「子供が、鼻血を出すのは多いのが普通!」

とよく聞くけど、親としてはあまり頻繁だと心配に・・・。

寝起きにタラーっと出ていたり、
公園で遊んでいて、慌てて戻ってきたと思ったら、また鼻血(;´д`)

ママ友に相談して、
「私も昔、鼻血っ子でよく出してたけど、大きくなると出なくなるよ。」
そんな言葉を聞くと、ホッとするのですが、

「大きくなるまで続くの~(;゚Д゚)!」

と、不安になります。


この記事を読んでいるという事は、あなたも同じように、
子供が頻繁に鼻血を出す事で心配になっているのですね。

そこで今回は、そんな心配をなくすべく、
子供の鼻血の原因について徹底的に調べました!

また、安全安心な止め方や、気を付けてほしいこともまとめたので、
一緒に見ていきましょう!


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鼻血の原因は何?どこから出血しているの?

じつは、私の子供もよく鼻血を出すんですが、
あまりにも頻繁に出すので、耳鼻科を受診したことがあります。


その時、お医者さんから教えてもらったのが、

「鼻血が出るのは、鼻の穴の入口から5ミリ~1センチくらいの所!」

えっ、そんな手前なの?もっと奥から出ているのでは?
って、思いませんでしたか?
(私は思いました(笑))

でも実際、鼻血が出ている時って、血だらけなので、
どこから出ているのか分かりませんよね。
(そんな事考えたこともなかった(^_^;))

実は、鼻血がでてくる場所は、意外に大切で、
知っていると鼻血の原因が分かるので心配が減りますよ。

鼻血が出る場所!


鼻血は、鼻の中のキーゼルバッハ部位という場所から出てきます。

ここは細い血管が密集しているところで、
キーゼルバッハ部位の粘膜を傷つけてしまうと、出血します。

これが鼻血ですね!

子供の場合大人に比べて、粘膜がまだまだ薄く弱いので、
鼻血が出やすいというわけです。
※粘膜がやぶれて、細かい血管が切れやすいからです。


ちなみに、子供が無意識にする鼻いじりが、
鼻血を出す一番の原因と言われています!

鼻いじりをして、粘膜を傷つけ鼻血を出すヽ(´Д`;)ノ

鼻血が固まってきたところで、違和感を感じて、またいじる。
まだ完全に修復できていない粘膜をさらに傷つけてしまい、また鼻血が・・・

と、永久に終わらない悪循環を繰り返すことで、
子供は鼻血を出しやすいというイメージになったんでしょうね。


鼻血を出す子供


この事を知っておけば、鼻血が頻繁にでても、
そんなに心配することはなくなります。

そして、鼻いじりが一番大きな原因ですが、
それ以外にも、

  • 暑さなど急な温度変化
  • 刺激のある食べ物を食べた時
  • 強く鼻をかんだ時

などが原因で出ることもあります。


このように一時的に血圧が上がって、もともと切れやすい細い血管に、
大量の血が、一気に流れようとするので、血管が切れて出血するのです。


そう言えば、
「チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る?」
って、聞いたことないですか?

実は、あれには医学的な根拠はありませんΣ(゚д゚lll)

ただ、チョコレートに含まれるカフェインが原因で、
興奮して一時的に血圧を上げるからではないかと、言われています。

と、ここまでは見ても、あまり鼻血で心配することはなさそうですね^^

せっかくなので、もっと安心するために、
安全安心な鼻血の止め方を、次の章でご紹介します!


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鼻血を止めるにはどうしたらいいの?

さて、ここで問題です!

あなたは次のような止め方をしていないですか?

  • 丸めたティッシュを鼻に詰める
  • 上を向いて首の後ろをとんとん叩く



実は、どちらもおすすめできない止め方ですΣ(|||▽||| )


昔からよく言われてきた方法ですが・・・

鼻にティッシュを詰めるのは、せっかく乾いてきた鼻血の固まりを、
ティッシュと一緒にはがしてしまい、また粘膜を傷つけ出血させてしまいます。

血がポタポタ落ちてくるのを見ないで済むので、
子供はやりたがるのですが、効果的とは言えません。

また、上を向かせる方法も、鼻血が喉を通って吐いてしまったり、
呼吸がしずらくなってしまいます。

知らなかったのですが、危険のでやめましょう(^_^;)


それでは、いよいよおすすめの止血方法を、ご紹介しますね!

安心安全な止血法!

  • 優しく声をかけながら落ち着かせて、下を向かせます
  • 小鼻のふくらみの少し上の部分を、
    気持ち強めに、指ではさみ押さえます
  • そのまま、血が止まるまで押さえます


  • たったこれだけですが、だいたい5~10分ほどで止まります!

    また、おでこや鼻の付け根のあたりや、首筋を冷やすとより効果的です。

    ちなみに、この間は、口で呼吸することになるので、
    万が一、のどに血が流れ込むようであれば、
    口から吐き出させるようにしてくださいね。


    と、正しい止め方も覚えたので、かなり安心出来たと思いますが、
    実は、気を付けないといけない鼻血もあるんです!

    気を付ける鼻血とは、一体どんな鼻血でしょうか?


    こんな時は耳鼻科へ!ちょっと気になる鼻血とは?

    通常の鼻血なら、どんなに長くても30分ほどで止まります。

    それ以上止まらない場合は、他の原因が考えらるので、
    すぐに耳鼻科を受診しましょう!


    どんな原因が考えらるかというと、

    • アレルギー性鼻炎による鼻血
    • 副鼻腔炎、蓄膿症による鼻血
    • 白血病など血液の病気により鼻血が止まらない

    などが、代表的です。


    病院で診てもらうことで、何か他の病気だった場合は、
    適切な処置を受けられますし、薬も処方してもらえます。


    喜ぶ母親


    もしかしたら、

    「子供はよく出すから、心配しないでいいですよ」

    で終わりかもしれませんが、それでもこの一言で、
    心配するほどではないんだなと安心はできます^^

    気になる症状の時は、たかが鼻血と侮らずに病院に行きましょう!


    まとめ

    ちなみに、私の子供は、特に鼻いじりをしていないのに、頻繁に鼻血を出します。

    見ていると暑さでのぼせたり、乾燥した日が続いたりすると、
    鼻血を出しているようでした。
    緊急性はないかな?と思いつつ、相談のつもりで耳鼻科を受診したところ、
    医師に粘膜に傷がついていると・・・・

    粘膜が弱かったですね(;´д`)


    そこで、私がとった方法は、ビタミンを摂って粘膜を強くする!

    じつは、ビタミンには、粘膜を作ったり強くするのを助ける栄養素です。

    ただ、普段の食生活から効率良く摂るのは難しいので、
    サプリに頼りました^^

    その時、頼ったのがこちら!
    体にうれしいマルチビタミン


    たかが鼻血といえど、傷ついている粘膜は、
    当然、細菌などに感染しやすくなっています。

    汚い手でいじったりしていると、
    違う病気に発展することにもなりかねませんよね。

    粘膜を強くすることで、風邪予防に期待できるので、
    まさに一石二鳥です!

    鼻血の原因を知って、予防もしながら、出たら安全に止めてくださいね!


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