離乳食のスタートは順調に切れましたか?
ゴックン期の初めてのスプーンや、ミルク以外の食べ物にも、
だいぶ慣れてきた頃だと思います。
いい感じに食べてくれるようになったぁ~と感じたら、
次のステップが、離乳食中期の「モグモグ期」!
ここではモグモグ期を、失敗しないポイントについて、
ご紹介していきますので、ぜひ一緒に見ていきましょう^^
モグモグ期をはじめるタイミングはいつ?
ゴックン期からモグモグ期に変えるのは、
離乳食を嫌がらずに、上手にごっくんができるようになれば、
そろそろ、次に進んでも大丈夫のサインです。
ただし、一気に変える必要はなく、
まずは、お試し程度で様子を見ながら進めていきましょう!
ちなみに、私の子供の場合は、
ゴックン期の後半に、そのままごっくんと飲み込まないで、
口をモゴモゴと動かすようになりました。
それが、だいたい生後8ヶ月の頃。
一般的にも生後7~8ヶ月頃で離乳食をはじめて2ヶ月ぐらいが、
モグモグ期の離乳食を始める目安になります。
これは、口の動かし方や内臓の発達が、ちょうど合う時期でもあります。
早く進みすぎると、消化器系の内臓の発達が間に合わなかったりして、
あまり、よくありません。無理をしないで、一歩一歩進んで行きましょう^^
それでは、次の章でモグモグ期のかたさや進め方、
その他のポイントをお話しましょう。
モグモグ期の進め方とポイントとは?
離乳食を音で表現すると、
「ゴックン期のおかゆはサラサラからドロドロ」
「モグモグ期のおかゆはベタベタからポッテリ」
といった感じです^^
実際、ゴックン期では10倍がゆでしたが、モグモグ期では7倍がゆになります。
モグモグ期のおかゆを作るときのポイントは、
「口に入った時に、このままごっくんするのは厳しいかな?」
っていうかたさにすることです。
これくらいのかたさだと、簡単にゴックンができないので、
舌で上あごにつけてつぶしたり、横に寄せてつぶしたりしてから、
飲み込もうとします。
そうやって、舌でつぶす練習をするのがモグモグ期!
舌で簡単につぶして、食べられるかたさにしてあげてください。
ただし、赤ちゃんの舌ですから、相当軟らかくないとつぶせないですよ^^
そして、かたさ以外でも気を付けたいポイントがいくつかあります!
- 離乳食の回数は1日2回
- 授乳は赤ちゃんが欲しがる時(食事は授乳の前に)
- 赤ちゃんの体調の悪い時は、離乳食を休むか、1段階戻す
体調の悪い時は、離乳食を休んだり、段階を戻せるのですが、
それ以外の場合だと、せっかく進んだのと思って、
嫌がる赤ちゃんに無理矢理食べさせるお母さんもいます。
実際に、モグモグ期に入ってから、離乳食を嫌がる赤ちゃんが多いです。
何を隠そう私の赤ちゃんも離乳食を嫌がりました…
その時は、見た目を可愛くしてみたり、品数を増やしたり、
ずいぶんと試行錯誤を繰り返してみたが、全くダメ(゜´Д`゜)
そこで、思い切って離乳食をお休みすることに!
すると、私だけでなく赤ちゃんもリフレッシュできたのか、
しばらくしたら、すんなり離乳食に戻れましたよ!
で、ここで気になるのが離乳食をやめた時の栄養について…
次の章で見ていきましょう!
離乳食を途中で休んでも栄養的に大丈夫?
離乳食を止めちゃって、栄養は大丈夫?十分摂れるの?
気になりますよね。私も気になりました^^
確かにモグモグ期では、30~40%の栄養を離乳食から摂っています。
しかし、数日休んだからと言っても、特に心配いりません。
私の子供は、離乳食時代から少食で、実はいまだに困っているんですが、
児童館の保育の先生に「離乳食をあまり食べなくて困っています」と、
相談したことがあります。
先生からの回答は、
「こんなに丸々として、元気なんだから大丈夫!今の子は、
おなかがペコペコになるってことがないから、少食の子が多いのよ。」
ってことでした。
確かに、食べないことでかなり痩せていると心配ですが、
しっかりと成長している場合は、少々食べなくても問題ないです。
実際に、運動量が少ない上に、おなかがペコペコになる前に、
離乳食、ミルクと来るわけですから、食べないですね(^_^;)
長い目で見ると、全然食べない子なんていないですし、
おなかがすけば食べるだろう、と気を楽にして進めて行きましょう!!