「おかあさん、よろしくお願いします!」
- 友達の結婚式で1日
- どうしても外せない出張で3日
- 職場復帰するのに保育園が見つからなかったから週5
などなど、いろいろな事情で、
赤ちゃんを、実家に預けなければいけない時ってありますよね(;´д`)
普段よく行き来する実家なら、あまり心配せずに預けられますが、
前回会ってから時間が空いていると、赤ちゃんはもちろん、
預けられるおじいちゃんおばあちゃんも、緊張します。
そんな時、預けるママとしては、
どんなことに気を付ければよいでしょうか?
せっかく預かってもらったのに、
途中でおばあちゃんから、ギブアップコールが・・・!
なんてことにならないよう、これだけは覚えておきたい、
6つのポイントをまとめてみました。
赤ちゃんを実家に預ける6つのポイント!
-
【預ける前】
- 普段から会わせておく
- 実家に用意しておいてほしいものを伝える
- 赤ちゃんに泣かれる覚悟を共有する
- 持ち物はぬかりなく!
- 「絶対やってほしくないこと」だけを伝えよう
- 預かってくれたお礼は必ず形にする
【預けるとき】
【預けた後】
次の章から、早速順を追って見ていきましょう!
預ける前のポイントは2つ!
月齢にもよりますが、
実家に限らず、赤ちゃんを普段と違う環境に連れて行く時、
いちばん肝心なのは、預ける前の準備ですよね。
【普段から会わせておく】
これができたら、あまり苦労はしないかも・・・^^;
けれど、半年ぶりに連れて行った実家で、丸1日預かってもらう、
というのは、やはり避けたいもの。
終日預かってもらう前に、予行演習として、
1時間でも2時間でも、顔を見せに行っておくことをおすすめします。
いくら孫が可愛いとはいえ、
人見知り全開の月齢で、久しぶりに会って、
ぶっ通しで泣き続けられたら、おじいちゃんおばあちゃんも疲弊します。
【実家に用意しておいてほしいものを伝える】
当日持って行けるもの以外で、
赤ちゃんが、その時ハマっている番組があれば、録画しておいてもらったり、
お散歩コースを考えてもらっておくだけでも、違います。
普段、会う機会が少ないおじいちゃんおばあちゃんは、
孫を預かるといっても、自分たちの子育ては遠い昔・・・。
どんな準備をしておけばいいのか分からずに、困ってしまうもの。
「ご飯を食べるときは、こんなふうに食べてるよ。」
「お昼寝は、いつもはこういうふうにするよ。」
など、普段の生活の様子をまとめて、
できれば文章で、渡してあげれるとベストですね!
ただし、あまりにギャン泣きするには、原因が他にあることも…。
詳しくはこちらの記事に書いてますので、参考にしてくださいね!
→ 赤ちゃんが実家だと泣く!3つの原因と対処方法とは?
預けるときのポイントは3つ!
いよいよ、預ける当日を迎えました。
ちょっと、不安や心配もありますが、
このポイントをおさえておけば、大丈夫です!
【赤ちゃんに泣かれる覚悟を共有する】
1歳前後、人見知りが始まると同時に、
ちょっとでもママの姿が見えなくなると大泣きする赤ちゃん。
泣かれるとつらいのは、あなたも、おじいちゃんおばあちゃんも同じです。
「アンパンマン見せればすぐ泣き止むから」
などという、あなたの言葉を信じて、もし泣き止まなかったら・・・、
預かり慣れていないおじいちゃんおばあちゃんは、
きっと、途方に暮れてしまうでしょう。
預けるときは、
「もしかしたら3時間ぐらいずっと泣くかも!」
と、あえて厳しい予想を伝えることを、お勧めします。
【持ち物はぬかりなく!】
基本中の基本ですね^^
荷物が多ければ多いほど、分かりやすくパッキングする親切心が必要です。
数が足りなくて、急きょ買い足してもらった・・・
なんてことにならないよう、できるだけ多めに持っていくようにしましょう。
【「絶対やってほしくないこと」だけを伝えよう】
預けるとき、つい「お願いしたいこと」を一生懸命たくさん伝えようとしてしまいますが、
誰だって、いくつもの指示が同時に飛んできたら、パニックになりますよね。
また、おじいちゃんおばあちゃんだって、かつて子を育てた親です。
預けるからには、ある程度お任せして、
「おじいちゃん達のやり方」
を赤ちゃんに経験させることも、大きな意味があるのではないでしょうか。
なので、
「たまごはアレルギーがあるから、絶対あげないで」など、
本当に重要で、「これだけはやってほしくない」ことに絞って伝え、
後のことは目をつぶる、というぐらいの大らかさが必要です。
預けた後のポイントは1つ!
用事が終わって、実家へお迎えに!
ママと離れてがんばった赤ちゃんをたくさん褒めてあげてください^^
そして、次のことも忘れずに。
【預かってくれたお礼は必ず形にする】
実家とはいえ、自分たちの都合を空けて、
赤ちゃんを見ていてくれたのですから、
なんらかのお礼はしたいもの。
受け取ってくれるかくれないかはさておき、
保育所代わりに毎日預かってくれているなら、いくらかお金を包むのがマナーですが、
短い期間なら、お土産のお菓子でも充分!
と、個人的には思います。
頼れる実家があることは素晴らしいことですが、
赤ちゃんを預けるときに大切なのは、
「孫なんだから、預かってくれて当然!」
と思わないこと、ではないでしょうか。
親しき中にも礼儀あり!ですね。
預かるおじいちゃんおばあちゃんは、
- 何を食べさせよう?
- どこへ連れて行こう?
- けがをさせないように、気をつけなくちゃ。
と、あれこれ考えてくれているはずです。
感謝とねぎらいの気持ちを忘れず、いい関係を保っていきたいですね。