳炎発症割合が最も高い、単純ヘルペス脳炎とは?

インフルエンザ脳症や日本脳炎よりも、
脳炎を発症するケースで、最も高い割合を占める病気があります。

それが、単純ヘルペス脳炎

ヘルペスというと、口周り等に出来るできものを思い出す人も多いと思いますが、
実は、帯状疱疹や水疱瘡など、色んな種類のものがあります。

そして、脳炎を引き起こすもののほとんどが、
この口周りに出来る単純ヘルペスなんです。


単純ヘルペスの厄介なところは、感染力が非常に強いというところと、
初感染後も、また再発する場合があるというところ。

脳炎を発症させるケースは、この再発した時が多いと言われています。


さらに、脳炎に至る割合には、口周りのできもの等は、
見られないこともあるというのも怖いところ。

お子さんに口周りのヘルペスが出来た経験がある場合は、
こうした怖い再発例があることを、頭に入れておくといいですね。


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気になる脳炎の症状とは?

どの病気がきっかけであったとしても、
子供が脳炎脳症を発症した場合は、症状が急激に現れることが多いです。

分かりやすい症状としては、「けいれん」「意識障害」

その前に、「頭痛」を訴えたり「嘔吐」症状がある場合もあります。

こうした症状が現れたら、迅速な行動が必要です。

すぐに小児科や夜間救急に走りましょう!


ちなみに、「けいれん」というと、「熱性けいれん」というものもありますよね。

子供がけいれんを起こした場合、親はそれだけで動揺してしまいそうですが、
そのほとんどは熱性けいれんと言われています。

脳炎と熱性けいれんの分かりやすい見分け方は、その「時間」です。

熱性けいれんの場合は、発生時間が5分以内です。また、左右対象に症状が現れます。

熱性けいれんの場合は、けいれんが止まれば特別な心配はありません。
(念のため、医療機関は受診しましょう。)

5分以上続く場合や、左右不対象な激しい動きなどがあれば、
脳炎の危険性を疑ってください。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

脳炎を発症させるケースや、その症状についてお伝えしました。

きっかけとなる病気はいくつかあるものの、
どの場合も、その病気から脳炎に進行する原因は、
はっきりと解明されていないのが現実です。

原因がわかっていないということは、予防もしづらいということ。


私達親の出来ることは、こうした病気になるべく感染させないように努力するだけです。

是非、日ごろの生活など、この機会に見直してみてくださいね!


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