「完母で育児しようと思っていたが、うまく母乳が出ない・・」・

出産後、初めての検診のときに、

「母乳が足りないときには、ミルクを混合でいきましょう。」

と、教えてもらったのですが、いざ帰って、混合授乳をしよう思っても、
どれくらいの割合の量を与えれば良いのか、悩みますよね。

入院している間は、看護婦さんに相談できますが、
退院後は、自分でしなくてはなりません(ーー;)


そこで今回は、新生児の混合授乳の量について
細かくご紹介しますので、参考にしてくださいね!


スポンサーリンク


新生児の授乳の間隔とは?

まず、新生児の期間というのは、
生後4週間以内の赤ちゃんのことを言います。

一般的には授乳の目安は、3時間間隔といわれますが、
生まれたての新生児には、目安を気にしないで、
欲しがるタイミングで、あげましょう!


できるだけ、母乳を与えたいと考えるなら、
授乳時は、母乳から飲ませて、足りない時に、ミルクをプラスする!
と言う感じですすめると良いですね^^

ちなみに、赤ちゃんが欲しがるままに、時間を気にせずあげていると、
だいたい、一日に約10~12回くらい授乳をすることになると思います。


私の場合は、よく出た方と思うのですが、さすがに、10回を越すと量が減ったので、
それから、少量のミルクを追加で飲ませる感じでした。

慣れてくれば、ミルクをあげるタイミングが分かるのですが、
最初の頃は、なかなかわからずに困りました(;´д`)


そこで私が実際に行った、ミルクを与えるタイミングについて、
次の章で見ていきましょう!


スポンサーリンク


ミルクのタイミングはいつ?

基本的に母乳を最初にあげますが、では、どのタイミングで、
ミルクをあげればいいのでしょうか?

それは、赤ちゃんからの「足りないぞサイン!」があったときです( ´▽`)

足りないぞサインとは、授乳が終わった後なのに、赤ちゃんが泣くときのことです!
※おむつが濡れてないかも、要確認^^

そんなときは、母乳の出が悪くなっているのか、
量が足りなかったのが原因なので、追加でミルクをあげてください。


混合授乳をする母親


ただし、いきなり大量のミルクを飲ませるのではなく、
からはじめなくようであればまた同じ量を追加するという流れであげてみましょう。

20mlくらいから始めて、まだ泣くようであれば、
追加するという流れで、様子を見ながら飲ませてくださいね^^

体重や消化など個人差も大きので、毎日の量をノートなどにメモして、
あなたの子供にあったペースや量を知ることも大切です。


これも慣れてくれば分かってくるのですが、一般的な混合授乳の量を、
知っている方が、自分なりアレンジしやすいとおもいますので、
次にご紹介します!


混合授乳の量の目安とは?

それでは、生まれてから、どのような流れで、
ミルクの量を増やして行くのかを見ていきましょう!

  1. 生後7日目まで
  2. 生後日数×10ml+10mlの量であげていきます。
    7日目には目安量が80mlとなります。


  3. 8日目~生後2週間まで
  4. 生後2週間までは一回80mlに増やして、
    基本的に欲しがるときにあげていきましょう。

    最低でも3時間おきにしてあげます。


  5. 生後2週間~1カ月まで
  6. 一回量を100ml、回数と間隔は変わらず、
    最低でも3時間毎の授乳を一日7回は目安に飲ませてください。




母乳は消化が早いので、お腹がすくのが早い赤ちゃんが多いです^^
そんな赤ちゃんの場合は、ミルクは有効な手段になります。


まずは、母乳を好きなだけ飲ませて、ミルクは一回20mlずつあげてください。


混合授乳のミルクの量とは


ここで大事なことは、混合にしても、
赤ちゃんの体重が増えない、体重が増えすぎるなど、
問題が起こった場合は、すぐにお医者さんに相談してくださいね。

ミルクの量や回数タイミングに間違いがある可能性があります。

その時に、先程の毎日の量をメモしたノートがあると、
お医者さんも原因がわかりやすいので、スムーズな診断に役立ちます。

ちなみに、体重の増え過ぎについてはコチラに詳しく紹介しています。
→ 1ヶ月検診で体重が増えすぎと言われた!新生児の為にはどうすればいい?


まとめ

いかがでしたか?

母乳で頑張ろうと思っていても、あなたの体調によっても出る量が変わります。

足りない時でも、混合授乳のことを頭に入れておけば、
赤ちゃんにストレスをかけずに、授乳出来ると思います^^

はじめは慣れないと思いますが、ノートに記録したり、
赤ちゃんの表情などを、しっかり見ながら混合授乳を進めて行けば、
あなたと、赤ちゃんにとっての最高の量が見付かりますよ!

それでは、育児を楽しみながら頑張ってください^^


スポンサーリンク