待機児童問題と解消のために始まった施策「認定こども園」。

なんとなく保育園と幼稚園の間くらいのイメージですが、
実際には、よく分かりません(;´Д`)

  • 保育園とどう違うの?
  • メリットやデメリットはある?
  • 仕組みが複雑そう・・・

といった疑問が浮かび、
入所申請に二の足を踏んでいる人も多いのではないでしょうか?


しかし、子供を預けて働きたいあなたにとって、
特に0歳~1歳の大激戦学年の子供を抱える親にとっては、
預け先の候補はひとつでも多い方がいいです!


今回は、認定こども園のメリットやデメリットについて
先輩ママたちの声を集めて、分かりやすくまとめました。



働くママのあなたにとって、「認定こども園」ってぶっちゃけどうなの?
という点について、しっかりと考えていきたいと思います^^

では早速見ていきましょう!


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そもそも「認定こども園」ってどういう仕組み? 保育園とどう違うの?

「認定こども園」とは、

幼稚園の持つ「教育」的役割と、保育園の持つ「保育」の役割を併せ持つ施設

一言でいうと、こんな感じなんですが、
それぞれの施設の成り立ちによって、以下の4種類のタイプがあります。

  1. 幼保連携型
  2. 同じ自治体にある認可幼稚園と認可保育園が連携し、
    「認定こども園」になったタイプ。

    保育園入園者は、幼稚園入園の学齢になると、
    連携している幼稚園へ進むのが原則。

    全国の「認定こども園」で、最も多いタイプです。

  3. 幼稚園型
  4. 元々認可幼稚園だった施設が、新たに保育士を雇ったり、
    預かり保育を実施するなどして、「認定こども園」になったタイプ。

  5. 保育園型
  6. 元々認可保育園だった施設が、新たに幼稚園教諭を雇ったり、
    「教育」的カリキュラムを組むことで、「認定こども園」になったタイプ。

  7. 地方裁量型
  8. 元々認可外幼稚園・保育園だった施設が、
    要件を満たすことで「認定こども園」になったタイプ。

    このタイプは、全国的にも少数です。




この説明を見れば、大まかにこども園の種類がわかると思います。

そして、あなたが検討している近所の「認定こども園」が、
上記のどのタイプに当てはまるかは、結構重要な問題だったりします。


文科省・厚労省の設置する「幼保連携推進室」のHPで、
全国の「認定こども園」一覧を見ることができます。


では次の章では、いよいよ、認定こども園のメリットとデメリットについて、
タイプごとの性質の違いにも触れながら、ご説明していきましょう!


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認定こども園のメリット・デメリット!

まだ始まって間もない「認定こども園」という制度。

制度的・法律的な問題点は山積みのようですが、重要なのは、
預けて働きたい私たちにとっていいのか悪いのか
ということ!


「保育園の代わり」という視点で見えてくる、
「認定こども園」のメリットとデメリットをまとめると、次のようになります。

【メリット】

  • 保育園では受けられないような、
    カリキュラムに則った教育を受けさせることができる
  • 保育園より、運動会・お遊戯会といった行事が多い/力を入れている
  • 専業主婦家庭もあるため、親の付き合いの幅が広がる
  • 元々幼稚園だった「幼稚園型」の場合、
    保育園より遊具などの施設が充実している



【デメリット】

  • 認定こども園は、施設それぞれに入所申請を出さなくてはならないので、
    書類の準備が大変
  • 保育園より行事が多いため、働く親としては、手伝いが大変
  • 専業主婦家庭もあるため、役員会などを平日にするか休日にするかで、
    PTAがもめる
  • 幼稚園時間で帰る子供もいるため、取り残された子供が寂しがる




「保育園の長時間保育+幼稚園の教育的役割」なら、
・・・認定こども園って、いいとこ取りじゃん!

なんて、軽く考えていましたが、
メリットばかり、というわけにはいかないようですね・・・。


こども園のメリットとデメリット


実際、我が家の近所の認定こども園は、
元々幼稚園だった施設が、保育も始めたという「幼稚園型」のため、
通わせている親の大多数が、専業主婦

親の層に合わせて、行事や集まりが平日にセッティングされることが多いらしく、
こうした施設による特色は、入園する前によく確認しておくことをおすすめします。


結論

「保育園」にも、「認定こども園」にも、
双方メリット・デメリットがあるので、一概には言いにくいところですが、
私の結論としては・・・・・・

3歳未満の子供の預け先としては、

「認定こども園」は、選択肢のひとつとして魅力的!

ということ。


保育園児と幼稚園児が混ざっているとはいえ、
「幼稚園児」というのは、そもそも3歳以上しかいませんので、
3歳未満児のクラスは、普通の保育園と変わりないのです。

行事の手伝い、PTAの集まりといった親の負担は避けて通れませんが、
毎日通い、そこで長時間を過ごすのは子供自身ですから、
子供にとって「わくわくして楽しい」空間であれば、問題ないのではないでしょうか。

あとは、普通の保育園と同じように、
施設、子供たち、先生方の雰囲気を見学し、
「ここなら預けられる」という安心感があれば、もう迷うことはありませんよね^^


書類の準備が大変な上、出しても入れるかどうかは運次第・・・。

しかし!

買わなきゃ当たらない!出さなきゃ入れない!

認定こども園、ぜひ申請してみてください!^^


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