赤ちゃんが生まれて、嬉しい限り。
誰の目じりも、下がりっぱなしのことでしょう^^
そして、これからの赤ちゃんには、
1年間いろんな行事が、待っています!
一覧表で見てみると・・・
- 生後7日目:お七夜
- 生後1ヶ月:お宮参り
- 生後100日:お食い初め
- 桃の節句:3月3日初節句(女の子)
- 端午の節句:5月5日初節句(男の子)
- 生後1年目:初誕生日
と、スケジュールが、ぎっちりで、
1年なんて、本当にあっと言う間に過ぎます( ´▽`)
そんな数ある行事の中でも、今回は、
生後1ヶ月頃に行う『お宮参り』についてお話します!
「この暑いのに、お宮参り?」
「底冷えする寒さなのに、お宮参り?」
「生後1ヶ月に外へ出て行くのは心配ないの?」
などなど、初めての事で、色々と心配されているあなたも、
この記事を読めば、その心配も吹き飛んでいきますよ~^^
それでは、一緒にみていきましょう。
お宮参りとは?
そもそも、お宮参りって何?
「話は聞くけど、なぜするのかしら?」
って、不思議に思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、分かりやすくご紹介します!
お宮参り!
赤ちゃんの誕生を祝う行事のひとつになります!
その土地の、『産土神(うぶすながみ)』に、
赤ちゃんが無事に誕生した事を報告して、
さらに、健やかな成長を願います。
現代のように、医療が発達していなかった時代・・・
なんと、出産は神頼みだったのです(;゚Д゚)!
その為、無事に生まれると、氏神さまへの参拝をして、
神様の祝福を受けるものでした。
また、昔は、お産した直後の女性は、縁起が悪いと言われていて、
お宮参りで、お産の忌明けと言った意味合いもあったようです。
ただし、現在では、お産の忌明けの意味合いは薄れて、
「健やかな成長を願う」意味合いが強くなってきていますね!
ちなみに、住んでいる地方や、家庭によって違いはありますが、
- 男の子は、生後31日目か32日目
- 女の子は、生後32日目か33日目
に、お宮参りをすると、良いとされています。
しかし、実際には、色んな事情で、
この日に行くのは難しいのではないでしょうか。
そこで、次に、日取りの決め方を見ていきましょう!
お宮参りへ行く日取りを決めよう!
一般的には、生後1ヶ月が近づいてくると、
お宮参りをいつにしようかと考えだします。
たしかに、気候のいい時期、例えば、春や秋ならば、
お出かけ日和がよくあります。
赤ちゃんも過ごしやすいので、天気とお母さん赤ちゃんの体調と相談して、
お宮参りに行く日取りを決めれば良いですね( ´▽`)
しかし、生後1ヶ月が、ちょうど真夏や真冬だったら・・・?
うだるような暑さや、北風が冷たく底冷えするような寒さ。
大人でも大変なのに、赤ちゃんは、もっと大変です。
そして、神社のご祈祷場所は、冷暖房完備の所が意外と少ないのです。
つまり、外の温度と同じくらいをイメージしてください。
さすがに、行きにくいですよね(;´д`)
実際、私の子供は、7月生まれと12月生まれ。
お宮参りの時期は、8月と1月。
残念ながら、ちょうど真夏と真冬でした((((;゚Д゚))))
生後1ヶ月の赤ちゃんに無理をさせたくないし、
産後の身体に、暑さと寒さは堪えると思ったので、
どうしようかと、思っていました。
そこで、詳しく調べてみると、
なんと、新事実が分かりました!!
お宮参りの時期は、特に決まっていません!
なので、真夏や真冬などに、無理して行く必要はなく、
赤ちゃんとあなたの体調を考えて、
一番いい時期を決めて、お参りすればいいのです^^
実際、私も、100日のお食い初めの時期辺りにずらすことにしました。
100日ごろは、ちょうど気候のいい時期なので、
天気もよく、暑くも寒くもなく、赤ちゃんもしっかりしてきた頃なので、
滞りなく、お宮参りを済ませることができましたよ。
無理して行かずに、ずらして正解でした( ´▽`)
また、私の地域では、
秋祭りの日に、お宮参りという風習もあります。
その場合は、年に一度なので、
生後まもなく~1歳近い子までいろいろお参りします!
その土地に風習やしきたりがある場合は、
それに合わせて、お宮参りをするのもいいですね^^
まとめ
産土神に、健やかな成長をお願いする『お宮参り』。
せっかく祝いの行事が原因で、
体調を崩してしまうのは避けたいものです。
赤ちゃんやお母さんの体調、天気などを考慮して、
参拝するのがいいと思います。
時期にこだわる必要はありませんよ。
赤ちゃんが、健康で元気に成長しますように。。。