冬になると、インフルエンザと共に大流行する「ウイルス性胃腸炎」
一般的に、インフルエンザは症状が重いと、恐れられていますが、
実は、ウイルス性胃腸炎の方が、もっとツラい症状が出ることが((( ;゚Д゚)))
特に、赤ちゃんがこの病気にかかると、辛そうで見てられません…。
私の子供も1歳の時にウイルス性胃腸炎にかかり、
心配と不安で地獄のような思いをしました(-_-;)
そこで今回は、子供がウイルス性胃腸炎になった時の症状と、
どういった経過で治っていくのかを、ご紹介します!
ウイルス性胃腸炎の主な症状と経過とは?
ウイルス性胃腸炎は、別名、「冬季下痢症」「乳児嘔吐下痢症」とも言われます。
その名前のとおり、主な症状は嘔吐と下痢です。
まず、激しい嘔吐から始まり、1~2日続きます。
その後は、嘔吐が治まると、激しい下痢が…。
下痢は、次第に激しくなっていき、
水の様な便が、一日に何度も出ることがあります((( ;゚Д゚)))
また、同時に激しい腹痛もあるので、子供は、かなりの不機嫌になり、
見ている方も、ツライ…。
しかし、激しい下痢は、3~4日で治まり、
1週間ほどで元の便になります。
今、看病中のあなた!精神的に、かなりツラいと思いますが、
あと少しだけ頑張ってくださいね^^
ちなみに、嘔吐と下痢が主な症状ですが、中には熱を出したり、
咳、鼻水といった風邪の症状が出る場合もあります。
ただ、その症状は軽めで、熱が出たとしても、
それほど高熱になることは少ないですね。
子供がウイルス性胃腸炎にかかったら注意する2つのポイント!
子供がウイルス性胃腸炎になった場合、気を付けてほしいのが、
「脱水症」と「おむつかぶれ」!
ウイルス性胃腸炎の症状ではないのですが、
嘔吐と下痢を繰り返していると、脱水症の心配があります。
水分を摂れずにぐったりしてきている…
と感じた時は、すでに脱水症にかかっている可能性も(;´Д`)
そんな症状がでたら、夜中や休日であっても、すぐに受診をしてくださいね!
一度にたくさん飲ませると、嘔吐の原因になるので、
様子を見ながら、こまめに水分補給をしてくださいね。
そして、もう一つ心配なのが、おむつかぶれです。
下痢がひどくなると、刺激を受けたおしりがただれてしまいます。
嘔吐、下痢に加えて、おむつかぶれになってしまうと、
子供もお世話をするあなたも大変!!
おむつかぶれを防ぐためには、あまりゴシゴシと擦らずに、
優しくおむつ交換をしてあげてくださいね^^
ちなみに、我が家で実際にやっている、
とっても簡単で、効果は抜群のおむつかぶれ対策をご紹介します!
- 醤油やソースのプラスチックの容器を用意する
- 容器ににぬるま湯を入れて、汚れたおしりにピューッとかけて洗う
- 洗い流した後は、ポンポンと叩くようにおしりを拭く
- 手でパタパタと仰いで、軽く乾燥させてからおむつを付ける
(お好み焼き屋さんの店員さんが、マヨビームに使うあの入れ物です^^)
(絶対にこすっちゃダメです!)
ようは、赤ちゃん用の簡易ウォシュレットですね(*^_^*)
先が細いので、ピンポイントで洗えてとっても便利!
これで、うちの子はかぶれずに済みましたよ。
ぜひやってみてくださいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
残念ながら、ウイルスに効く特効薬はありませんので、
対症療法で経過を待つしかない「ウイルス性胃腸炎」。
対症療法と聞いた瞬間に、「長引いたらいやだな…」
と思うママさんは私だけではないと思います。
激しい嘔吐と下痢が続くのも、最初の数日だけで、
1週間もすれば、またかわいい笑顔が戻ってきます
大変ですが、がんばって看病してあげてくださいね。
お大事に。。。