妊娠を機に食事の栄養バランス考えるようになったママ達が、
近年注目するようになった栄養素が、葉酸!
妊娠中ばかりでなく、授乳期にも必要な栄養であることは分かっていても、
- 実際にどれぐらい摂取するのが適量なのか?
- そもそもどんな成分が入っていて、どんな効果があるの?
などなど、知らないことが多いのではないでしょうか?
そこで今回は、妊娠中に葉酸が与える効果についてご紹介します!
葉酸が足りないときのリスクや、効果的に摂る方法も、
合わせてご紹介しますので、一緒に見ていきましょう!
葉酸の成分とは?
葉酸には、ビタミンB12の働きを補助する成分があります。
これは、ビタミンB12と葉酸の働きで、造血作用を促進させる作用があり、
赤血球のを作るのを助ける栄養素です。
また、葉酸が不足すると、貧血の原因になったり、
骨髄の中での細胞分裂が上手く作用しなくなってしまいます。
そのその名が表すように、ほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれる成分です。
葉酸を多く含む成分は以下の通りです。
—100gあたりに含まれる栄養素量—
- ほうれん草(210μg)
- モロヘイヤ(250μg)
- 枝豆(320μg)
- 春菊(190μg)
- ブロッコリー(120μg)
ほかには、レバーなどにも多く含まれていますが、
実は、摂り方が難しいです(゚o゚;;
次に、その理由と、葉酸が妊婦に与える効果を見てみましょう!
葉酸が妊娠中に与える影響と効果!
2002年から母子手帳にも、記載されるようになった葉酸。
普段の食事から、必要とされる量を摂るのは難しいです。
その理由は、葉酸は水溶性なうえに、熱にも弱いので、
茹でるなどの調理をすると、その成分の多くがなくなってしまいますΣ(゚д゚lll)
実は、厚生省からも、不足分を補充するために、
栄養補助食品(サプリメント)が推奨されています!
私が実際に飲んでいたおすすめの葉酸サプリは、後でご紹介しますが、
その前に、葉酸が不足するとどんな影響があるのでしょうか?
葉酸には、妊娠中のママの悪性貧血や妊娠中毒の改善や、
赤ちゃんの神経管閉鎖障害を予防するために、必要な成分が含まれています。
妊活中の方は、妊娠予定の1ヶ月前からの摂取が推奨されており、妊娠3ヶ月までは、
葉酸を含むビタミンの豊富なバランスのとれた食事を、心掛けることが重要です。
また、葉酸は、赤ちゃんに必要な栄養素でもあるので、
出産後も授乳期間中は、摂ることが大切!
神経管閉鎖障害とは?
神経管閉鎖障害とは、脳および脊椎の癒合不全を言います。
その中で、脊椎の癒合不全を二分脊椎といい、
生まれた際に腰の中央に腫瘤があることが多いです。
また、脳に腫瘤のある脳瘤や、脳が発育できないことを無脳症といいます。
無脳症と診断された場合ほとんどの赤ちゃんは死産となり、
たとえ生まれてきたとしても1週間以上生存することが難しいのが現実です。
無脳症とは脳がない奇形症のこと。
その原因はよく分かっていませんが、葉酸の適切な摂取が病気の発症のリスクを、
低減させる1つの方法であると言われています。
リスクを低減させるのに、必要な葉酸の1日の摂取量は0.4mg!
0.4mgの積み重ねが赤ちゃんの未来に繋がるのです^^
葉酸はあくまで補助食品
ここで忘れてはいけないのが、葉酸サプリはあくまで補助食品でということです。
葉酸を上手にとるコツは、何と言っても普段の食事!
バランスの良い食事を3食とり、そこで不足した栄養素を、
葉酸サプリから補充する形が、最も健康的な方法といえます。
しかし、せっかく摂る補助食品は良い物の方がいいですよね。
そこで、おすすめしたいのが、プラスαを考えた選び方!
プラスαを考えたかしこい葉酸選び方!
葉酸サプリメントを選ぶ際に、お得な選び方は、
葉酸以外の成分で、何が含まれているのかをチェックすることです。
特にチェックして貰いたいのが、
「鉄分・カルシウム・ビタミン」の含まれている葉酸サプリメント。
普段の食事で補給しきれないのは、葉酸ばかりではないのです。
鉄分、カルシウム、ビタミンはその中心ともいえる栄養素で、
尚且つ妊娠中に、とっておきたい栄養素でもあるのです!
お待たせしました!
色々試した中で、圧倒的に良かった葉酸サプリを発表します!!
私のおすすめは、こちら!
→ベルタ葉酸サプリなら
必要な栄養が取れます
おすすめの理由は、なんと言っても、必要な栄養素がこれ一つで摂れます。
しかも、妊娠中・出産後に気になる美容に関係ある栄養素もたっぷり^^
疑問に思ったことも、現役ママさんがサポートしてくれるので安心です。
葉酸のもたらす他の効果とは?
葉酸とビタミンB12には、産後うつ病を抑制する効果があることが、
近年注目されています。
葉酸が血中に少ない人と、十分に血中に含まれている人では、
うつ傾向にある状態が比較的高いのが、
前者であることをアメリカの研究機関が明らかにしました。
この葉酸とうつに関する因果関係に関しては、
今後の研究動向が気になるところですね。
また、ビタミンB12の欠乏は、疲労感や精力減退などの影響を及ぼしますので、
葉酸とあわせて摂取することをオススメします。
ビタミンB12は、鶏・豚・牛のレバーやシジミ・さんまなどに多く含まれています。
これらの食材は、葉酸を多く含むほうれん草やブロッコリーなどと、
一緒に食事でとることで、悪性貧血の予防にもなります。
まとめ
葉酸が妊婦に与える影響や効果が国から発信されたのは、
つい最近の2000年に入ってからのことでした。
ではそれまでの妊娠を経験してきた女性達が、
葉酸不足であったかといえば、そうも言い切れません。
昔は今ほどファストフード店が町中にありませんでしたし、
何より健康と食に対する意識が、今より高かったのです。
レトルトや、コンビニ弁当の並ぶ食卓が日常ではなく、
一汁三菜が常であり、そのほとんどが野菜中心の食卓でした。
妊娠を機に、こうした食生活を見直し赤ちゃんとママ自身にとって、
最善の食と健康についての方法を、考えてみてはいかがでしょうか。