断乳・・・それは、育児ライフに慣れた頃にやってくる、母子への大試練!
個人差はあるものの、断乳の際に、母乳やミルクを欲しがって、
泣き続ける子供が多いです(;´д`)
そして、辛い思いをして、挫折してしまった・・・
そんなママも数知れず。
何を隠そう私も、初めての育児で、その断乳にかなり苦労した一人。
しかも、ツインズ(一卵性双生児・男)なので、威力も2倍でした(^_^;)
当時、過酷な育児ライフのせいか、あっとう間に母乳は出なくなり、
ミルクオンリー生活からの断乳。
1ヶ月前から入念に準備をして、1週間の悪夢のような断乳生活の結果・・・
なんとか、1歳半で断乳に成功しました!!
そこで今回は、私が成功した進め方を中心に、断乳の仕方について、
少しでも、断乳に悩むママの参考になればと思い、ご紹介します!
ちなみに、最後まで読んでもらえると、
断乳中に気を付けるべき、本当の敵もわかりますよ^^
断乳の時期はどうやって決めるの?
一般的に、断乳の時期は、1歳前後が多いのではないでしょうか。
もちろん、個人差がありますし、色んな理由で早かったり遅かったりします。
心配な事や不安な事がある場合は、
健康診断や育児相談会などで、相談すると良いですよ!
ちなみに、1歳前後以外で断乳する場合の理由として、下記にまとめました!
- 夜中もおっぱいを欲しがって起きるので、ママが寝不足になるから
- 母乳やミルクばかりで、離乳食を食べないから
- 母乳の出が悪くなったから
- 母体のトラブルがあったから
- 仕事に復帰したいから
- 次の妊娠準備をするから
- 母乳を飲んでいる為、誰にも預けられないから
などなど、意外にママの都合がほとんど(TwTlll)
そう考えると、「そろそろ断乳かな」と思った時が、
断乳をはじめるにはベストの時期になりますね!
ちなみに、私の断乳理由は、単に、
「育児相談で1歳半での断乳を勧められたから」
自分では、なかなか判断が出来なかったので、
ベテラン助産師さん達の意見を、尊重しました^^
では、次からいよいよ「実際に行った断乳の進め方」をお伝えします!
実際に成功した断乳の進め方とは?
もうすぐ1歳半という時期、我が家の子供は、
まだ哺乳瓶&ミルクをこよなく愛していました。
離乳食は沢山食べていましたが、
哺乳瓶&ミルクを手放す雰囲気は全くなし・・・。
不安ではありましたが、1歳半検診の1ヶ月前に、
覚悟を決めて、断乳準備をスタート!!
順番に説明していきますね^^
断乳の進め方!
- 断乳目標日を決めて、カレンダーにマーク!
- 子供に「この日になったら、ミルクはおしまい」と伝える
- 断乳方法は、ミルクの量は変えず、少しずつ回数を減らす方法に決定
- まずは、午前中の授乳を無くす
- しばらくすると、午後の授乳も無くす
- 最後に食事の後の授乳を無くす
※喉が渇いた時には、ミルクの代わりに、お茶や牛乳を与えます。
離乳食を沢山食べていた事もあり、順調に進みました(*゚▽゚*)
そして、1歳半検診の10日前には、
お風呂上り(就寝前)の1回だけの授乳に!
でも・・・このラスト1回の授乳をやめるのが、
本当に大変だったのです・・・
その理由とは一体、何なんでしょう?
断乳中に予想外の敵が現れる!?
母乳やミルクを欲しがって泣く子供の姿は、
誰の目から見ても辛いものです・・・
心を鬼にして断乳を決行するママを見て、
「ひどい!!赤ちゃんが可哀想じゃないか!!」
と反論してくる人が、周囲や家庭内にいる場合があります。
・・・それは、夫や両親や義両親&etc.
そうならないように、断乳前に、周囲にきちんと説明をして、
理解をしてもらっておきましょう!
これは、すごく重要です!!
特に、義両親が相手の場合は、お互いにストレスとなり、相当厄介ですので、
ダンナ様に間に入ってもらって、うまく説明してもらってくださいね。
(ダンナ様があなたの味方であることを願います・・・。)
お察しのとおり、我が家でも敵が現れましたΣ(゚д゚lll)
断乳初日、お風呂から出た後、ミルクが欲しいと泣く赤ちゃんを相手に、
私は心を鬼にして、お茶しか与えませんでした。
赤ちゃんは、予想通りに大号泣。
その日、たまたま早く帰宅していた夫が、
あまりに泣き叫ぶ赤ちゃんを見て、私を責め立てたのです!
「何をしてるんだ!?そんなに欲しがってるなら、飲ませてやれ!!可哀想だろう!!」
我が家には、夫という断乳の敵がいたのでした・・・
必死に耐えていた私は、
「協力をしないどころか、このつらい立場を責めるのか!?」
信じられない現実にキレそうになりました。
でも、この時期を逃したら、頑張る元気はもう無い・・・。
2人分の大号泣と、夫の怒号にひたすら耐える日々。
そんな辛い辛い葛藤が1週間続き、赤ちゃんはお風呂上りに泣き続けました。
ただ、日を追う毎に、泣く時間は少しずつ減っていき、
4日目には少々諦めた表情となり、6日目にはほとんど泣かなくなったのです^^
まとめ
断乳を決行してから1週間後、子供が急に泣かなくなり、
ついに断乳成功!!!脱ミルク!!
ミルクの存在を忘れてしまった様子で、お風呂上りに、お茶を飲みだしたのです。
そして、食事の際には、今まで以上に沢山の食事を摂るようになったのです。
目の前がパッと明るくなり、カワイイ我が子を抱きしめて、
「偉いぞ~!!」と叫びながら、たくさん褒めてあげました!
断乳の仕方は個人差が大きく、まさに十人十色です。
色んな方法を使って、個性的な断乳の仕方もあります。
卒乳を待って、自然とおっぱいから離れるパターンもあります。
私が体験して感じた大切な事は、
- ママと子供の体調や様子を見て、時期を考えて、計画的にスタートさせる
- 子供に、断乳をする話をきちんと伝える(言葉が理解できなくても可)
- どんなに泣かれても、一度決めたら最後までやり通す強い決意を持つ
- 周囲に断乳について、きちんと説明をしておく
- 断乳後も、子供にしっかり愛情を伝える
という事です。
色んな方法を試してみて、親子に無理のない断乳をオススメします。
これからはじめるあなたに、断乳が少しでも優しいものとなりますように。。。
断乳は、ラスト1週間が勝負です!頑張ってくださいね!