「最近うちの子、気づくと爪噛みをしている(´・ω・`)」
しかも、爪の白い部分がないので、爪を切る必要がないくらい…。
ママともに相談したら、親の愛情不足が原因だとΣ(゚д゚lll)ガーン
あなたにもこんな経験ありませんか?
子供の爪噛みが心配で悩んでいるのに、
その原因が母親である自分だとしたら、すごくショックですよね。
確かに、爪噛みの原因のひとつとして愛情不足も挙げられますが、
実際は、それだけではありません。
そこで今回は、子供の爪噛みの原因についてご紹介します!
子供が爪噛みをするのはこんな時!
結論から言うと、爪噛みは自傷行為。
読んで字の如し、自分を傷つける行為ですが、
どんな状況のときに起こるのでしょうか?
- 下の子が生まれる、生まれた
- 幼稚園、保育園、学校に入園、入学した
- 転園、転校した
- 親が忙しくてかまってもらえない・望んでいる対応をしてもらえない
などが考えられます。
環境の変化で、緊張状態にあったり、不安だったり、何か不満に思っている…
そんな自分を気付いて欲しいのです。
しかし、どうしてそれが爪噛みという行動に出るのでしょうか?
もう少し丁寧に探って行きましょう。
こうして始まる!子供の爪噛み!
環境の変化や親にしてほしい対応をしてもらえなかった結果、
子供はストレスを感じます!
この状況の時、子供の心の中は、
言葉で言い表せないモヤモヤした気持ちや、
イライラした感情でいっぱい(;´Д`)
しかし、子供は、自分の気持ちをうまく整理したり、
表現したりできません。
そこで、このモヤモヤを、なんとかあなたや周りの人に伝えようとして、
泣いたり、癇癪を起したり…
あれこれやっているうちに、自傷行為である爪噛みに辿り着くのです。
そして、恐ろしいことに爪噛みは、
一度辿り着くと、習慣化してしまうという特徴が((( ;゚Д゚)))
最後にそれはなぜか、お伝えしますね!
爪噛みはなぜ習慣化してしまうのか?
ストレスからはじまる子供の爪噛みですが、
同じようにストレスから泣いたり、癇癪を起したりする事と、
大きく違うところがあります!
それは、爪噛みが習慣化する!という事です。
最初は、構って欲しくて始めた爪噛みですが、
「爪を噛んでいると、なぜか落ち着く。。。」
と、一種の精神安定剤となって、
ストレスと関係なく、爪を噛むようになります。
落ち着いたり気持ちいいと言う理由から、習慣化してしまうのです(;´Д`)
その為、大人になっても続いてしまい、
止めたいと思っても、やめられなくなってしまうケースも!!
たかが、爪噛み。されど、爪噛みです。
環境の見直し、他に熱中できるものを与える、テーピングなどで噛めないようにする…
など、きちんと対策を打って、爪噛みをやめさせましょう!!
まとめ
いかがでしたか?
爪噛みの原因は、親の愛情不足だけではなく、
子供を取り巻く環境の変化も大きいです。
ただ、爪噛みに気づいたあなたですから、
お子さんの心のSOSもきっとキャッチできるはず。
心のケアをしっかりして、爪噛みとさよならしましょう^^