赤ちゃんのアレルギーは、子育てママの悩みの種。
我が子にアレルギー反応が出て、痒そうにしていたり咳き込んだり、
本当は好きなのに食べていけない物があったり・・・。
「何とかしてあげたい~!」と親としては強く思いますよね。
ある意味、子育てが始まって、
一番初めに経験する子供の体調の変化かもしれません。
そんな赤ちゃんのアレルギーについて、どう向き合っていくのか、
また、アレルギー検査はいつからすればいいのかなどを、ご紹介します!
あれ?!と思ったらアレルギーの可能性が!
赤ちゃんに母乳やミルクを飲ませた時、
顔や体に湿疹が出たり赤くなったり、せき込んだ経験はありませんか?
出産後間もない赤ちゃんに、そんな体調の変化が見られたら、
誰でもも焦ってしまいますよね(;゚Д゚)!
基本的に、赤ちゃんは、産まれてから数カ月は母親の免疫を持っています。
なので、風邪を引いたりしなし、高熱を出すなんてよっぽどのこと…。
でも、顔や体が赤くなっているし、鼻も出ている…。
もしも、そんな状態だったら、一度アレルギーを疑ってみてください!
そこで気になるのが、本当にアレルギーかどうかという事。
アレルギーかどうかを調べるための検査はいつから出来るのでしょうか?
アレルギー検査っていつからできるの?
アレルギーと一言で言っても、その症状の出かたは様々で、
原因となるアレルゲンもたくさんの種類があります。
例えば、母乳ならあなたの食べた物にアレルギー反応を起こしたり、
ミルクならミルクアレルギーも考えられます!
他にもハウスダスト、花粉、動物など様々あるので、
何に対してアレルギー反応がでるのか、知っておくことはとても大切なこと。
では、その為に、
- いつからアレルギー検査ってできるの?
- 、赤ちゃんにツラい検査ではないのかな?
などが気になりますよね。
そのあたりを踏まえて、詳しくご紹介します。
一番最初に簡単に検査できるのは、「皮膚検査」
パッチテストやスクラッチテストがあります。
これらは皮膚にアレルゲンのエキスを一滴つけたり、針で出血しない程度の傷をつけて、
その箇所が赤くアレルギー反応を起こしていないかを確認する方法です。
この2つの方法であれば、赤ちゃんや小さい子供の体に負担をかけることなく、
比較的簡単に検査することができます。
ただし、この検査では検査できるアレルゲンの種類は少ないです。
もっと細かくたくさんの種類を検査したい場合は、血液検査を行うことになります。
しかし、血液検査の場合は針を刺して採血するので、
皮膚にある程度の厚みが出ないと採血もできません。
そして、何より赤ちゃんの体の負担が大きいので、
まずは皮膚検査で確認してみるのがいいですね。
アレルギー検査は、生後4ヶ月後頃から可能です。
ただ、子供のアレルギー検査の難しいところは、
あまり小さい時期では、すべてのアレルギー反応が出ない点。
しかし、今何かの症状が出ているなら、
皮膚検査である程度は特定できるのと思いますので、
気になる人は受けてみてはいかがでしょうか。
検査は陰性!でも安心するの早いかも?!
アレルギー検査をしてみたけど、何も出なくて一安心!
と思っていたら…月齢があがると、アレルギーに似た症状が(;´Д`)
なんて経験をこれら先にするかもしれません。
でも、実はこれよくある事なんですよ。
- 赤ちゃんの時に検査してアレルギー反応が出なくても、
成長の過程で新しいアレルギー反応が出てしまうこと - 赤ちゃんの時に検査で出た食物アレルギーが大きくなって症状が出なくなった
などと言うことは、よく聞きます。
赤ちゃんの頃にアレルギー反応が出ていなくても、
2歳、3歳と成長していく中で、アレルギー反応が出てくるのです!
もうこの頃になると皮膚検査より血液検査で採血した方が確実で、
しかも、たくさんの項目で検査することができますよ。
ちなみに子供のアレルギー検査は、
乳幼児医療費助成制度の負担の中で、受けることができます。
負担額は自治体によって違うと思いますが、
大人と違って子供は項目数に関係なく、手軽に検査を受けることができますよ。
まとめ
ここまで、赤ちゃんや子供のアレルギーについて書いてきました。
アレルギーの種類や症状の出かたは本当に様々で、強さも時期も全然違います。
だからこそ、あれ?っと思ったり何か普段と違うところがあったら、
まずは病院へ行ってくださいね。