赤ちゃんが生まれると、なにかと行事がもりだくさん。

その中でも、いちばん初めに迎える行事が、お七夜です。


なんとなく、名前は聞いたことあるけど、実際には、

  • 出産して7日で、もう行事!?
  • 産後の体で、準備とか大変そう・・・
  • そもそも、お七夜って、何をするの??

などなど、疑問がたくさんありますね。

そこで今回は、あなたのそんなモヤモヤした疑問を解消すべく、
お七夜についてまとめてみましたよ
^^

出産後の心配がひとつでも減るように、早速見ていきましょう!


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お七夜とは赤ちゃんの生後1週間を祝う行事!

章タイトルで、いきなりお七夜って何?に答えてしまいました(笑)

しかし、これだけでは、分かりにくいので、
もう少し詳しく説明していきますね^^

お七夜ってなに?


出産には至ったものの、すぐ亡くなる赤ちゃんが多かった昔。

赤ちゃんが、生後1週間を迎えられたことを祝って、
始まったのが、お七夜

「赤ちゃんが生まれた日も含めて、7日目」 にお祝いをする習わしです。


しかし、現在ではお祝いの意味が少し変わり、

  1. 母子が退院したお祝いで食事をする
  2. 赤ちゃんの名前をお披露目する

というのが一般的。


昔なら、地域の人や産婆さんを集めたり、お宮へお礼参りをしていましたが、
現代では、親族だけや、夫婦だけで祝い膳を食べるなどして、
あっさりと済ましてしまうのが普通です。


・・・ここで、

「退院直後の体で、祝い膳の準備するの?私が!?」

と私と同じ衝撃を受けたあなた(笑)


次の章で、お祝いの料理についてご説明しましょう!


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お七夜の祝い膳は仕出しがおすすめ!産婦の無理は禁物!

お七夜のお祝いはしない!という家庭も増えていますが、
親世代には、「え?やらないの?」という方も、多いかもしれません。

とは言うものの、出産直後の体で、
長時間、台所仕事をするのは良くありません(;´д`)

もしも、お祝いをする場合でも、
料理は、仕出し業者にお願いすることをおすすめします!


「お七夜のお祝いで・・・」と言えば、
ふさわしい献立で届けてくれるはずですが、
祝い膳のイメージとしてはこんな感じ↓

  • お赤飯
  • 尾頭付きの鯛の塩焼き
  • 刺身、天ぷら、茶わん蒸し、お吸い物 など・・・



お七夜の料理



ですが、最近では、簡略化する家庭も増えています。

実際に「お七夜」をやったママ友の中には、
お寿司やピザの出前で済ませた!というおうちも多数・・・

みんなで「お祝い」することが目的ですから、
あまり形式にこだわらなくてもOK!というのが、最近の考え方ですね^^

料理の支度については、これで心配なくなりました!

では、もうひとつの重要な儀式、
「名前のお披露目」はどんなふうにするのがいいでしょうか?


記念になるからぜひ作りたい!手作り命名紙でお披露目式!

料理と違って、大して手間がかからないので、
手作りをおすすめしたいのが、命名書

インターネットで、いろいろなデザインの命名紙をダウンロードできますので、
パソコンで名前を打ち込むも良し、達筆に手書きするも良し、
おじいちゃんおばあちゃんに、書いてもらうのもいいですね!^^

書く内容は、

  • 生年月日(和暦で書くのが一般的)
  • 続柄(長女、長男、など)
  • 名前とよみがな
  • 父のフルネーム、母のフルネーム

というのが一般的な項目。

これらに加えて、

  • 生まれた時刻
  • 生まれた時の身長、体重
  • 分娩台の上で撮った写真

などがあると、更にオリジナリティが増しますよ♪


お七夜の命名書の見本


書いた命名紙は、正式には神棚や仏壇、床の間に供えますが、
最近では、命名紙を持って、赤ちゃんも一緒に集合写真を撮るのが主流。


出産前に紙だけでも準備しておき、あとは記入するだけ!

という状態にしておけば、お七夜に余裕を持って。
間に合わせることができるのでおすすめです^^


まとめ

いかがでしたでしょうか?

お七夜でやることのイメージが、
大分わいたのではないかと思います♪


生後7日目の行事、とはいうものの、
両親が遠方に住んでいて、頻繁に集まることができない家庭では、
生後1ヶ月のお祝いである「お宮参り」と合わせて行なうことも。

そのほうが、ママの体力的には有難いかもしれませんね^^;


どのような形式を取るにせよ、
「お七夜」とは、我が家に生まれてくれた赤ちゃんを迎える最初の行事

ささやかでも、「ようこそ!我が家に!」という気持ちを込めて、
お祝いしてあげたいものですね♪


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