「もうすぐ8ヶ月なのに、まだ寝返りをしない…。」
赤ちゃんの成長には、個人差があるのは分かるけど、
遅すぎると心配になりますよね。
その内の一つが、「赤ちゃんの寝返り」
ところで、赤ちゃんなら絶対に寝返りするもので、
寝返りしないと恐ろしい病気って思ってませんか?
私も、そう思っていたんですが、調べてみると違う事実が(;゚Д゚)!
そこで今回は、赤ちゃんの寝返りの時期が遅くて悩んでいるあなたに、
赤ちゃんの寝返りについてのアレコレをご紹介します!
赤ちゃんが寝返りする時期はいつなの?
赤ちゃんはいつ寝返りするのでしょうか。
まず、3ヵ月から4ヵ月にかけて首がすわりはじめます。
それから体をひねったり、足を握ったり、体を反らせてみたり…
そんなふうに体を動かしながら、寝返りの準備を整えるのです。
そして、生後6ヶ月ごろが一般的な寝返りの時期。
ちなみに、寝返りは、赤ちゃんが周りに興味を持ち始めて、
自分の視野を広げようとするあらわれ。
視力もついて目に見えるものがわかり、
脳の発達も活発になってくるこの時期から寝返りをはじめます。
ただし、実際には寝返りの時期についてはかなりの個人差があります。
早い赤ちゃんでは、なんと2ヶ月で寝返りする子もいますし、
8ヶ月経ってもしない子も。
では、寝返りが遅いと何か問題があるのでしょうか?
寝返りをしないのは大丈夫?
たしかに、寝返りは発達の基準のひとつ。
ですが、安心してください!
寝返りがもし出来なくても、これから成長していく上で、
運動ができない、足腰が弱くなるなどの問題はありません。
赤ちゃんによっては、うつ伏せが嫌いだから、
寝返りをしない場合があったり、単純に仰向けが好き!
なんて理由もあるので、あまり気にしなくても大丈夫です(*^_^*)
他にも、赤ちゃんを寝かしているベッドが柔らかいと、
寝返りができない場合があります。
固めのマットや布団に変えると、
いきなり寝返りした!なんて話もよく聞きますよ^^
寝返りに練習は必要?
赤ちゃんが、寝返りができないからと言って、
無理な練習などは必要ありません。
「少しでも早く寝返りを見たい!」
と言うあなたの気持ちも分かります(*^_^*)
そんな時は、うつ伏せにさせたり、体をひねったりさせると、
寝返りもしやすくなりますよ!
赤ちゃんと楽しく、スキンシップしながら「ごろーん」と声をかけて、
寝返りを手助けしてあげてみてください!
足をクロスさせて、腰をひねったりすることもおすすめ。
これなら赤ちゃんも楽しく遊びながらできますよね。
あとはコツさえつかめば、自分からコロコロ転がるようになりますよ^^
また、同じくらいの月齢の赤ちゃんがたくさんいる
支援センターや児童館などに行くのも良い方法です。
寝返りができる赤ちゃん達と交流を深めたり、遊んでいるうちに、
寝返りを覚えて出来ちゃった!ということΣ(´∀`;)
赤ちゃんのペースで!
赤ちゃんも、成長の個人差があり、
できないこともできることも差が出てきます。
6ヶ月はあくまでも目安なので、
たとえ遅くても、できなくても、その子の個性なんです。
寝返り数回で、つかまり立ちしている!
なんていう赤ちゃんもいるので、あまり焦らないでください。
これから先ながーい時間をかけて出来るようになってきます。
ゆっくり見守ってくださいね。