「乳児湿疹で病院に行ったら、ステロイドを処方されたけど…」
ステロイドと聞くと、まず思いつくのが、「副作用」
赤ちゃんに、そんな強い薬を使っても大丈夫なのか?と、
親なら誰もが気になるところです。
この記事を読んでくれているという事は、あなたも同じように、
使用するべきかどうか、心配になっているのですね。
何を隠そう、私も3ヶ月の赤ちゃんが乳児湿疹がひどくて、
病院に行くと、ステロイドを処方されて慌てたひとりです(;´Д`)
そこで、カワイイ我が子に使っても大丈夫かと、
ステロイドの副作用について、徹底的に調べました!
その時に調べて分かったのですが、ステロイドは正しい使用方法を知れば、
安全に使う事ができて、しかも、効果もあるということ。
では、一体どのように使用すればいいのでしょうか?
さっそく見ていきましょう!
赤ちゃんに処方されるステロイドには副作用はあるの?
乳幼児湿疹で、赤ちゃんにステロイドが処方される場合、
強いステロイドを出されることは、ほとんどありません!
ステロイドには、5段階の強度があり、乳幼児に処方されるのは、
下から2番目の「マイルド」までになります。
弱いステロイドなら使用しても、副作用は出ないか、
もし出ても、塗ったところに軽く出る程度…
「えっ!軽くって、やっぱり副作用が出るの?」
って、思わず叫んだあなた!少し落ち着いてください^^
それでは、安心してもらうために、
次に、どんな副作用が考えられるか見て行きましょう。
ずばり、ステロイドの副作用とは!
さっそく、ステロイドの副作用には、どんなものがあるのかを、
ご紹介していきますね!
ステロイドの副作用!
- 免疫を抑えるので、細菌などに感染しやすくなる
- 皮膚が薄くなる
- 男性ホルモンに近い作用があるので、毛が濃くなる
- 肌の色が抜けた感じに白くなる
- 毛細血管がもろくなり、内出血を起こしやすくなる
- 赤ら顔になる
などです。
ただし、これらは全て、「塗った部分の皮膚」だけの話になります。
たとえば、「細菌に感染しやすくなる」といっても、
身体の中に、細菌が入って病気になるわけではありません。
ましてや、全身の毛が濃くなるわけではないので、
安心してくださいね^^
そして、ここが重要なのですが、副作用が出やすくなるのは、
「強いステロイドを長期間使った場合」です。
乳幼児湿疹で使う弱いステロイドでは、
副作用の心配は、ほぼないでしょう。
もちろん、100%ではないですが、万が一、副作用の症状が出たとしても、
比較的症状は軽く、使用をやめれば回復するはずです。
とはいうものの、副作用はやっぱり気になると思います。
そこで、次に、副作用を出さない為には、
一体何をすればいいのかを見てみましょう!
副作用を出さない為に重要な定期的な受診!
副作用を防止する為に、一番いい方法が、
「定期的に受診して、途中経過も医師に診てもらう」ことです。
「強い薬だから、ほんのちょっとだけ塗ることにしようかな…」
と、お医者の指導通りしないで、勝手な判断をすると、
長引かせてしまうこともあります。
また、順調に治っていたのに、自己判断で塗るのを止めた途端、
乳児湿疹が悪化したと言う話もよく聞きます(-_-;)
そうなってくると、治療が長期化することもありますよね。
使用量を守って、症状に合わせたステロイドを使っていくことが、
副作用を予防するために、もっとも大事なことです。
そのためにも、自己判断はせず、
医師のアドバイスを、しっかり守りましょう!
まとめ
副作用を心配するあまり、ステロイドを使わずに、
乳幼児湿疹が、悪化した赤ちゃんを、たまに見かけます(;´Д`)
ちなみに、私の子供は、ステロイドを使用して、
3日で酷い状態が治りましたが、診察の結果、
さらに、2週間塗ったほうがいいとのこと。
お医者さんのアドバイス通り使用した結果、
副作用も全くなく、今ではキレイな肌になりましたよ(*^_^*)
ステロイドを使うかどうか判断に迷うあなたが、この記事を読んで、
そんなに怖い薬ではないんだ、と安心してもらえたら嬉しいです。
一日も早く治ると良いですね!