ある日、旦那さんの実家から入った一本の電話…
「○○(子供の名前)の初節句、何かやらないの?
お祝いに、何か欲しいものあるなら教えてね」
そういえば、子供にとって、今度が初節句になることに気付いた私(^_^;)
お祝いに欲しいものって言われても、
我が家マンションだから、こいのぼりやひな人形などの置き場ないし・・・
初節句って、そもそも祖父母とお祝いとかしなくちゃいけないの???
お祝いの品とか、貰ったら面倒じゃないのかな・・・
初節句に関する祖父母からのお祝いについて、
私と同じ悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
この機会にイマドキの初節句について、徹底的に調べたので、
ぜひ、参考にしてもらえればと思います。
お祝いの席は簡素でOK
まず、初節句だからと言って、お祝いの席を設ける必要はあるの?
という話について!
地域差はありますが、現在はわざわざ自宅に集まって、
席を設けるということは少なくなっています。
住宅事情などもあり、家の中に兜や雛人形を飾れないのも理由の一つですね。
ただ、初孫だったり、内孫で初めての男の子だと、
ちょっとした食事会くらいは…という家庭もあります。
こういう席を設ける際は、本来動くべきは、子供の親つまり、あなた!
初節句はそもそも、子供の健やかな成長を願うイベント。
主役は子供であって、ぜひこの子の成長を見守って下さいという場ですから、
親が手筈を整えるのが一般的というわけです。
ただ、先ほどお伝えしたように、ものすごく立派な席を設ける必要もありません。
極端な言い方をすれば、
おじいちゃん・おばあちゃんと一緒に外食に行くレベルでOK!
お店を選ぶポイントとしては、座敷で且つ個室があるお店を探すことです。
子供がじっとして椅子に座っていることは難しいですし、
万が一眠っても座敷があれば寝かせておくことも出来ます。
また個室であれば、子供が泣いてしまったりした時も、
他のお客さんの目をあまり気にしなくてすみますよね。
食事会の時間帯も日中にして、
お昼ご飯を兼ねながらとする方がオススメです。
お祝い金もお祝いの品も、気持ちが大事
次に、祖父母からの「お祝い」についてです。
これも必ずしも貰うと決まっているわけではありません。
とはいえ、可愛い孫に何か買ってあげたい、贈り物をしたい!
と思うおじいちゃん・おばあちゃんは多いもの。
そこは遠慮せず、ありがたく頂戴しましょう(*^。^*)
その分のお祝い返しとして、
前の項で書いた食事会の費用を負担するというのもいいですね。
お祝い金やお祝いの品は、あくまでも贈る側の「気持ち」です!
その気持ちを無下にすることがないようにすることが、受け取る側の礼儀です。
だからといって、明らかに使わないものなどを贈られても困ります。
せっかくの贈り側の気持ちを無駄にしない為にも、
そこはきちんと相手に伝えるようにしましょう。
まとめ
ちなみに、我が家の初節句は…
まず旦那さんの祖父母とは、こどもの日当日に、
比較的カジュアルな和食のお店で個室で、会食をしました。
もちろん、費用はこちら持ちです^^
旦那さん側の祖父母からは、
お祝い金と一緒に玄関に置けるサイズの兜を頂きました。
今はこういった、小さめの飾り物を贈るのが主流です。
子供が無事に成長して良かったねという慈しみの気持ちのが嬉しかったです。
そして、子供が今も尚、兜を見る度に、「自分がお祝いしてもらえて嬉しかった」
と思っていてくれることが、一番の喜びです。
子供の記憶の中に、素敵な想いが多く残るお祝いをしてあげたいですね。