子供の便秘は、おとな以上に大変(;´Д`)

何をするにも元気がないし、なんとなくイライラしているし、
さらに、食欲が落ちることも…。

苦しそうで、見ている親の方がツライですね。

実は我が子も、バリバリの便秘ちゃん(-_-;)

夜中に腹痛を訴えて、急患でかつぎこんだことも何回かあります。

最終的には、嫌がって大暴れするのを押さえつけて(3歳児相手に大人3人がかり)浣腸したり、
小児科で下剤をもらったりもしましたが、やっぱり自力で出してほしい
と、親なら誰でもおもいますね。


便秘体質を治すなら、やっぱり体質改善

そして、その第一歩となるのか「食生活の見直し」ですね^^

そこで今回は、子供の便秘の解消に効果的な食べ物について、ご紹介します!


スポンサーリンク


水分と油分のバランス+たっぷりビタミン!

わが子の場合、便の先端が固くて、ふた状になっていたのが便秘の原因。

大人もそうですが、固いうんちを出すのは一苦労…。

腸の筋力の弱い子供なら、輪をかけて大変(;´Д`)

そうならないためには、「ゆるいうんち」をつくることが大切です!

そこで、まずは「水分」

無理にガバガバと摂る必要はありませんが、水分不足は便を固くします。

朝起きてコップ一杯の水を飲むだけでも、効果的ですよ!


そして水分の次は「油分」

アブラものなんて食べさせられない、と思うかもしれませんが、
適度に摂れば、腸内の滑りがよくなります。

おすすめはオリーブオイル

スプーン一杯をそのまま飲んでもいいし、
パンにつけて食べても、美味しいですよ。

さらに、しっかり摂りたいのが「ビタミン」

もともと体の調子をととのえる栄養素なので、
風邪予防などにもなるのがうれしいですね。

子供が喜ぶのは、バナナやりんご、みかんやイチゴなどのフルーツ。

年齢によっては、プルーンやキウイフルーツ、グラノーラなども効果的!

おやつやデザートに取り入れてみてください。


ちなみにわが子は、離乳食期にバナナを食べた後たんまりうんちしていましたが、
年齢が上がったらバナナを食べなくなり便秘に。゚(゚´Д`゚)゚。

私の中にはバナナ最強説があります!


スポンサーリンク


便秘といったら食物繊維

うんちをゆるくしたら、腸内環境もととのえましょう。

腸の掃除屋といえば、やっぱり「食物繊維」

腸内の善玉菌のエサになってくれて、
腸内環境を整えるのに、大活躍します!


実は、食物繊維には、「不溶性」と「水溶性」の2種類があり、
どちらも便秘に効果的ですが、バランスよく摂らないと逆効果になりえるので要注意!


「不溶性」の食物繊維は、水分を保って便を増やす役目があります。

モロヘイヤやごぼう、ブロッコリーなどの野菜類、
大豆や枝豆などのまめ類、きのこ類に主に多く含まれます。

一方、「水溶性」の食物繊維は、善玉菌のエサになり、整腸効果があります。

もずくや、めかぶなどの海藻、納豆やオクラなどのネバネバした食品、
こんにゃくやサツマイモなども水溶性食物繊維が豊富です。


実際、うちでも「食物繊維といえばサツマイモだ!ごぼうだ!さあ食べろ!」
とやっていましたが、どちらかだけ一方的に食べても効果は出ませんでした(;´Д`)

不溶性と水溶性は、2:1が理想のバランス

納豆やサツマイモは、離乳食期の子にも受けがいい食材です。

月齢にあわせて試してみましょう!




腸をととのえる乳酸菌・オリゴ糖はどうか?

大人たちが便秘対策によく摂取するのが、乳酸菌やオリゴ糖

こちらは子供にはどうなのでしょうか?

乳酸菌もオリゴ糖も、子供には大人ほど、
便秘解消効果はないという評価も聞きます。

もともと、子供の腸内には、善玉菌のほうが多いので、
「悪玉菌を減らして善玉菌を増やして、便秘改善!」が分かりずらいからです。

しかし、乳酸菌もオリゴ糖も、適量を摂取するのは、
便秘改善には、効果的!

オリゴ糖については、こちらが詳しいので参考にしてください。
→ 子供の便秘解消にオリゴ糖!その理由と選ぶ時のポイントとは?


まとめ

いかがでしたか?

今日からでも取り入れられる、
手に入りやすい食材で効果的なものを紹介しました。

ちなみに4歳になったわが子は、現在だいぶ便秘が改善されました。

相変わらず踏ん張っても出ませんが、浣腸も下剤も使わなくても、
定期的に自力で出すことができています。

保育園に入園して、嫌いな野菜や果物を、
しっかり食べるようになったことが大きいと思います。

便秘はパパやママ、おじいちゃんおばあちゃんにも大敵です。
お子さんだけでなく、家族みんなで摂取して、毎日元気に過ごしましょう!


スポンサーリンク