寝返りが上手に出来るようになった赤ちゃんにとって、
次のステップはハイハイやお座り。。。
生後半年を過ぎると、赤ちゃんの成長には個人差がありますが、
我が子が周りと違ったり遅かったりすると、気になるのが親心。
ハイハイや高ばいから出来る子、お座りが先に出来る子、
お座りを嫌がる子、全くハイハイをしない子…。
どれも正常な発育で、何の問題もないのですが、
やはり、お座りをしないと心配になりますよね。
そこで今回は、赤ちゃんのお座りについて気になるあなたのために、
練習の必要性やその方法をご紹介します!
そもそも、練習は必要なんでしょうか?
一緒に見ていきましょう!
お座りの練習は本当に必要?
自治体などで行われる6ヶ月検診などで、
「お座りはまだですか?」なんて、
聞かれたことがあるかもしれません。
「少しずつ練習していきましょう。」などと言われると、
練習して出来るようにならないといけないのかな、と思いがち…。
しかし、お座りは、腰や下半身の筋肉が発達してくれば、
自然と出来るようになるもの。
身体の面では、特に練習が必要ということはありません。
実は、これはお座りに限らず、ハイハイやつかまり立ちも同じことで、
自然と必要な筋肉がついて出来るようになるのを、見守ってあげましょう(*^_^*)
むしろ、あまりに早い時期から無理やりさせる方が、
赤ちゃんの身体にとっては、負担になってしまうことも…。
それでも、どうしても練習をするのであれば、
離乳食を始める6ヶ月頃から、少しずつ座らせてあげるのがいいです。
ちなみに、お座りの早い遅いで、その後の身体の成長に影響はありません。
ただ、赤ちゃんにとって、お座りをすることで、メリットはあります。
さて、それってどんなことでしょうか?
お座りの本当のメリットは!?
じつは、お座りって赤ちゃんにとっては、とっても大きな変化!
まず、生まれてから、天井や寝返りの姿勢で見る景色に比べ、
お座りをして見る世界は全然違います。
お座りをすることで、平面的に見えていた視界を、
立体的に見ることが出来るようになります。
また、手を伸ばして近くのオモチャを取ろうとしたり、
転がってくるボールもお座りの姿勢で捉えたりすることで、
奥行き感も養えるように(*^_^*)
何より、目に入るものが格段に増えるので、
赤ちゃんの好奇心がとっても刺激されるんです!
好奇心が生まれると、自然と次の行動を起こすキッカケにもあります。
無理なくお座りを促してあげることで、
「お座りって楽しい」と思わせてあげられたらいいですね。
お座りの練習のポイント
赤ちゃんの中には、お座りが嫌いという赤ちゃんもいます。
お座りの練習をさせようと、あなたは頑張るのに、
本人は嫌がって、先にハイハイをし出したり…という感じ(;´Д`)
もちろん、成長スピードは赤ちゃんそれぞれの個性ですし、
自然とするようになる時が必ず来るので、焦る必要はありません。
しかし、あなたが頑張っている練習方法が、
赤ちゃんにとって苦しいと負担になっているなら、注意が必要ですね。
どうしても、お座りの練習をするなら、
正しい方法で練習しましょう^^
案外良くやりがちなのが、
あなたのあぐらに、赤ちゃんを座らせてもたれさせる!というやり方。
これは意外と不安定な姿勢で、まだ未熟な赤ちゃんの腹筋を、
無意識に使わせていますΣ(゚д゚lll)ガーン
最初に赤ちゃんを座らせる時は、あぐらや正座の膝の上に、
赤ちゃんのお尻を乗せ、姿勢良く座らせてあげましょう。
背もたれがないとグラグラする場合は、
大人の身体の方を赤ちゃんに沿わせてあげるといいです。
これなら、身体にあまり負担を掛けずに座れます。
慣れてきたら、一人で座らせますが、本当に安定して座れるようになるには、
8カ月以降とかなり時間がかかります。
なので、注意して見てあげたり、転倒対策もしっかりしておきましょう。
まとめ
赤ちゃんのお座りについてお伝えしました。
お座りする赤ちゃんの姿って本当に可愛いですよね。
余談ですが、ハイハイをし始める前のお座り期は、
一番カメラに収めやすい時期でした!
動き出すと、本当に目が離せず、写真もままならなくなってしまいます。
今しかない姿、是非思い出に収めて下さいね。