子供あるあるの1つ「突然の嘔吐」。
親ならば、誰もがヒヤッとする症状ですよね。
特に、仕事を持つママにとっては、
長期に仕事を休まなければならない可能性があり、
色んな意味で気が気ではありません。
子供が吐くと一口に言っても、その症状はさまざま。
ウイルス性の病気や悪いモノを食べさせたかと心配になりますが、
嘔吐後にケロッとして、いつも通り元気なんてこともよくあります。
また、熱など他の症状はないのに、嘔吐ばかり繰り返すなど、
何だろうと首を傾げるケースも少なくありません。
もちろん、症状ごとに原因が違います!
そこで今回は、子供が熱はないのに吐く場合の原因をご紹介します!
これらの原因が分かれば、対応次第で吐くのを減らせるようになり、
忙しいあなたの気持ちの負担も、減らせると思いますよ(#^.^#)
早速、一緒に見ていきましょう!
子供の胃腸はデリケート!だからこその意外な原因とは?
急な嘔吐があると、親は病気を疑ってしまいますが、
子供の胃腸はまだまだ未発達。
だからこそ、意外なことで吐くことが良くあるのです!
結論から言うと、ほとんどの場合は、
あまり心配のない嘔吐で、その原因はこちら↓
- 単なる食べ過ぎ
- 咳戻し
- 食後の過ごし方
まずは、単なる食べ過ぎ。
いくら元気な状態でも、好きなものをついつい沢山食べ過ぎると、
胃で消化不良を起こしてしまって、吐くいうケースです。
小学校の低学年までの子供には、よく見られる原因。
対策は非常にシンプルで、欲しがるからと言って、
食べさせ過ぎない事!
子供の健康のためにも、食べ物は適切な量を食べさせてくださいね。
そして次の原因は、風邪などで咳や痰が続いている場合、
食事中に咳をすると、それがきっかけで戻してしまうこのもあります。
実は、我が家の子供はこのパターンが多く、
初めての時は慌ててしまいました(~_~;)
ただ、風邪で小児科を受診すると、「咳戻しはある?」と聞かれるので、
実際には、多くの子供に出る症状ですね。
咳戻し対策としては、咳が収まるまでは、
食事の量を減らしたり、消化の良い食事を心掛けましょう。
他にも、部屋が乾燥すると咳が出やすいので、
加湿をしたり、水分をこまめに摂らせる事も効果的です!
最後は、食後に激しい運動をしたり、動いてなくてもとても興奮すると、
案外簡単に吐くことがあります。
こちらも慌ててしまいますが、吐いたのが1〜2回だったり、
吐いた後ケロっとしている場合は、病気の可能性は薄い為、
さほど心配する必要はありません。
ただし、頭を強く打った場合も、嘔吐することがあるので、
子供が吐いたときに、頭を打ってないかの確認は必要!
とここまでは、あまり心配のない吐く原因をご紹介しましたが、
この他にも、熱がなく嘔吐を繰り返す場合に考えられる、
ケアが必要な子供ならではの症状があります。
次の章では、ケアが必要な子供が吐く原因を見てみましょう。
子供ならではの症状の自家中毒って一体何?
「自家中毒」とは、ウィルスや細菌などの病気の要因がないにも関わらず、
嘔吐を一定期間繰り返す症状のことを言います。
自家中毒の原因は、身体的な疲れや精神的ストレスが多いと言われています。
心身にストレスが掛かると、大人でも自立神経が乱れたりしますよね。
子供の場合も同じで、ストレスによる自立神経の乱れから、
嘔吐を繰り返すことがあるんです。
嘔吐を繰り返す症状が続く期間は、ケースバイケースですが、
10歳頃には、身体の発達と共に起きなくなります。
一般的には、内向的な性格の子供がなりやすい傾向にあるとも言われますが、
周りの環境や状況など、外的要因でどんな子供にも起こりうる可能性はあります。
ちなみに、私自身も子供の頃に自家中毒になった経験がありました。
幼稚園の入園と、兄弟の出産が重なった4歳頃にだったと思います。
それからしばらくは、病み上がりの時などに症状が出ることがありましたが、
小学校に上がった後には嘔吐は起きなくなっていましたよ。
自家中毒は、病気ではないものの、本人にとっては心身共にとても辛い症状です。
自家中毒を治すには、まずは心身共にゆっくりさせてあげることが大切!
何よりも精神的な要因も大きいので、お子さんにたっぷりと甘えさせてあげ、
安心できる環境を作ってあげてくださいね。
そして、脱水症状になったり、食も細くなってしまうので、水
分補給や食べ易い食事にも十分気を配りましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供が熱がなく吐く場合の、原因や対処法についてまとめてみました。
仮に病気ではなくても、吐くなどの症状は、子供からの何らかのサイン!
是非、毎日の習慣や、最近の出来事など、
子供のことを見直すきっかけにしてくださいね(#^.^#)