赤ちゃんを授かって、マタニティライフがスタートすると、
嬉しい反面、何かと不安なことも増えてきます。
その1つが、妊娠線!
妊娠線は、なんと!妊婦さんの8~9割に出来るというデータがあるくらい、
避けては通れない悩みです・・・。
「出産後もキレイでいたい!」と思うのは、
女性にとっては当然の気持ちですね。
そこで今回は、いつからできて、どうしてできるのか妊娠線について、
分かりやすくご紹介します!
気になる妊娠線の正体とは?一緒に見ていきましょう^^
妊娠線はなぜできる?
妊娠線とは、妊婦さんのお腹や太もも等に、何本も出来る線の事で、
個人差はありますが、網目のような状態だったり、筋状だったりします。
これは、妊娠で急激にお腹が大きくなった際に、皮膚が急に伸ばされ、
皮膚の弾性繊維が変性して出来てしまう、皮膚線条なのです。
もう少し詳しく説明をしますと・・・
皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の三層に分かれています。
妊娠すると、赤ちゃんの成長と共に、妊婦さんのお腹が大きくなり、
表皮は伸びやすいのですが、真皮や皮下組織の一部は、弾力性が無い為、
急激に伸びることが出来ません。
弾力性の無い皮下脂肪の影響も受け、真皮や皮下組織が、
伸縮の限界を超えてしまいます。
それでも、お腹は大きくなっていき、皮膚も引っ張られて、
ついには亀裂が出来て、赤紫色の線状班が現れます。
これが妊娠線です。
また、妊娠線は、ホルモンバランスにも関係しています。
妊娠中は、ホルモンバランスが崩れ、
コルチコステロイドホルモンが大量に分泌されています。
このホルモンの影響により、コラーゲン生成が抑制されたり、
肌のターンオーバーの働きが抑制されたりして、
肌の代謝が、通常よりも抑えられた状態に(゚д゚lll)
その結果、肌は弾力を失い、余計に弱くなります・・・。
そして、非常にデリケートな状態になった肌は、
妊娠線が出来やすくなってしまうのです。
ちなみに、最も現れ易い場所は、やはりお腹で、
基本的には、脂肪がつきやすい場所によく出ます。
もちろん個人差はありますが、
下腹部、おしり、太もも、足の付け根、二の腕、バスト
などにも出来る場合が多いですね!
次に妊娠線が出る時期を知ることで、予防をいつからはじめるといいのか、
一緒に考えてみましょう。
妊娠線が出来始める時期はいつから?
妊娠線は、一般的には、妊娠6ヶ月頃から出始める傾向にあります。
つわりが終わり、食欲が増す為に、体重が増加しやすい時期なので、
うなずけますね(;´д`)
ちなみに、少し見えにくい下腹部あたりから出始める人が多いので、
鏡などを使って、よく注意して見てください。
では、妊娠線が出来やすい人とは、どんな人でしょうか?
妊娠線ができやすいのはどんな人?
それでは、早速見てみましょう!
- 皮下脂肪が厚い人
- 双子以上を妊娠している多胎妊婦の人
- 経産婦
- 小柄でお腹が出やすい人
- 乾燥肌の人
皮下脂肪は弾力性が無い為、引っ張られても、
なかなか伸びる事が出来ず裂け易くなります。
これは分かりやすいですが、子宮も大きくなりますから、
お腹の大きさが格段に大きくなります。
これは意外に思うかもしれませんが、出産を経験している為、
子宮が伸びやすく、急激にお腹が大きくなりやすいからです。
ちなみに、ママ友は、2人目の出産の時、
1人目に比べて、お腹が大きくなるのが早かったです(;゚Д゚)!
小柄だと、骨盤が小さく、赤ちゃんの居場所が前しかなく、
お腹も前にせり出してしまいます。
また、元々皮膚面積が狭くなりがちなので、
妊娠でお腹が大きくなると、皮膚が引っ張られてしまうのです。
肌に潤いが少ないと、柔軟性に乏しくなり、
亀裂が出来やすくなります。
と、ここまで、妊娠線については理解出来たと思います。
ただし、大切なのは予防方法についてですよね^^
双子ちゃんを出産したにも関わらず、
ほとんど妊娠線が出来なかった私の予防方法はこちら!
→妊娠予防クリームはいつから使う?効果があった方法!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
妊娠線の原因と時期を知ることで、正しい予防法して、
出来る限るケアをしてくださいね。
あとから後悔しても遅いですよ~!