新生児のお世話は、授乳とおむつ替えに大忙しで、
昼も夜もなく、まさに24時間体制の日々!
この新生児期を過ぎて、生後2か月頃になると、
夜に4~5時間眠ってくれたり少し落ち着きます。
そして、頬がふっくらしてきて、めちゃくちゃかわいいですねヽ(*´∀`)ノ
しかし、気になるのが、生活のリズム。
「赤ちゃんの生活リズムはいつから整えるといいのだろう?」
とあなたも悩んでいませんか?
そこで今回は、月齢別の生活リズムの作り方についてご紹介します!
生後2ヶ月頃になったら!
赤ちゃんの1ヶ月検診が終わったら、少しずつできることを始めていきます。
この頃は、まだ1時間間隔で、授乳が必要な赤ちゃんもいます。
やっと寝かせたと思ったのに、30分で目を覚まして泣き出す・・・
ということもしばしばです(ーー;)
この時期の赤ちゃんには、生活リズムを整える為に、
寝ているのを無理に起こしたり、授乳回数をきっちりと決める必要はありません。
朝、家族が活動し始める時間に、まだ眠っているようなら、
カーテンやドアを開けて、生活音を聞かせるだけで十分です。
あなたの家事の妨げにならないなら、
寝室からリビングへと連れてくると良いですよ^^
そして、目が覚めたら、「~ちゃん、おはよう!!」の声かけをし、
顔を拭いて、服を着替えさせ、一日の始まりの朝を教えてあげましょう。
忙しい朝に、全部をやってあげなくても、もちろん構いません。
あなたのリズムに合わせて、しばらく寝かせておきたいときは、
カーテンを開けて、朝の光を感じさせるだけで大丈夫です!
夜は、20~21時には暗くした部屋で寝かしましょう。
明るい部屋や、テレビがついたままの部屋で寝かせてしまうと、
生活リズムが整わないだけでなく、成長ホルモンもでにくくなります(゚ロ゚)
きちんと明かりを消して、「~ちゃん、おやすみ!」の言葉をかけてあげることで、
寝る時間だということを伝えてくださいね。
ただし、この時期は2、3時間で目を覚ます赤ちゃんがほとんどなので、
あまり神経質にならずに、寝る環境を整える練習くらいのゆるい気持ちでしましょう^^
生後4~5月頃になったら!
この頃、首がしっかりしてきて座ります。
腹ばいにすると、首を持ち上げることができる赤ちゃんも!
朝夜、起きた時と眠る時の習慣づけに加えて、
お昼の生活を活発なものにしていくと、また一歩前進ですね。
視覚が発達していく時期でもあるので、お天気の良い日は、散歩するといいですよ。
ぼんやりとしか見えていなかったものが、焦点が合うようになってきます(*゚▽゚*)
視覚、聴覚の発達とともに、外や他の赤ちゃんへの興味も出てくるので、
どんどん外へ出ましょう。
日中に五感を刺激すると、適度に疲れるので、
夜に眠りやすくなる効果も期待できます!
そして、入浴の時間を決める事もおすすめ!
生後間もなくは、午前中やお昼に沐浴していたなら、
寝る1時間ほど前にすることで、そのまま夜の睡眠につなげられます。
入浴→授乳→寝かしつけをセットにして、
習慣づけが良いですよ!
生後7~8月頃になったら!
この時期になると、寝返りが上手にできるようになり、
おすわりができる赤ちゃんも増えます。
授乳と寝るだけの時代は卒業し、動きも活発に!
また、離乳食にも慣れてくる頃ですね。
この時期になると、毎日、朝は同じ時刻に起こすようにします。
6~7時がベスト!
例え、遅くに寝てしまった次の朝でも、
起こす時間は変えないようにして、リズムを整えていきましょう。
そうすることで、早寝早起きが習慣になりますよ!
午前中には、児童館や幼稚園など、
他の赤ちゃんと触れ合うイベントに出かけるのもおすすめ。
日中にたくさん遊んだら、夜は、決まった時間に寝かせてください。
そして寝る前には、添い寝をして、絵本を読んであげると、
赤ちゃんの気分を落ち着かせるのに効果的。
しかも、本好きの子供に育ちます^^
まとめ
生活リズムは、1歳になるまでに整えるのを目標に頑張りましょう!
2ヶ月ぐらいから、無理のない程度に赤ちゃんのペースを考えて、
ゆったりした気持ちで進めれば大丈夫です^^
ちなみに、生活のリズムができると、
脳や体の発達にも良い影響があると言われています!
もちろん、個人差はあるので、
「絶対にこの時までに整えていないといけない!」
と考えすぎて負担に思う必要はありません。
あせらず、長い時間をかけて少しずつ、
毎日を気持ちよく過ごせる生活リズムを作ってくださいね^^