「あれ、うちの子、頭の形が歪んでない?」

慣れない育児が続き、心配になることはたくさんありますよね。

その心配になるひとつが頭の形について。

「左右が違う。後ろがぺっちゃんこになってる!!!」

気になりだしたらもう止まりませんよね。


初めてのお子さんなら、「どうしたらいいの?対処方法はあるの?」など
その心配はどんどん増えていくばかり・・・。

そんな赤ちゃんの頭の形に悩みをもつあなたのために、
今回は、赤ちゃんの頭の形がいびつになる理由と治るのかについて、
分かりやすくご紹介します!

不安な気持ちをぐっと堪えて、まずはなぜなるのか、
その理由から一緒に見てみましょう!


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赤ちゃんの頭の形は自然に治るの?そもそもなぜ歪む?

赤ちゃんの頭が歪んでいる場合、主に三つに分けられます。

  • いわゆる絶壁と言われる短頭症
  • 日本人は遺伝的に絶壁になる傾向があります。

  • 宇宙人型と言われる長頭症
  • これは分娩時、吸引などでなる場合もあります。

  • 左右非対称の斜頭症
  • 向き癖と呼ばれる頭の形はこの型です。



この3つが挙げられます。

共通して言えるのは、赤ちゃんの骨は柔らかく、歪みやすいということ。

赤ちゃんの頭の骨は柔らかいので、
すぐに歪んでしまったり、元に戻ったりするのです。

極端に言ってしまえば、粘土のようなイメージが一番分かりやすいですね。
(とてもデリケートなので、扱い方も気を付けないといけません!)

なので、実は、赤ちゃんの頭は、みんな歪みやすい頭なんです!


赤ちゃんは産道を通るときに、頭の骨を重ねて産道を通ってきます。

そのため頭のてっぺんはとても柔らかい・・・

なので、頭の形が歪んでいるからといって、全く病気ではありません!

それに、頭が歪んでいることで脳に影響があるわけもないんですよ。


さらに、心配しまいがちですが、ほとんどの赤ちゃんの頭の形は、
起きている時間が長くなると自然に治るものがほとんど!

ねんね期から寝返りをしだして、頭を起こす時期になると
頭にかかる圧力も少なくなるので、元の形に自然に戻ってきますよ(*^。^*)


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頭の形をどうにかしたい!対処法はこれ!

それでも心配で、早く治したい!頭の形を綺麗に維持したい!
そんなあなたに、気を付けるだけ簡単に効果がある方法を、ご紹介します。


その方法とは・・・

赤ちゃんの向く方向を変えてみよう!

ズバリ!これに尽きます!


何度も言いますが、赤ちゃんの骨は生まれたばかりの時はとても柔らかいです。

柔らかいということは矯正がしやすいということですよね!

  • 0~3か月は頭の形が柔らかく、寝る位置などで形が決まってきます
  • 4~6か月は、目も見えてくるので、おもちゃなどで誘導しましょう



ベビーベッドやクーファンの位置を変えたり、
赤ちゃんを180度寝ている向きを変えたり、
メリーの位置を向いてほしい方向に置いたりしてみてください。





赤ちゃんの向き癖の理由としては、
赤ちゃんの原始的反射で明るい光や、音のする方向に向くというものです。

ベビーベットの位置やクーファンが同じ位置にあると光の加減や、
お母さんの声の聞こえる同じ方向に向いてしまうんですね。

他にも、赤ちゃんの背中にバスタオルを当てるなどして、
強制的に向かせる方法もありますよ。


7か月からは夜寝ているときのケアになります。

この頃から頭の骨が硬くなりはじめるので、矯正するには早めのケアが大切です。

また、この頃に気をつけてほしいことは、授乳の方向、添い寝の方向です。

夜間の添い乳、添い寝が同じ方向から行っていませんか?

同じ方向だと、そちらに向き癖が付いてしまいますので、
意識して変えてみましょう。

ポイントは一定の姿勢にしないことです。


最後に

どうでしょうか?

頭の形が悪いなあ、と感じても、
成長とともに気にならなくなるのがほとんどです。

生まれたときは柔らかかった頭蓋骨も、
成長とともに広がり、丸みを帯びてきます。


また、赤ちゃんには髪の毛が少ないのでダイレクトに頭の形が見えるのも、
お母さんが気になるポイントだと思います。

毛が生えてくる1歳頃から、そんなに気にならなくなったりします。

治るから大丈夫!と思いながらケアを続けてくださいね。


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