子供の生活習慣の中で、教えるのに苦労する事のひとつが歯磨き


「逃げる・泣く・抵抗する」

とにかく、歯を磨く事を嫌がる子が多いですが、
嫌がるからといって、やらないわけにはいきません(ーー;)

私の子供は、声が大きいので「やめて~!いやぁ~!」って叫ばれて、
ご近所から「虐待か!?」と思われてないかと心配するほど抵抗されました(笑)


どうすれば嫌がられないで、歯磨きができるのかを、
順番に考えて、対処していきました。

そのおかげで、今では、自分から歯を磨くほどに^^


そこで今回は、私の経験をふんだんに交えて、
歯磨きを嫌がる子供への対処方法をご紹介します

それでは、一緒に見ていきましょう^^


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子供が歯磨きを嫌がる理由とは?

「そもそもなんで嫌がるの?」

と、歯磨きを教え始めたあなたなら、
この気持ちが、良く分かるんではないでしょうか(笑)


赤ちゃんの歯磨きは、個人差がありますが、
生後約半年あたりで、下の前歯が2本生えたらはじまりです!

いきなり歯ブラシを使うのでなく、最初はガーゼで拭いたりします。

この最初の時点で嫌がるのは、
顔や口の中を触られるのが、気に入らないから。


これは本能的なことなので、心配はご無用!
少しずつ慣らしていくと、大丈夫です^^


歯磨きをしてもらう赤ちゃん


そして、次に歯が生え揃っていて歯磨きを嫌がる子の場合。

この時期に、嫌がる原因はママ


仕上げ磨きをする時に、

「ママの磨き方が痛いから嫌だ!」

と言う場合が多数をしめています(;´д`)


他には、「面倒くさい」「つまらない」「とにかく嫌」など、
イヤイヤ期の反抗の一環として、嫌がる場合もありますが・・・。

私の3歳の娘は、
「歯磨き=もう寝る→寝るの嫌だ、もっと遊びたい」
が嫌がる理由でした(笑)


ちなみに、イヤイヤ期なら、「わかった、しない」で諦めて、
できるようになるのを、気長に待つのが育児の鉄則になっています。

しかし歯磨き初期ならともかく、
チョコやジュースなど甘いものを食べている3歳児では、
親の諦めもそう簡単につきません。


パターンによって対処は違いますが、
これから個々の対策法を考えていきましょう!


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とにかく慣らす!そしてできたら褒める!

それでは、成長の時期別に、
それぞれにあった対処方法を見ていきましょう!


歯が生えた赤ちゃん

まずは、歯の生えたての赤ちゃんの場合。

この時期は「とにかく慣らすこと」がはじめの一歩。
歯磨きできなくても、パパママが落ち込む必要はないので、まずは気楽に(*゚▽゚*)


歯磨きの時期が近くなったら、顔や口の周りを触ったり、
あなたの膝に赤ちゃんの頭をのせる手遊びや歌などを、
日々の遊びに取り入れて、違和感をなくしていくと良いですよ!


膝の上でゆらゆらしたり、リズムで揺れを変えたり、
「アワワワ」や「ほっぺむぎゅー」「ほっぺくるくる」など、簡単なものでもOK。

慣れてくれば、口の中をちょっとさわっても泣かなくなります。


歯が生え揃った子供

次に、歯が生えそろった子の場合。

仕上げ磨きが痛いなら、この点をまず改善する余地ありです!


もしかして、磨きにくい歯ブラシを使っていませんか?


最初の歯ブラシは、柔らかくてヘッドが小さい子供用を使いましょう!

「硬め・毛先が長い・毛の間が密集していない」
こうした歯ブラシを使っているなら、今すぐ取り替えましょう^^


そして、歯ブラシ以外に、磨き方に問題があるなら、
もう一度磨き方をチェックしてください。

 子供の歯の磨き方!


大人と同じ磨き方ではダメ!

仕上げ用歯ブラシは、ペングリップが基本です。

鉛筆を持つ時の持ち方で、さらに持つ位置も上の方にして、
力が入り過ぎないように、優しく持ちます。

上唇をめくると中央裏にある、歯茎と唇をつなぐ筋「小帯」には、
触れないように注意してください。歯茎部分も同じです。



1歳の時の娘も、妙に嫌がると思ったら、
私が知らないうちに、小帯に歯ブラシが触れていたのが原因だったことも(;´д`)

持ち方と磨き方を変えたら、
きちんと逃げずに磨かせてくれるようになりましたよ^^


子供が嫌がらない歯磨きの方法


歯磨き初期は、「とにかく慣らす」「優しく磨く」、
そして「楽しい雰囲気で、できたら褒める」ことが大事です。

磨いている最中、磨いたあとなどなど、
タイミングを見て褒めてあげてくださいね^^


楽しく歯磨きするワザいろいろ!

押さえつけて無理矢理磨くなんて、
そんな仕上げ磨きは、あなたも子供も嫌ですよね(^_^;)

子供が抵抗しないで、楽しく歯磨きできる方法はあるのでしょうか?


定番は、歯磨きの歌。

アンパンマンやしまじろう、ノンタンなどのキャラクターDVD、
『おかあさんといっしょ』のコーナーなど、
楽しい歯磨きの歌やお話はたくさんあります。


我が家では、『おかあさんといっしょ』の真似をして、
「○○です、3歳です」と自己紹介してから歯を磨き、
「ママ~!」と仕上げ磨きに私を呼んでいます。
(いつもは「お母さん」と呼ぶんですが……)

その他にも、子供が喜ぶ仕掛け絵本などもたくさんあるので、
お子さんお気に入りのツールで、あなたも楽しい気分で磨きましょう^^


そして、歯ブラシにもひと工夫

色や描かれているキャラクターなど、
子供に好きなマイ歯ブラシを選ばせると、結構喜びます!


後は、イヤイヤ期に実践したのも、選択方式でした。

「仕上げ磨きは誰にして欲しい?」「うがいは誰としたい?」というもの。

私、夫、じぃじとばぁば。時々ひいおばあちゃん。
娘は気まぐれなので、毎日コロコロ相手が変わります。

スキンシップの一環と思って、
家族みんなで協力しながら試してくださいね^^


まとめ

いかがでしたか?

色々ご紹介しましたが、お子さんに合わせて、
合いそうなものから実践してください。


そして、一番大事なのは、歯磨きの時ママが笑顔でいること。

「しっかり磨かせなくちゃ!」と思って真顔になったり、
イライラしたりすると子供も警戒します。

「歯みがきは怖くない」「楽しいもの」と思ってもらえるように、
家族みんなで習慣にしましょう!


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