思い返せば私の小学生時代も、ランドセルには相当な負荷を掛けました。
・・・よく6年間ももったものだなぁ。
それが、今では・・・・
我が子の、ランドセルに対するあまりにぞんざいすぎる扱いに、
毎日金切り声をあげて、怒っているお母さんも多いのでは(笑)
そんな毎日が続く中、ある日・・・
「ママー、ランドセル壊れたー」
という、明らかに罪悪感の薄い申告。
・・・・だから言ったでしょうがーーーー!!ヽ(*`皿´*)ノ
すでに、こんな目に遭っているあなたも、
そう遠くない未来、こうなりそうなあなたも必見!
ランドセルって直せるらしい!という噂を聞き付けた私は、
ランドセル修理についてのあれこれを調べてみました!
転ばぬ先の杖!壊れちゃったら修理!
早速見ていきましょう!
ランドセル、どんな壊れ方が多い?修理にはどれぐらいかかる?
ランドセルが、使用不能になるような壊れ方としては、
- 留め具が外れる(ふたがしまらなくなる)
- 肩ベルトが切れる(背負えなくなる)
などが想定されるところ。
「ランドセル 壊れた」で画像検索してみると、
上記2つの壊れ方をしたランドセルの写真を、大量に見ることができます(笑)
このような壊れ方は、ランドセルメーカーのHPによると、
「通常使用で想定される範囲内の破損」にあたるようです。
「修理」か「部品交換」どちらの対応になるのかは、壊れ方のレベルと、メーカーにもよりますが、
基本的には、修理で対応できる場合がほとんど!
ちなみに、これも破損の規模によりますが、
「修理には預かりからお渡しまで、1か月程度かかります」
としているメーカーが多いですね!
しかし、夏休みならまだしも、ランドセルを修理に出している1ヶ月の間、
子供は何を背負って、登校すればいいのでしょう(´Д`;)
次の章で、メーカーが行ってくれる様々な保証内容について、
ご紹介していきます。
修理中に代わりのランドセルを貸してくれるサービスも!
まるで、自動車修理中の代車サービスのように、
ほとんどのメーカーでは、修理でランドセルを預かっている間の措置として、
「代わりのランドセル」を貸してくれます!
さすが!ランドセルが6年間、
どんな過酷な環境で扱われるか、織り込み済みの対応、といった感じ^^
その他にも、ランドセルの保証に関して聞いたところでは、
- 保証は6年間
- 大手メーカーのランドセルで、ロゴマークなどから、その会社の製品であることが分かる場合には、保証書をなくしてしまっていたけど、対応してもらえた!
- チェーン店の場合、買ったお店ではなかったけど、今住んでいる場所の近くのお店で対応してもらえた!
- 故意の破損でも、無料修理してくれるメーカーがある!
などなど。
特に最後の「故意の破損」については、わんぱく小学生のお母さんには気になる所ですね!
基本的に、通常使用では想定されない「踏んだ・ひっぱった・切りつけた・擦った」などによる破損は、
どのメーカーでも、有料修理となるのが普通。
しかし、そんな破損でさえ無料保証してくれるという神対応なメーカーが、
カバン専門店の「池田屋」さん。
ベルトを犬に噛まれた、土手の草の上をソリ代わりに滑ってつぶれたなど、
壊れていればどんな修理でも無料です。
(「池田屋」公式ホームページより)
小4の息子が、有刺鉄線のすき間を、ランドセルで通り抜けようとしてふたが裂けた!
という、伝説的修理体験をお持ちのママ友が教えてくれました(笑)
ここまでの神対応ではなくとも、
ランドセルの修理については、まず買ったお店に持ち込んでみて、
- 直せるかのか?
- 期間はどれぐらいか?
- 費用はかかるか?
- 代わりのランドセルを貸してもらえるか?
の4点を、確認してみてください!
「意外と直せること」
「結構みんな壊してること」
が分かって、これからの子育てに勇気が持てるかもしれませんよ(笑)
まとめ
父方と母方、両家のおじいちゃんおばあちゃんが競うようにして買ってくれたランドセル・・・。
よもやソリにされるとは思っていなかっただろうランドセル・・・。
入学式前から背負って鏡の前に立ってはニヤニヤしていたランドセル・・・。
子供にとっては、体の一部のようであったり、
どんなに無茶をしても、ついてきてくれる相棒のようであったりするもの。
それをずっと見ている親にとっても、
ランドセルは思い入れが大きいものですよね。
壊れたランドセルの代わりに、近所の中学生から借りるのもひとつの方法ですが、
ぜひ、修理という方法も検討のひとつに入れてみてください^^
修理してまで使い続けたランドセル、
修理しなきゃいけない状況にまで、追い込んだ我が子の小学生時代、
いろんな意味で、思い出が倍増すること間違いなしです(笑)