赤ちゃんが泣いていて、抱っこをしても泣き止まない落ち着きがない…
そんな時に、便利なのがおしゃぶり!
そして、おしゃぶりと言えば、
「歯並びが悪くなる。依存症になる。」など
デメリットを、耳にすることが多いですよね。
しかし、実際には、上手に使いこなせば、
とっても便利でメリットも沢山あるのです♪
そこで今回は、おしゃぶりの上手な使い方をご紹介します!
この記事を読み終わる頃には、あなたの子育てに、
少し余裕が生まれるかも(*^_^*)
おしゃぶりのメリット、デメリット
おしゃぶりの上手な使い方を知る前に、
まずは、メリット・デメリットをそれぞれご紹介します!
おしゃぶりのメリット
- あなたが楽になる
- 赤ちゃんの気持ちが安定する
- 鼻呼吸になる
これが1番のメリットなのではないでしょうか?
おしゃぶりは、日々頑張っているママさんが、
少しでも楽になる方法の1つです。
赤ちゃんは、何かを吸うことでリラックスホルモンが分泌されます。
そのリラックスホルモンは赤ちゃんだけではなく、
お母さんも癒してくれる効果があると言われています。
泣いたりしたとき、不安定な気持ちを、
おしゃぶりを吸うことで、落ち着くことが出来るのです
おしゃぶりを吸うことで、口からは息をすることが出来なくなり、
自然に鼻呼吸をするようになります。
鼻呼吸になるとアレルギー・虫歯・風邪などに
なりにくくなる事が期待されるのです。
おしゃぶりのデメリット
- 歯並びが悪くなる
- モノを口に入れる機会が少なくなる
- 依存してしまう
これはよく言わている、一番のデメリットですね。
手やおもちゃを口に入れるというのは、
赤ちゃんにとってとても大切なこと。
口に入れて確かめることで脳の活性化をしたり、
菌に対する抵抗力をつけたりしています。
1度おしゃぶりの楽さを体験してしまうと、
お母さんも赤ちゃんも依存してしまう事があります。
これは添い乳などでもそうですね。
そうなるとやめるときに大変になってしまいます。
おしゃぶりを使うと本当に歯並びが悪くなるのか?
デメリット№1である、「歯並びが悪くなる」についてですが、
そもそも、本当に悪くなるのでしょうか?
実は、おしゃぶりを使うと歯並びが悪くなるというデータはあります。
しかし、それはある程度大きくなってもやめられず、依存してしまっている場合です。
月齢の低い時のおしゃぶりは、歯並びにはほとんど影響がありません。
更に、最近では、出っ歯になりにくいおしゃぶりが出ています(;゚Д゚)!
その為、指しゃぶりをさせるくらいなら、
おしゃぶりをしていた方が、歯並びが悪くならない!とも言われています。
依存症にならない為には?
いつでもどこでも泣いたら、おしゃぶりをあげるでは、
依存は深くなるばかり(;´Д`)
依存症を防ぐ為には、自分の中にルールを決めておくことが重要!
例えば
- 外出時にはおしゃぶりを使って良いけれど、家の中ではしない
- 夜寝る時には使うけれど、その他の時間は使わない
- 朝の忙しい時間は、使うけれどその他の時間は使わない
などなど。
1日の中で使って良い時間を、あなたの中で決めておくのです。
出来れば1日の中の1コマか2コマが良いと思います。
ちなみに、オススメは外での使用のみ。
外は初めて行く場所や電車、工事の音など赤ちゃんにとって、
刺激がありすぎて不安になることも多く、不安定になることも多いです。
そんな時、おしゃぶりがあると落ち着いていられます。
もちろん、その他の時間帯でも大丈夫ですが、
大切なのは、自分の中のルールを守ること!
そして、決めた時間帯以外は、自分の力でなんとか泣き止ませる!
と決めておくと更に良いですね^^
そうすることで、おしゃぶりに頼らなくても、泣き止ませる事は出来るので、
おしゃぶりを卒業する時に楽になります。
泣いた時、全てをおしゃぶりに頼っていると、
卒業する時に、泣き止ませ方を知らずに苦労しますよ。
おしゃぶりを卒業する方法とは?
卒業する方法は、おしゃぶりをする日を、
少しずつ減らしていくのが一番。
初めは1週間に1回おしゃぶりをしない日を作ってみて、
それを段々3日に1回、2日に1回と減らしていき、
最後には無くても過ごしていけるようにしていきます。
もし、なかなかやめられないようなら(言葉がわかるくらいの年齢になっても)、
おしゃぶりに切り込みを入れておきましょう(;´Д`)
そして、子どもがおしゃぶりをした時に、
「壊れたからもう出来ないね、バイバイしよっか」
と子どもに言ってみてください。
私は、これで意外とすんなりやめられましたよー。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
おしゃぶりは上手に使えば育児の大きな助けになります。
しかし頼りすぎはいけません。
あくまでも、1日の中で少しだけ助けてくれる存在で止めておきましょう。
おしゃぶりと上手に付き合って、楽しい育児を行いましょう♪