なんだか、子供の顔色が悪い気がする…
貧血?それとも何か病気?
原因がわからないと、心配で不安になってきますよね。
「子供の顔色が悪いことの原因って何?」と不安なあなたに、
顔色が悪いのはどこから来ているのか、その原因についてお伝えします!
子供の顔色が悪い!どんな原因があるの?
では、まず、その顔色の悪さはどこから来ているのか、
考えられる原因を見ていきましょう。
例えば、貧血が原因だとすると、
血液中の赤血球やヘモグロビンの量が減少することで、顔色が悪くなります。
また、仮性貧血の症状の場合、赤血球やヘモグロビンの量は正常でも、
体質的に血管の運動神経が正常に働かなくて、顔色が悪くなる場合もあります。
他には、先天性の心臓病の場合、
おなかの中にいる間にわかる場合もあれば、
ある程度大きくなってから、顔色が悪いなどで受診をして判明することもあります。
発作的に顔色が悪くなった場合に考えられるのは、
低血糖症、発作性心房性頻脈、冠状動脈希始異常、褐色細胞腫などです。
ただし、多くの場合、他の症状も伴います。
顔色が悪いな…と感じた時は、
他にも何か症状が見られないか注意して見ることが必要です。
顔色でわかる病気の症状とは?
実は、顔色…というくらいですから、
その色によっても症状が分かれます!
代表的な顔色別の病気はこれ!
- 顔色が青白い
- 顔色が赤い
- 顔色が茶色や黄色い
貧血、仮性貧血の疑いあり
身体が冷えて体温が低下して血流が悪くなって、
一時的に顔色が青白くなることもあります。
発熱、熱中症の疑いあり
体の中の老廃物がうまく排出されていない可能性あり…
黄疸といって、血液中の黄色い色素が何らかの理由で、
増加する場合も含まれます。
肝臓、腎臓、リンパの疾患の可能性…。
もちろん、これ以外にも様々な症状がありますが、
次に、受診の目安について見て行きましょう!
こんな顔色の時は注意!すぐに病院に!
まずは、こんな症状はありませんか?
- 顔色がどんどん悪くなっている
- いつもと顔つきが違う
- 手足が冷たい
- ぐったりしている
このような症状の時は、すぐに病院で受診をしてください!!
逆に、顔色がだんだんと悪くなる様子はなく、
30分ほどで戻るというような時は、慌てて受診しないで、
まずは安静にして様子を見てあげてくださいね。
それでも気になる時は、躊躇せず受診しましょう!!
まとめ
いかがでしたか?
子供の顔色の微妙な変化に気付けるのも、
普段、子供と接しているあなただからこそ!
これからも、子供の健康を守る為に、頑張ってくださいね^^