あなたは子育てをしていて、いつの時期が大変でしたか?眠れない新生児期、夜泣きが激しい5ヶ月前後…。

それぞれに大変さはありますが、離乳食が始まって以降の大変さは、また格別ですよね。


特に、三回食にもなると、用意も大変なのに加え、せっかく作っても食べてくれなかったり、食卓はグチャグチャに汚れるし…。自分の食事もままならないしで、本当にストレスの溜まることだらけ(-_-;)

そんな中でも、1歳近くなると気になってくるのが、コップ飲みの練習

周りのお友達が出来てくると、なおさらソワソワするのが親心ですよね。

そこで今回は、忙しい育児の最中、なるべく簡単に、あなたの負担なく出来るコップの練習法についてまとめました!

これを読めばきっと、あなたのお子さんに合った練習法が見つかりますよ!


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本人のタイミングや環境は大丈夫?

コップを初めて使う上で、何が難しいかと言うと、まずは頭を上に傾けなくてはいけないところ。前を向いたままでも飲めるストローと、大きく違うのはここですね(*^。^*)


実は、この頭を上に向けるしぐさ、大人には何気ないことですが、赤ちゃんにとってはとても不安定な体勢なんです。

赤ちゃんは、大人に比べて頭の比重がずっと大きいですよね。なので、上を向くことでバランスが崩れやすくなります。そのため、上を向くことを嫌がる赤ちゃんも少なくありません。

初めて練習する際は、後頭部を支えてあげて、コップの傾け具合も調整してあげてください。そして、徐々にコップを飲む姿勢に慣れさせてあげるといいですよ^^


そして、溢れても大丈夫なように周りの環境を、きちんと対策しておくと、あなたも心に余裕をもって練習できますね。

例えば

  • 床にビニールシートを敷いておく
  • エプロンを立体ポケットのあるものにしておく
  • 縁に高さのあるお盆をセッティングする

などなど。


練習するタイミングは、いつでも構いません。ただ、片付けが一度に済むので、食事の時にさせると良いのでは思います。

また、食卓の環境は、テーブルか平机かなど家庭によって様々なので、あなたが一番楽な方法で整えてくださいね!


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赤ちゃんのコップ練習方法あれこれ!

赤ちゃんのコップ練習方法は色々とありますが、合うか合わないかは、赤ちゃんによりけり(-_-;)

是非、お子さんが嫌がらずやれそうな方法を見つけてくださいね。今回ご紹介するのが3つ!

赤ちゃんのコップの練習方法!

  1. 注ぎ口のあるものから始める
  2. 浅めのお椀やお皿を使う
  3. 小さなカップで試す

注ぎ口のあるものから始める

例えば、計量カップとか、ドレッシング入れのように、注ぎやすい口のついたものなら、何でも使えます!なければ、紙コップの一端を折って、注ぎ口を作ったものでもオッケーです。

赤ちゃん側からすると、口びるに飲み物が当たる感覚がまだよく分からず、口から溢れてしまうんですよね。なので、元々口に入りやすい形状のものだと、上手く飲みやすいんです。

なかの液体は少しにして、あなたが赤ちゃんの頭とコップに手を添えて、少しずつ飲ませるのがコツ(*^。^*)

浅めのお椀やお皿を使う

底の浅い入れ物だと、中の液体が見えやすいので、感覚がつかみやすい赤ちゃんが多いんです。

これも、液体はほんの少しにして、あなたが介添えして、飲み物が口に入ってくる感覚を覚えさせます。

小さなカップで試す

大きなコップに少量入れて飲ませるとなると、かなりコップを傾けないといけないですよね。

おちょこのような小さなカップなら、少量でもあまり傾けずに飲むことが出来ます。また、中身も見えやすいので感覚をつかみやすい、ということもあります。



どの方法にせよ、最初は、頭を上に向け、入れ物を傾けて、液体が口に流れ入ってくる感覚を掴むところから始めます。

難なく出来る子もいれば、苦戦する子もいると思いますが、なるべく焦らず進めていきましょうね。


koppu

本格的にコップデビュー

介添えなどで慣れてきたら、自分で持って飲む練習開始です!

初めは両手持ちのもので、中の液体は少しだけにして、万全の体制で臨んでくださいね(笑)


本格的にコップ飲みを始めても、暫くは傾け具合が分からないため、溢し方も半端ない状態になることも(;´Д`)

そんな場合は、溢れにくい飲み口になっているマグを用意すると、あなたの負担も減らせますよ。ストロータイプで購入したマグでも、コップ仕様のものを部分購入出来るものが多いので、是非活用してくださいね。


余談ですが、ストローが飲めるようになったら沢山お世話になるマグですが、用途別に用意しておくと便利ですよ。

例えば、外出用に持っていく場合は、溢れないパッキンの付いたものでないと不便ですよね。けれどそういったものは、パーツがいくつもあって洗ったり取り付けたりが面倒なことも。

なので毎日家の中で使うものは、多少溢れることがあっても、構造が簡単なものの方が楽だったりします。毎日の負担を減らすべく、参考にしてもらえれば嬉しいです。


まとめ

赤ちゃんのコップの練習法について、お伝えしました。ちなみに、我が家の初チャレンジの際は、コップを振り回されて終わりました(-_-;)

それから暫くは、「まだ早いんだ」と試す気になれず…。しかし、ある時思い付いたように持たせてみたら、さほど苦労せず飲めるように(*^。^*)


子供の成長は、「坂道ではなく階段だ」と言われます。その言葉通り、出来ないうちはなかなかでも、ある日突然色んなことが出来るようになったりしますよね。

コップ飲みに限らず、時期が来れば出来るようになると思って、是非気を楽に、育児してくださいね!


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