「子供の顔色が真っ青…」
妊娠中に、貧血で悩んだ人も多いと思いますが、
もしかして、子供でも貧血になるの??
子供の顔色が悪いと真っ先に思い浮かぶ貧血!
今回は、子供の貧血の原因についてご紹介します!
顔色が悪い他にこんな症状ないですか?
まずは、こんな症状がないかをチェック!
- 子供の顔色が青白い
- 眼や口などの粘膜の部位の赤色が薄い
- 軽い運動でも息切れしたり、ひどい時はめまいがする
こんな症状があったら、親としては心配になります…。
ただし、自覚しにくいので、
子供が訴えられない症状であるとも言えます。
そうです、気付くのは、あなた!
上のような症状がある場合、「貧血」の可能性があります!
もっとひどい場合には、
倦怠感、むくみ、微熱、食欲不振、吐き気の症状が出ることも。
では、貧血の原因は一体、何でしょう?
子供の貧血の原因とは?
乳幼児、小児期の貧血の原因は、大きく2つに分けられます。
- 食事が原因の貧血
- 感染症など病後に起こる貧血
「食事が原因」は、あなたから受け継いだ鉄が底をつき、
成長に必要な鉄分が足りていない状況です。
離乳が遅かったり、子供が偏食気味だったりすると起こります。
ちなみに、「牛乳の飲みすぎも貧血を招く」なんてことも(;゚Д゚)!
実は、牛乳に含まれる豊富なカルシウムが、鉄の吸収を邪魔するんです。
どうかほどほどに飲んでくださいね~(*´▽`*)
感染症の病後の場合は、
病後一時的に、身体の造血機能が低下してしまうからです。
これは数日で回復しますから、心配しないでも大丈夫!
ただし、なかなか食事だけで改善されない場合は、
病院で造血剤が処方されることもあります。
意外に多いのが仮性貧血!
「血液検査をしても、貧血ではないと言われた。
でも、顔色は青白くて、まるで貧血みたいなんだけど…」
そんな時は、「仮性貧血」の可能性があります!
顔色は青白い…、だけど赤血球やヘモグロビンの数値は正常。
この「仮性貧血」にかかっている子供は意外に多いんです!
その原因は、血管を収縮する神経の働きが正常に働いていない状態で、
だいたいが体質的なものであると考えられます。
え?体質っていうことは先天的な病気?とびっくりしないでください。
病気ではないのでご安心を。
ただ心配なのは、顔色が悪いというだけでなく、
朝起きられない、やる気が出ない、軽い運動でも疲れてしまう…
といった症状がある場合です。
そういう場合は、自律神経の乱れが原因で、
血管の収縮運動が、うまく働かなくなっている…
その為、自律神経を整えることが、一番の解決法!
次に分かりやすく説明しますね。
貧血の原因の自律神経の整え方とは?
自律神経とは、私たちの身体の中の様々な器官の活動を調整する為に、
私達が寝ている間も、24時間休まず働き続けている神経です。
昼間の活発な時間、ストレス状態、緊張状態に働く「交感神経」と、
夜間や安静時、リラックス状態に働く「副交感神経」があります。
仮性貧血の時には、副交感神経が強く優位に働いているのです。
なんだ~、安静時やリラックス状態に働くのなら別にいいんじゃないの?
と思いがちですが…
悪くすると先ほど言った、
やる気が出ない、朝起きられない、少しの運動でも疲れる
といったことが起きてしまうのです。
副交感神経を整える為には、
ことが効果的です。
気持ちよく機能させる為に、
身体にここちよい刺激を与えて、目覚めさせてあげましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子供の顔色が悪い時は、貧血の可能性が高いです!
しかし、すぐに改善しない場合は、他の病気の可能性もあります。
気になる場合は、病院で診察を受けてくださいね^^