「お腹の赤ちゃんの動きが、緩やかになったかな?」
「少し下に降りて、胸のつかえがとれたような気がするかも・・・」
こんな風に感じるお母さんが増えるのが、
妊娠36週~40週、10ヶ月目の臨月です!!
二人目ともなると、
「あぁ、前もこんな感じだったなぁ~」
「そろそろ赤ちゃんも産まれてくる準備を始めているのかな」
と初産の時のような漠然した不安が少なく、
少し余裕もあり、心構えも準備も万端ですね^^
しかし、幼い上の子がいる場合、お世話はまだまだ必要で、
自分とお腹の赤ちゃんの心配だけをしている訳にはいきません(ーー;)
上の子供が2~5歳くらいだと、イヤイヤ期や何でも一人でやりたがったりで、
それなのに手もかかります・・・・。
しかも、甘えたいざかり(;´д`)
そこで今回は、二人目の臨月の過ごし方を一緒に見ていきましょう!
出産(入院)当日の上の子のスケジュールは?
今回の出産で、お腹の中の赤ちゃんが、無事に産まれてくれるかどうか?
と同じくらい心配なのが上の子のこと。
「二人目は里帰りをしない」という方も多いようですので、
出産入院しなければならない日に合わせて、
上の子をどうするかを、あらかじめ決めておく必要があります。
近くに頼れるママ友がいれば、父親が仕事なら帰ってくるまでの間、
預かってもらえるようにお願いしましょう!
入院する日によっては都合が悪くなる場合もあるので、
何人かにお願いをしておくのがベストですね。
幼稚園や保育園に通っている場合は、急な延長保育でも、
受付けてもらえるように頼んでおくのも一つの方法です。
また、地域のファミリーサポート事業の支援を、受けられる方法もあります!
それぞれ支援の形態は異なりますが、受付・登録をしておくと、
育児サポートを受けられるようになっています。
こういったサービスを受けるのには、前もっての申し込みが必要ですが、
預けたい当日に、とっさの対応をしてくれるところも多いです。
ただし、市町村によって違いがありますので、事前に確認してくださいね。
急に入院することがほとんどなので、受け入れてくれる場所を、
いくつか用意しておくと、気持ちに余裕ができて安心です!
上の子との過ごし方!
出産(入院)当日の上の子の預け先が確保できれば、
今度は出産までをどう過ごすのかを考えたいですね!
あなたは出産を経験しているけれど、上の子にとっては、
自分に弟や妹ができるのは新しい出来事になります。
出産前後、一週間ほどの入院期間は、
初めてお母さんと離れるのという子供も多いでしょう。
そして、今まで自分が中心だったのに赤ちゃんのお世話で、
あなたとの時間を減ることを、本能的に感じてさみしがっているかも・・・。
あなたにとっても、上の子だけと過ごせる大切な時間です!
赤ちゃんがお腹の中にいる間に、上の子とのスキンシップをたくさんしましょう!
お腹が大きくて、抱っこは難しい時期ですが、
座った姿勢でもたくさん抱きしめてあげるといいですね(*゚▽゚*)
お母さん自身はどう楽しむの?
あなたはきっと、お母さんになった日から、
子供のことを第一に考えて過ごしてきたと思います。
そして二人目を授かり、どうしても自分の事は後回し・・・。
二人目が産まれ、育児が始まると、もっと忙しい毎日が待ってます(;´д`)
赤ちゃんの世話だけでなく、上の子のお世話や家事があり、
目まぐるしい日々になります。
その分、幸せ感も倍以上になりますが^^
無理ができない臨月の今だからこそ、産まれてくるまでのこの短い期間を利用して、
あなた自身のために時間を使いましょう!
私の場合は、最初の出産後に美容院へ行く時間がなく、
ずいぶん長い間いけませんでした・・・。
最近は、託児のできる美容院が多くありますし、
乳幼児を一時保育してくれる幼稚園・保育園・こども園もあります。
しばらく楽しめないので、おしゃれを楽しむと良いですよ!
そして育児中に日々、切実に思うのが、
「まとまった睡眠が欲しい」
「ゆっくりと食事を楽しいたい」
ということですね。
これも、臨月の今が最後のチャンスです!
できるだけ満喫しておきたいものです^^
臨月になると、夜中に目が覚めたり、同じ姿勢でいるのがつらくて、
睡眠が小刻みになったりするので、お昼寝を楽しんでください。
普段なら気がひけて出来ないですが、臨月を理由に、
上の子のお昼寝タイムに、一緒に横になってゆったり過ごしてください!
添い寝して、手をつないであげたりすると、
上の子とのスキンシップもはかれるので一石二鳥ですよ。
そして、食事。
この時期、赤ちゃんが下の方に降りてきて、胸の圧迫感が少しとれるので、
食べる楽しみを味わうチャンスです!
上の子がいない時間、お散歩がてら近所のお店で、
一人ランチを満喫!なんて素敵ですね^^
まとめ
妊娠37週0日から41週6日までは、赤ちゃんが十分育っていて、
いつ産まれてもおかしくない状態にある正期産となります。
赤ちゃんがお腹にいるという、その子にとっては一生に一度しかない時間で、
あなたにとっても、お腹の中で赤ちゃんを守っていられる貴重な時間です。
残り少ない妊娠生活です。あなたとお腹の赤ちゃん、
ここまで大事に育ててきた上の子との、三人の時間を楽しく過ごしてくださいね。