モグモグ期を順調にすすみ、離乳食作りも慣れた頃ですね^^
食べさせてあげられる食材も多くなり、
作れるメニューも増えて、楽しんでいるのではないでしょうか?
食事の時間がとっても楽しみ!になる反面、
遊び食べ、食べむら…といった悩みが出てくるのもこの頃(ーー;)
そこで今回は、離乳食後期 カミカミ期の大切なポイントをご紹介します!
離乳食もあと少し!楽しみながらすすめましょう(*´▽`*)
カミカミ期はいつから始めるのが正解?
モグモグ期からカミカミ期にすすめるタイミングは、
月齢で言うと、9~11ヶ月頃!
もちろん、離乳食を始めた時期やすすむスピードは、
個人差がありますから、あくまで目安です。
なので、実際にカミカミ期をはじめるタイミングは、
月齢よりも、赤ちゃんの様子を見て決めてください!
ポイントは、食事中の赤ちゃんの口元!
お豆腐くらいの軟らかさの食べ物なら、舌で簡単につぶして、
モグモグと機嫌よく食べているでしょうか?
これが出来ていれば、離乳食も後期の段階カミカミ期に、
突入しても問題ありません!
あくまでも、月齢ではなく、赤ちゃんの成長に合わせてくださいね( ´▽`)
カミカミ期ってどんな時期?失敗しないポイントとは?
カミカミ期と言っても、前歯が生えているかな?くらいで、
まだ、歯が生え揃っているわけではありません。
しかし、見えていないだけで、実は、歯茎の中では乳歯があり、
徐々に、歯茎が硬くなっています。
その硬くなった歯茎で、食べ物を噛み砕く練習をするのが、
離乳食後期のカミカミ期ですね!
軟らかいものであれば、前歯や歯茎で噛みちぎったりできるようにヽ(*´∀`)ノ
なので、この時期の離乳食は、赤ちゃんが上手に食べれるように、
歯茎でつぶせるくらいの硬さのものを用意してあげましょう!
バナナくらいの硬さを目安にすれば大丈夫です^^
ここで、失敗しないためのポイント!
いきなり全部の食材を硬くしては、赤ちゃんは慣れるどころか、
疲れて嫌がることがあります。
バナナの硬さのもの、お豆腐くらいに軟らかいもの、
といろいろ用意して、無理させずに少しずつ慣れさせましょう!
その他にも、おさえておきたいポイントは…
- 離乳食は1日3回(ミルクの前)
- 母乳やミルクは赤ちゃんが欲しがる時に与える
- 毎日3回の食事の時間を決めて、生活リズムをつけていく
- 栄養の半分以上は離乳食からなので、栄養バランスを考える!
大人と同じ1日3回の食事!いよいよ家族みんなで食事がとれますね!
離乳食でおなかも満たされてくるので、ミルクの量は1日3回400mlが目安!
夕食の時間は大人の都合で遅くなりがちので注意が必要!
19時には食べ終わっているのが理想です!
カミカミ期の後半には、栄養の70%は離乳食から摂るようになります。
栄養バランスを意識した献立作りを!
遊んで食べない時の対策は?
最後に、冒頭にお話しした、この時期ならではの遊び食べ対策です!
この時期になると、
「自分で食べたい!自分でスプーンを持ちたい!」
など赤ちゃんの好奇心も活発になってきます(*´▽`*)
成長の上でとっても大事なことはわかっていますが、
思うように離乳食が進まなかったり、テーブルや床がベットベトに…
なんてことが続けば、さすがのあなたでも、笑顔が消えるかもしれません。
そこであなたの笑顔を消さないおすすめの方法が、
遊び食べ用と食べさせる用の2つの器を用意する!
赤ちゃんが、自分で好きなように食べてもいいのはこっちで、
ママが食べさせる用の器はこっち!と分けちゃうんです^^
赤ちゃん用の器に入れるのは、
果物、スティック状にしたパンや、軟かく煮た野菜など。
赤ちゃんが掴みやすく、落としても汚れにくいもの!
軟らかく炊いたごはんで、一口おにぎりも良いですね。
反対に、食べさせる用の器には、スープやヨーグルトなどの、
形がなくて、落ちたら汚れるものにしてください。
これなら、自分で食べたい!という赤ちゃんの気持ちも、
遊び食べをある程度は防ぎたい!というあなたの気持ちも満たされますね!
まとめ
いかがでしたか?
もうすぐ、離乳食も終わりです。
子供の成長が嬉しいような、少し寂しいような…
離乳食を食べさせてあげれるのもあと少し、
ぜひ、楽しみながらあげてくださいね^^