はじめての妊娠いかがお過ごしでしょうか?
月に数回の検診や、つわりを乗り越えてきて、
いよいよ出産ですね!
赤ちゃんの胎動を感じ始めてから数カ月、
「いよいよ出産の本番!」の前に確認しておきたいのが、里帰り出産の帰省先。
特にはじめての出産となれば、できる限り良い環境で、本番を迎えたいものです。
自分の実家に帰るのか、夫の実家に帰るのか、それが県外なのかなどによって、
出産時に準備するものは変化してきます。
また、出産届けなどの書類申請についても、
何処に、誰が、いつ提出すべきなのかも確認しておく必要がありますね!
大切なことなので、それぞれの場合だとどうなるのかを、
シュミレーションしながら、話し合うと良いですよ。
ただ、里帰りしないで、自宅での出産の場合は別ですが、
里帰り出産をする場合は、それなりの準備が必要です!
臨月に近づいてくると、あなたの身体にかかる負担も相当なものになりますので、
今のうちに、家族と相談をしながら準備を進めましょう!
ちなみに、シーン別の必要なものを考えると、スムーズなので、
まずは、出産に必要なものから見てみましょう。
出産に必要なものとは?
まずは、こちらの動画から見てください↓
某おむつメーカーの公式動画なので、
見るとどんなものが必要なのか分かると思います。
動画で概要が分かったと思うので、詳しく見ていきましょう!
出産に必要なもの!
- 母子健康手帳
- 印鑑
- 身分証明書
- 現金
- 赤ちゃんの衣類
- パジャマ
- 産褥用のショーツ
母子手帳は、定期検診の際に必ず必要になってきます。
また、これまでの記録も全て書かれているので、
何かあった時に、母子手帳があると対応がスムーズです。
しばらくは、肌身離さず持ち歩きましょう!
ちなみに、母子手帳のケースって、あまりカワイイのがないのですが、
ネットで見つけたこちらのケースは、すごく可愛くて気に入ってます!
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出生届などの申請の際に必要です!
シャチハタ不可の場合がほとんどなので、注意しましょう。
(認印ならほぼ、問題なく使えますよ^^)
出生届などの申請の際に必要です。 !
入院中必要なもの、赤ちゃん用品、検診受診料の支払いのために必要です。
特に、県外への里帰り出産の人は、多めに持っていくと安心です。
入院中に使用する洗い替え用なので、最低限でOKです。
また、退院後に使う分は、帰省先で必要枚数に合わせて、
あらためての購入をおすすめします!
妊婦用のパジャマは、産褥(さんじょく)などで汚れる可能性もあるので、
多めに持って行くと良いでしょう!
県外に里帰りする方は、なるべく荷物を減らしたいので、
可能であれば、帰省先で購入すると移動がスムーズです。
こちらも産褥で汚れる可能性もあるので、多めに用意しておくと安心です。
これで、出産に向けて、基本となる準備は整いました。
ただ、同じ県内なら問題ないのですが、実家が県外の場合は、
準備をするものに、注意が必要です。
では、一体何に注意すれば良いのでしょうか?
県外に里帰りする場合の注意点!
もしも、あなたが県外への里帰り出産を考えている場合は、次の点で注意が必要です!
妊婦検査補助券
里帰りを考えている場合、出産の1ヶ月前後を目安に帰省したい!
と希望されている方が、ほとんどと思います。
そこで注意して欲しいのが、帰省先で受診予定の医療機関で、
妊婦検査補助券を使えるかというもの。
自治体にもよりますが、ほとんどの場合、そのまま使う事が出来ず事前の確認が必要となってきます。
使用可能かどうかの確認は、受診予定の医療機関、
または、お住まいの自治体の役所でするといいでしょう!
以下は、例として、広島市の県外里帰り出産の妊婦検査取り扱いについて、まとめたものです。
《例》広島市の県外者の妊婦検査補助券取り扱いて確認手順
- 受診予定の医療機関が、広島市と提携しているかを確認
- 提携している場合→そのまま補助券が使用できます
- 提携していない場合→広島市の用意する妊婦検診提携検討書類に、
受診予定の医療機関から必要事項を記入の上、役所にFAXで送信してもらう
※各自治体によって申請の方法が異なるので、必ず医療機関または役所に確認してください。
体験談!ワンポイントアドバイス!
私の住む自治体では、県外里帰り出産の場合の補助券使用は認められておらず、
一旦医療機関に受診料を支払い、後日、住民票のある自治体で申請書を提出したら還付されました。
出生届について
出生届は、14日以内に提出しないといけません。
出生地での提出も可能なので、帰省先の滞在する役所でもだ丈夫です。
その際に、必要なものは以下の通りです。
- 出生届
- 父母(届出人)の印鑑 *シャチハタ以外の認印
- 母子健康手帳
はじめての出産だと、退院までに1週間かかりますので、
出し遅れがないようにお気を付けください!
まとめ
妊婦さんにとって、里帰りの準備は思いもよらず、
身体に負担のかかるものです。
特に、はじめての出産を控え、ワクワクと不安が一気に押し寄せる安定期を過ぎた時期は、
精神的にも身体的にも、不安定になりがちです。
万全な出産を迎えられるよう、早めの準備を心がけるため、
家族と話し合い、計画的に赤ちゃんをお迎えしましょう。