やっと、生まれてきてくれた赤ちゃん!
お腹の中と違って、赤赤ちゃんにとっては、
すべてが新しいことばかりですね(*^_^*)
その中でも、ミルクを飲むことは大仕事!!
初めのうちは、赤ちゃんがまだコツをつかめていないので、
あなたも試行錯誤で、とても大変です(;´Д`)
ミルクを上手く飲んでくれれば、一安心ですが、毎回むせてしまうと、
- きちんと栄養がとれているのか?
- 身体に負担がかかっているんじゃないか?
- もしかして病気?
と、心配になりますよね?
そんなあなたのお悩みを解決できるよう、
ミルクを飲むと赤ちゃんがむせる原因についてご紹介します!
なぜミルクを飲むとむせるの?
そもそも「むせる」ということは、口に入ったものが気管支入りそうで、
それを防ぐ為に起こる、自己防御の自然な反応です。
赤ちゃんは、のどや舌を、まだ上手く使うことができません。
本来、胃に行く食べ物や飲み物が、のどの気管支に誤って入ることが、
多くあり、それを戻そうとして、むせるのです。
- 空気が入ってしまった
- 上手く息継ぎができない
- 出てくるミルク量が飲み込みきれない
などなど。
原因が分かったところで、次に予防についてみてみましょう。
ここを変えればミルクではむせない!
さきほどの章では、大きいな原因を説明しましたが、
もう少し具体的に見ていきましょう。
ほ乳瓶の乳首の素材は?
シリコン素材の堅めのものだと、
飲みにくく感じ、大きく口をあけ過ぎてむせることもあります。
また逆に、ゴム素材は柔らか過ぎて、飲んでいるうちにペチャンコになり、
うまく飲めずむせることが(;´Д`)
じっくり飲んでいる様子をみて、あなたの赤ちゃんに、
どの素材が合っているのか、再検討してください!
乳首のサイズは?
乳首のサイズが、大きすぎても小さすぎても、
口に密着せず、余計な空気が入る可能性があります。
そうすると入った空気で、むせることも((( ;゚Д゚)))
成長とともに、ぴったり合ったサイズの乳首に変えることは大切ですね!
出る量が合っているか?
出てくるミルクの量が多く、それを飲み込むのについていけないと、
むせる原因の一つになります。
口の横から溢れたりすることで、確認できますね。
逆に、出てくる量が少ないときは、焦ってたくさん飲みたがるため、
口を大きくあけて空気も一緒に飲み込んでしまいます。
実は、これもむせる原因に(-_-;)
赤ちゃんに合わせて、出る量を調節することも必要になります。
哺乳瓶で飲ませるときの角度は?
ミルクが赤ちゃんの口に対して、水平に近い状態だと空気が入りやすいです。
赤ちゃんの顔をやや上向きにし、哺乳瓶を45度ぐらいの角度であげると、
空気が入りにくくなりますよ(*^_^*)
同時に、口も乳首に密着しやすいので、赤ちゃんも飲みやすくですね
単に飲み方がヘタ
空腹で早く飲みたい!という赤ちゃんの気持ちが先走り、
口を大きく開けすぎることがあります。
すると、乳首と口がうまく密着せず、飲みながら空気も一緒に吸い込んだり、
息継ぎがうまくできないとむせます。
このときには、ミルクをあげている手の方の小指で下あごを少し支え、
口を大きく開けすぎないようにします。
そうすることで、大きく口を開けなくてもたくさん飲めるんだ!
と赤ちゃんも解り、だんだんとコツがつかめてくると思います。
まとめ
ミルクを上手に飲むようになるには、時間も必要ですし
あなたのちょっとしたコツも、大切です。
小さな赤ちゃんのお世話は、言葉で意思疎通もできない分、
あなたも色々と気をもみますね。
「むせるのは、これが原因かなぁ?」
と少しでも思い当たることがあれば、ぜひ取り入れてくださいね!