育児休暇終了が近づき、そろそろ仕事復帰…。
復帰出来るのは嬉しいけど、母乳だけで育てきたあなたは、
断乳しないといけないのか…と少し寂しい気持ちになってませんか?
赤ちゃんが嬉しそうに飲む姿は、本当に愛おしくて特別な時間ですよね(*^。^*)
そんなあなたと赤ちゃんの大切な時間、仕事に復帰する前に、
しっかりとした事前準備をしておけば続けていくことができるんです!
ではここで、具体的に何の準備からしていけばよいのか?
そこで今回は仕事復帰しても母乳育児が出来る方法をご紹介しますね!
預けている間の代用母乳を決めましょう!
保育園に預ける前と保育園から帰ってきた後に、たっぷりと母乳をあげれば、
母乳育児を継続していくことはできます!
そのためには、預けている間の代用母乳をどうしていくかを決めていきましょう。
搾乳して冷凍母乳
母乳専用のフリーザーパックに、母乳を搾乳し冷凍したものを保育園に預ける方法です。
その時に必ず預ける、又は預けたいと思っている保育園で、
冷凍母乳を受け付けてくれるかどうかの確認が必要です。
衛生上の問題でミルクのみ対応の保育園もあるので、
電話をして冷凍母乳を与えてくれるかを確認しておきましょう。
また、仕事復帰後、昼間搾乳する職場環境の確認も必要です!
トイレで搾乳するというママが多くみられるようですが、
男性の出入りが気にならない、衛生管理が整っている場所を手配してくれるのかなど、
仕事復帰前に相談、確認しておきましょう。
ミルク
預けている間、ミルクを飲んでもらう方法です。
母乳の味に慣れてしまっているので、全く受け付けない子もいれば、
ママがいないことがわかり、諦めてすんなり飲んでくれる子もいます。
こればっかりは性格などによるものなので、
根気よく試し慣れてもらうしかないです(-_-;)
嫌がって泣いている姿を見ると辛いですが、
保育園でお腹をすかせてしまう方がかわいそうですよね。
授乳へ行く
仕事の休み時間などを利用して、授乳に行くという方法です。
しかし、これは職場から保育園の距離が近いことと、
職場の理解が必要になってきます。
どの方法で飲ませるかを決めましょう
母乳に慣れている赤ちゃんが、哺乳瓶の乳首を嫌がるのは当然のことです。
まずは赤ちゃんに合う乳首を探してあげましょう!
また、5~6カ月くらいの赤ちゃんに哺乳瓶はダメだったが、
スパウトでは飲んでくれたという成功例もあります。
月齢がもう少し上になると、ストローやマグで試してみるのもいいでしょう。
根気よく赤ちゃんに合う飲ませ方を見つけてあげましょう。
しっかり説明してあげましょう
赤ちゃんだからまだ話せないし、こちらが言っていることはまだわからないでしょ?
と思われがちですが、はたして本当にそうでしょうか。
お腹にいるときからずっと一緒にいた赤ちゃんは、
あなたの気持ちの変化を感じやすいものです。
- 「保育園にいるときはミルクだよ」
- 「ママは必ずお迎えにくるよ」
- 「お家に帰ってきたらおっぱいあげるからね」
など、これから起こる変化を語り続けてあげることが大切です。
とは言っても、ずっと一緒だったママがいないとなれば、
悲しくて泣いてしまうかもしれません。
しかし、語りかけてあげることであなたの気持ちも、
頑張らなきゃと前向きになれるはずです。
まとめ
最後に、一番必要なのは「心の準備」です。
まだ、こんなに小さいのにかわいそう…とあなたが、少しでも後ろめたい気持ちがあると、
赤ちゃんは混乱してしまいます。
お互いの心が不安定になりいいことはありません。
母乳育児には、栄養、免疫、脳の成長、そしてなにより心の安定と沢山のメリットがあります。
周りになんて言われようと、仕事をしながらも、
しっかり母乳育児をしていることに誇りを持ってください。
そして仕事が終わり、疲れた心と身体も、
おっぱいを飲むかわいい赤ちゃんの姿を見れば、
明日へ繋がる心のエネルギーになりますよ!
母乳育児を続けてきて良かったと思えるはずです(*^。^*)