かわいいかわいい赤ちゃん。だけど、ふとした瞬間に・・・
「ヨーグルトのようなすっぱい臭いがする(;´Д`)」
赤ちゃんの口臭がすっぱい臭いだったら、「もしかして、病気??」
と、不安になってしまいますよね。
どこか内臓が悪いのかと気になって、病院へ連れていく方もいると思いますが、
まずは疑う原因を知っていくことで、不安がとれることもあります。
そこで今回は、赤ちゃんの口臭がすっぱい時の原因と対処法(予防法)をお伝えします。
赤ちゃんの口臭の主な3つの原因
赤ちゃんの口臭の気になる原因の3つを、
それぞれ、詳しくご紹介していますね!
歯や舌のケア不足
口臭の90%は、口の中が原因です!
まずは、すっぱい口臭がする赤ちゃんの口の中を見てください。
舌を見ると真っ白!!ではないですか?
実は、その白いのが、舌苔(ぜつたい)と言われる口臭の原因!
※舌苔とは、食べかすや細菌などが舌の表面に残ってできるもの。
まだ歯が生えていなくても、離乳食を食べている赤ちゃんは、
残骸が口の中に残ることで、臭いが発生する場合があります。
離乳食が始まっていない方も、
ミルクや母乳が口の中に残ると舌苔となり、臭いが発生しまいます。
口の中の乾燥
大人もですが、口の中が乾くと唾液の分泌量が減り、
臭いの原因になります。
そして、口の中が乾燥する主な原因は、口呼吸!
口呼吸になるのは、
- 風邪をひき、鼻が詰まる
- 暖房器具を使うと部屋が乾燥し、鼻が詰まる
などが挙げられます。
他にも、寝起きや部屋の乾燥、遊んでのどが渇くと、
口の中も乾燥していることが多いです。
食べ物
赤ちゃんの離乳食では、ほとんどお湯を通したり、
臭いも気にして作っている方は多いと思います。
しかし、食べ物を振り返ると、例えば、納豆・チーズ・ネギなど、
意外に臭いの原因になるものが多いです。
また、「お菓子」の食べ過ぎも気にしてくださいね。
市販のお菓子には、糖分が多く含まれているものが多く、
こうした成分は細菌のエサとなり、繁殖の原因になります。
口臭の対処法・予防法
引き続き、対処法と予防法をご紹介しますね。
お口のケア
舌が真っ白な赤ちゃんには、
お湯でぬらしたガーゼで、やさしくふき取ってあげてください。
離乳食が始まっている赤ちゃんも、歯ブラシがまだ使えなかったり、
歯が生えていなければ、同様に食後や寝る前にガーゼでふき取ってあげるといいですね。
また、離乳食後に湯さましや、お茶をあげて、
口の中を綺麗にしてあげると効果的!
歯がある程度生えてきている赤ちゃんは、
歯磨きをしてあげてくださいね(*^。^*)
鼻づまりに気をつける
風邪をひいて鼻水がでている赤ちゃんは、
家族の方が、吸引してあげることが大切です。
市販でも様々な吸引器があるので、使いやすいと思うもので大丈夫。
家のケアだけでは心配な方は、
耳鼻科にいくと、吸引してもらえますよ!
また、部屋の環境を見直して、乾燥を防ぎましょう。
部屋の換気や、加湿器の利用をしてみてくださいね
水分補給を気にする
外で遊ぶことが多い赤ちゃんや、朝起きたときに口が乾燥している時には、
水分補給をしてあげてください。
また、風邪などで、口呼吸になっている赤ちゃんにも、
水分補給は有効な方法です!
母乳のみの時期は、母乳で大丈夫。
まとめ
いかがでしたか?
口臭の原因で、あてはまるものはありましたか?
しっかりと口の中をケアしてあげてくださいね^^