「座薬を使うタイミングって・・・」
小児科で処方してもらって、なんとなく使い方は分かったけど、
使うのに、少し抵抗があるのが、座薬。
病院から戻っても、なかなか回復しない我が子の様子を見ながら、
どのタイミングで使おうかと悩んでませんか?
私も、最初はタイミングが分からずにオロオロしてました(;´д`)
しかし、子育てに発熱は付きもの!
このままでは、イケナイとお医者さんやママ友に、
根掘り葉掘り徹底的に聞きました。
おかげで、今では、絶妙のタイミングで座薬を使うことができるように^^
そこで今回は、子供が熱を出した時に、
座薬を使うタイミングについてご紹介します!
正しいタイミングさえ知っておけば、
発熱時でもあせることなく対応できます。
それでは、早速見ていきましょう!
発熱してからどれくらいで座薬をつかうの?
病院で座薬を処方された時に、説明を受けると思いますが、
一般的には、発熱をしてから38度5分をこえたら、
座薬をつかうタイミングです。
ただし、熱がでているからといって、
すぐに使用することは、おすすめしません。
座薬を使うベストタイミングは?
はじめは、寒気とふるえなどがあります。
実は、この寒気が出ているタイミングで座薬をいれても、
あまり効果がないと言われていますΣ(゚д゚lll)
寒気が出ているうちは、まだ熱が上がりきっていません。
体に入った菌やウイルスをやっつけるために、
発熱するのは、防衛反応が正常に機能しているということなので、
まずは、熱のピークまで様子をみましょう!
ひとつの目安としては、子供の手をさわった時に、
冷たければ、まだ寒気の時間帯ですね。
その寒気の時間がおわり、まだ、ぐったりしているようであれば、
熱のピークなので、その時に使用するのがベストタイミングになります!
もちろん、座薬をいれても、効果があり熱が下がる場合もありますが、
あまり効果がでなくて、下がらない時もあります。
その時は3~4時間空けて再度使用するか、
自己治癒力で回復を期待するなら、
8時間空けてから使用するという方法も良いですよ。
と、ここまで、座薬を使用する前提でお話しましたが、
そもそも、使用した方が良いのでしょうか?
座薬は使った方が良いの?
小児科で診断後に座薬を渡されたものの、
発熱はしているけど、子供は元気だし、水分も十分とっている!
そんな状態でも、38度5分を越えていると、
座薬は絶対使用しないとだめなのでしょうか。
あなたも、こんな状態で悩んでいませんか?
結論から言うと、答えはNO!です。
座薬の使用は、絶対ではありません。
先程も言いましたが、熱がでるというのは、
子供の体のなかで病気と闘っているサインなのです。
座薬を使用する目的の中には、
- 意識がもうろうとする
- 水分をとれない
などの状態を回避する意味もあります。
もし子供が発熱をしているけど、
- 元気にしている
- 水分も十分とっている
- 呼吸も意識も通常
- 機嫌がいい
というような状況であるならば、座薬を使用しないでも大丈夫です。
しかし、元気ではあるけど、
- 水分をとってもすぐもどしてしまう
- 寝れない
- 熱性けいれんを以前起こした事がある
などの場合は、発熱により脱水症状などにつながる危険があるので、
座薬を使用して、水分をとるケアを心がけて様子をみましょう。
他にどんなタイミングで使うと良いのでしょうか?
発熱で寝れない状態の子供に使うときには?
発熱をするとすごく体がだるくなり、寝れなくなる子供も多いですね(;´д`)
寝れない状態の子供に、座薬を使用する場合は、
夜に使用することをおすすめします。
昼間に使用すると、夜までに解熱効果が切れて、
夜中に発熱をしてしまうおそれがあります。
ママやパパが起きている昼間なら、看病もできますが、
夜、寝ずの看病は、かなり大変です((((;゚Д゚))))
あなたと子供のためにも、発熱で夜寝れなくて、
今までの条件を満たしていれば、座薬を使うと良いと思います。
しっかり睡眠を取ることは、完治への近道です。
座薬使用するときは、子供の状態をみて使用する時間を
計算して使用してくださいね!
まとめ
いかがでしかたか?
座薬の使用の判断は、あなたの役目になります。
子供の機嫌や状態をみて判断し、早く発熱がおさまるように、
正しいタイミングで、座薬を使用してください。
早く熱が下がると良いですね!
お大事にしてください。