歯ぎしりって大人だけのものだと思っていたら、
子供も歯ぎしりしてる(;゚Д゚)!
意外に知られていないのですが、実は5歳前後の子供の40パーセントは、
歯ぎしりをしてるのです!
病気などの心配がなければ、特に気にすることもないのですが、
あまりに酷い歯ぎしりだと、さすがに心配になりますね。
そこで今回は、子供の歯ぎしりの原因と対処法をご紹介します!
まずは、なぜこんなに歯ぎしりをするのか、
その原因を突き止めていきましょう。
子供の歯ぎしりの原因とは?
子供が歯ぎしりをする原因は、
- 歯の生え変わり
- ストレス
大きく分けるとこの2つ!
それぞれを詳しく見てみましょう。
永久歯への生え変わり
5歳といえば、乳歯から永久歯への生え変わりの時期といえます。
歯ぎしりをすることで、噛み合わせのバランスを整えているのです。
なので、心配する事は一切なく、
むしろ、成長の過程として喜ぶべきものですね(*^_^*)
ストレス
大人の歯ぎしりの原因と言えば、大体がこのストレス。
実は、子供も大人と同じようにストレスで、
歯ぎしりしてしまう事もあるんですΣ(゚д゚)
5歳前後のお子様はこれから小学校に入る不安だったり、
環境が変わったりすることで、ストレスがかかりやすい年頃でもあります。
永久歯への生え変わりと違い、ストレスが歯ぎしりの原因なら、
注意が必要ですね。
と言われても、実際にどちらが原因か、なかなか見分けがつきません(;´Д`)
では、どのように見分ければ良いのでしょうか?
歯ぎしりの原因の見分け方!
実は、簡単な見分け方があります!
その見分け方とは、
永久歯への生え変わりの場合、昼間も歯ぎしりをしている事が多いです。
それとは逆に、寝ている時だけ歯ぎしりをしているというお子さんは、
ストレスの可能性が高いです。
ただ、この年齢ではほとんどの場合が、
永久歯への生え変わりが原因だと言われています。
先程も言いましたが、永久歯への生え変わりが原因の場合、
治す必要はなく、自然に治るのでそれまで待ちましょう。
しかし治、す必要がないと言われても、
ギリギリと歯を鳴らすのは気になりますし、
歯が削れているのを見たら、治したくなりますよね。
それでは、どうしても我慢できないあなたの為に、
次に歯ぎしりの治し方を紹介します。
子供の歯ぎしりの対処法とは?
子供の歯ぎしりがどうしても気になるあなたは、
次にあげる対処を是非試してください!
よく噛んで食べさせる
歯ぎしりをする子どもの特徴として、あまり噛まない子どもが挙げられます。
あまり噛まない子供は、顎の成長がしっかりと発達しないので、
それが原因で、歯ぎしりが起こります。
そうならない為には、子どもに「30回噛んでから飲み込もうね」
などと具体的な数字を出してあげると良いでしょう。
さらに、しっかりと噛めるような食材(たこ、餅、にんじんなど)を、
出してあげると良いですよ!
テレビ.インターネット.スマホと関わる時間を少なくする
テレビ.インターネット.スマホを1日3時間以上している子どもは、
歯ぎしりをしやすいという研究結果があります。
これだけが影響しているとは考えづらいですが、
関わる時間を少なくすることで、マシになるかも知れません。
ちなみに、食事中にテレビを見ないようにするだけでも効果的!
上記の治し方に繋がるのですが、な
がら食べは噛まずに食べてしまう事が多く、
歯ぎしりに繋がってしまいます。
枕の高さや寝る向きを変える
子供が、大人用の枕を使っているのをたまに見ます。
しかし、高さが合わないのが原因で歯ぎしりをすることがあります。
枕の高さを、子供に合わせてあげ、上向きで寝るようにしましょう!
マウスピースや歯の矯正をする
病院へ行くとマウスピースを5000円くらいで作ってくれます。
ただし、マウスピースは直接歯ぎしりを治す効果はありません。
歯ぎしりによって歯にかかっている負担を減らしたり、
ストレスを減らす効果があります。
まとめ
ほとんどの場合は、マウスピースなどしなくても自然と治っていくので、
病院へ行く必要はなく、家で出来ることをすれば大丈夫だと思います。
しかし、次の場合は病院へ行った方が良いです。
- 著しく歯が削れている
- 神経が見えてしまっている
- 子どもが痛みを感じている
- 永久歯が全部生えてからの歯ぎしり
- 歯茎が痩せた
これ以外の歯ぎしりは、40パーセントの子供が歯ぎしりをしているんだから大丈夫!
と少し心に余裕を持ってお子様の成長を見ていけるといいですね。