二人目妊娠、おめでとうございます♪

一人目の時とはまた違ったマタニティライフを送っていることと思います。

つわりの性質が違うというママもいますし、
一人目の時にはなかったトラブルに見舞われるママも。


でも、いちばん大きな違いは、

「上の子」がいること!
ですよね。

一人目の時は、自分ひとりで安静にしていればよかったものが、
二人目となると、そうもいきません。

また、自分の妊婦としての健康管理もさることながら、
上の子へのケアも重要です!


そこで今回は、二人目を妊娠した時に上の子への接し方について、
まとめましたので、一緒に考えてみましょう!

妊娠判明~出産後まで、二人目出産にあたって、
ぜひ、実践してほしい「上の子ケア」の方法をご紹介しますね!


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赤ちゃんが生まれる「喜び」を伝える!

上の子の年齢にもよりますが、

  • 赤ちゃんが生まれること
  • あなたがお兄ちゃん・お姉ちゃんになること



を、しっかり伝えてあげてください!

たとえ、言葉をはっきりと分かっていなくても、
きちんと向き合って話せば、「何かを伝えようとしている」と雰囲気を感じ取ります。

この時、

「これからは○○ちゃんの面倒あんまり見てあげられなくなる」とか、

「○○ちゃんは、一人で遊べるようになってね」とか、

「お兄ちゃんになるんだから、トイレできるようにならなきゃね」などの

ネガティブな未来を伝えることは、おすすめできません。


「うちに家族が1人増えまーーーーーす!!ぱんぱかぱーーん!」

ぐらいの陽気なテンションで(笑)、
赤ちゃんが生まれること=おめでたいこと
という、ママとしての喜びを伝えてあげてください。


「喜びの共有」が、上の子ケアの第一歩です。


二人目の妊娠

弟・妹が生まれるまでの「心の準備」に時間をかける!

ひとしきり二人目妊娠の喜びを共有したら、
ぜひ、上の子のエコー写真や母子手帳、アルバムを引っ張り出してきて、
一緒に見てみましょう!


「○○ちゃんも、こんなに小さかったんだよー」

「今、お腹の中にいる赤ちゃんは、どれぐらいかなー」

と、一緒に想像すれば、
小さな子供でも、「そこに何か特別なものがある」
と、分かってくれるはずです^^

年齢と、病院の受け入れ態勢にもよりますが、
妊婦健診についてきてもらうのもいいですね!

大事なのは、上の子にとって、

「ある日突然、我が家に正体不明の小さな生き物がやってきた!」

「しかも、自分だけのママだったのに、今じゃ独り占めにしてる!」

という状況を作り出さないこと。


できる限り時間をかけて、
だんだん大きくなるお腹を一緒になでたり、
近所で赤ちゃんを見かけたら、

「もうすぐ、あんな赤ちゃんに会えるよー」

と、想像させてあげてくださいね!


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めでたく出産!覚悟はしてたけど、やっぱり・・・

年の差が近い二人目妊娠でママを悩ませるのが、
上の子の「赤ちゃん返り」です。


二人目の妊娠で赤ちゃん返り

 赤ちゃん返りとは・・・

  • トイレでできていたおしっこができなくなる
  • ちょっとしたことで愚図ったり、かんしゃくを起こす
  • 卒乳していたのに、復活してほしがる

赤ちゃん返りの原因は、

  • 今まで自分だけのものだったママが、赤ちゃんにとられてしまった!
  • なんとか取り返さなくては!

と、ママの気を引くために起こす行動で、
子供の心の成長から言えば、至って自然なこと。

なので、上の子が赤ちゃん返りした場合には、

赤ちゃんが生まれても、あなたのことも大好きだよ」

という愛情表現をしてあげてください。


間違っても、叱ってはいけません!

赤ちゃん返りするような年齢の子供は、
叱られたことの理由や、因果関係を理解できないため、
かえって問題行動が悪化する事があります。

ひどい場合には、上の子の怒りが、
生まれてきた赤ちゃんに向かってしまうことも(;´д`)

たとえ「赤ちゃん返り」として行動に出ていなくても、
上の子は寂しさを感じているはず。


そんな時に家族ができることはないのでしょうか?

次に、そんな時に、有効な方法を見ていきましょう!


「あなたのこともちゃんと見てるよ」というメッセージを送る!

一番おすすめで、しかも効果が高い方法が、
1日の内、ほんのちょっとの時間でもいいので、
「ママと上の子、2人だけの時間を持つ」こと。

上の子の話を聞いてあげたり、2人だけでお風呂に入ったり、
たまには2人で外出して、赤ちゃんには内緒だよーとおいしいものを食べる・・・


これをするかしないかでは、かなりの違いがあります^^

他にも、

「今日、ママに言われなくても、ちゃんとおもちゃ片づけてたね」

など、見たことをそのまま伝えるだけで、
上の子は「見ていてくれたんだ!」と安心することができます。


安易に、上辺だけの褒め言葉を並べるより、
事実そのものを伝えるほうが、よっぽど効果がありますね^^


妊娠したときの上の子


そして、声のかけ方も非常に大切です!

「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」という言葉は、ほめる時にだけ使って、
叱ったり注意するときに、「お兄ちゃんなのに」と言うのは絶対NGです。


お兄ちゃん/お姉ちゃんになったこと = 嬉しい、自慢なこと

と、思ってもらう事が、重要ですね。


赤ちゃんが生まれると、ママ以外の人の目も赤ちゃんに行ってしまいがちですが、
パパやおじいちゃん・おばあちゃんにも協力してもらい、
まず上の子→次に下の子、と声をかけてもらうだけでも違いますよ!


おわりに

いかがでしたか。

二人目が生まれると、つい上の子と下の子を比べてしまったり、
上の子に期待しすぎてしまったり、とかく子供に負担がかかりがち。

上の子の赤ちゃん返りを目の当たりにすれば、
パパ・ママも余計、下の子が可愛くなってしまう時期があるかもしれません。

けれど、赤ちゃん返りだって立派な成長のひとつ。
「赤ちゃん返りしてる♪かわいい♪」ぐらいに受け止めて、
下の子の成長を見ながら、上の子の昔に思いを馳せてみてください。

きっと上の子への愛情を再確認できる、貴重な時間になるはずです♪

家族全員がハッピーな「第二子誕生」になるといいですね!


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