「お姑さんと、うまくいく方法ないかなぁ・・・。」
ただでさえ、嫁姑関係というのは、
とても、ナーバスな問題です(;´д`)
そこに、「孫」という共有財産が生まれることで、
大きくふたつの分かれ道を、たどることになります!
- ひとつめは、ポジティブな展開
- ふたつめは、ネガティブな展開
これまでは、まだまだ他人同士だった嫁と姑が、
孫を介して一体感を共有でき、本当の意味で「家族」になれる。
毎日でも孫に会いたいし、おせっかいをやきたい姑と、
自分たちの生活や、やり方に手出しされたくない嫁。
孫を巡る両者のエゴがぶつかりあい、
ますます「敵」度合いを深めていく。
最初から姑と敵対しようと息巻いて、結婚するお嫁さんは、
いないはずなのに、どうしてこうなってしまうのでしょう?
そこで今回は、孫ができた姑との付き合い方について、
実体験をもとに、うまくいった方法をご紹介します!
お姑さんの性格を変えようなどということが、
どれほど無謀かは言うまでもないことなので、
ここでは、嫁側が一歩引いた上手な付き合い方を見ていきましょう!
私の子供はみんなの孫!
私と旦那さんの、待望の赤ちゃん♪
しかし、その赤ちゃんは、
自分の両親+旦那の両親にとっても、待望の孫だということを、
やはり忘れてはいけません。
特に、姑→息子(旦那)への愛情の深さは、
「娘」として育った嫁には想像もつかない、
とても、ディープな世界です(笑)
お母さんは息子が好き、とよく言いますが、
結婚して知りました。あれは本当だと。
男兄弟がいるお嫁さんなら、なんとなく想像がつくかもしれませんね。
そう、あれですよ!
そして、そんな愛する息子の子供(孫)なのだから、
もう可愛くないわけがありません!!
赤ちゃんとして可愛いというより、「息子の子供」が可愛いのです。
私が生んだ子供なのにー!と、嫁は悔しく思いますが、
こればっかりはしょうがない・・・。
「鼻が××(旦那)に似てますよねー」
「××(旦那)も、小さい時はこんな感じでしたか?」
と、逆に水を向けてやることで、
お姑さんの気分を良くしてあげましょう!
くれぐれも、白々しさがバレないようにご注意ください。
近況報告も写真つきメールも先手必勝!
普段あまり会えない嫁姑なら、
メールや電話でやり取りをすることも多いと思います。
しかし、多くのお姑さんは、
「嫁がちっとも寄り付かない」
「全然孫を連れてこない」
などと、ババ友会で愚痴って、
盛り上がっていることでしょう。
本気でお姑さんの顔を見たくなくて、旦那の実家へ行かないなら別ですが、
忙しくて行けないだけなのに、そういうふうに言われるのは不本意ですよね。
そうならないために、
「みんな元気?」
「次いつ来るの?」
とお姑さんから連絡が来る前に、
こちらから、近況と子供の成長報告を本文にして、
子供の写真を送ってあげましょう。
理想は、子供+旦那のツーショット(笑)
って、笑い事ではありません、本気です。
送った写真は、ババ会で披露されることになりますので、
孫と息子をいっぺんに自慢できる素材は、
重宝されること間違いなしです!
そんな素材を提供すると、嫁の株も上がるというもの。
まさに、一石二鳥ですよ!
・・・ナメてるでしょ?
と思われるかもしれませんが、これも秘策の内!
姑との上手な付き合い方を考える上で、
状況を楽しみ、ユーモアで乗り切る方法は必要不可欠です。
実際に私がやって、かなりの効果を発揮したので、
一度、実践してみてください。
その効果に驚きますよ^^
過干渉型止めにはいっそ丸投げしてみる!
お嫁さんの育児に、しょっちゅう口を出したり、
家が近ければ、毎日会いに来る(会いに行く)、
行かないと文句を言われる・・・
こうした過干渉型のお姑さんが、
嫁としてはいちばん疲れます(ーー;)
しかし裏を返せば、
過干渉してくるだけの体力が、お姑さんにあるということ。
旦那の親の健康を喜ぶとともに、
こちらからも、孫に関する相談やお願いを、
積極的に持ちかけることをおすすめします。
本当におせっかいをやきたいお姑さんなら、
喜んで相談に乗ってくれるはず。
また、口は出すが手は出したくない!
という厄介なタイプのお姑さんの場合、
すーっとトーンダウンしていく効果を期待できます^^
困ったお姑さんに対して、
旦那からクレームをつけてもらうという方法がありますが、
旦那が、よっぽど断固とした対応をしてくれないかぎりは、逆効果。
そうする場合でも、
「毎日家に来るの、やめてもらえない?○○(嫁)が困ってるんだって」
などという言い方は、言語道断!
「月水金は子育てサークルで忙しいらしいから、遊びに来るのは火木でお願い」
と、肯定的・限定的に言ってもらいましょう。
まとめ
時代も変わり、嫁姑関係もだいぶ変わってきました。
今の姑世代は、自分たちが嫁姑問題で苦労した世代ですから、
せっかく嫁いできてくれたお嫁さんに、同じ苦労をさせないように・・・
と気を遣う方も、少なくありません。
また、姑自身、自分の趣味で忙しく、
嫁や孫にばかり構ってられないわ!
という、アクティブな方も多いと思います。
嫁としては、お姑さんのタイプを見定め、
あまり最初から身構えず、敵対もしないけれど、過度に依存もしない、
譲るところは譲って、上手な付き合い方ができるといいですね。