初めての育児に振り回されて疲れ果てて、たまには実家でのんびりしよう!

そう思ってウキウキ気分で実家に帰ったのに…
実家に帰ったとたんに、赤ちゃんがギャン泣き。゚(゚´Д`゚)゚。

オムツも汚れてないし、ミルクもいらないと言うし、
あやしてもあやしても寝ないし、一体なんなの!!

なんて経験ありますよね?


せっかく実家で息抜きしようと思っていても、これでは逆に疲れてしまいます…。

また、久しぶりに孫の顔が見られると喜んでいるおじいちゃんやおばあちゃんも、
大泣きされたら、「私たち、嫌われているのかしら?」と悲しみますね。


そんなあなたに朗報です!

実は、赤ちゃんが実家で泣くのには、ちゃんとした理由があるのです!

その理由さえ分かれば、赤ちゃんも祖父母もてあなたも、
全員が笑顔で過ごせますよ(*^-^*)


そこで今回は、実家で赤ちゃんが泣く理由と対処法をご紹介します!

みんなの笑顔の為、そして、あなたの休息のために、
早速見ていきましょう!


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もしかして赤ちゃんが場所見知りかも?

場所見知り」とは、「人見知り」の対象が場所になったバージョン!

赤ちゃんは環境の変化にとっても敏感。


大人でも、知らない場所へ連れてこられたら、最初は怖くて警戒します。

赤ちゃんの場合は、さらに自分で動けないので、
もし身に危機が降りかかっても、自力で逃げれません。

大人でいえば、両足を縛られた状態で、
知らない場所に連れてこられるようなもの。

はっきり言って、これは怖いです((( ;゚Д゚)))


しかし、ポジティブに考えれば、場所見知りするということは、
「普段の自宅=安心できる場所」と赤ちゃんが認識している証拠。

自宅が赤ちゃんにとって、安心できる場所であるからこそ、
その以外の場所では、警戒して泣いてしまうのです!

ギャン泣きする赤ちゃんは困りものだけれど、
そのように考えれば、また、愛おしく感じますね(*^-^*)


場所見知りの対処法ですが、
「ここは怖い場所ではない」「安心できる場所」
と、赤ちゃんに分かってもらわないといけません。

「大丈夫だよ」「怖くないよ」と泣き止むまで話しかけるのもよし、
赤ちゃんが場所慣れするまで、待ってあげるのもよし。

とにかく時間をかけて、警戒が解けるのを待ってあげることが必要です。


逆に「泣いちゃダメ!」と赤ちゃんを叱ったり、
「なんで泣くの?」と困った顔をしてしまうのは絶対にNG

赤ちゃんはあなたの負の感情を感じ取って、ますます泣いてしまいますよ。


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あなたの変化に気付いたのでは?

実家に帰ったとたん、すぐ赤ちゃんを両親に預けてしまうと、
赤ちゃんにとって、「実家=ママと引き離される場所」となっている可能性が!

赤ちゃんにとっては、ママが急にいなくなるのは大事件です。


または、実家に戻り、あなたが母親モードから娘モードに、
チェンジしたことに気付いたかもしれません。

赤ちゃんは環境の変化にも敏感ですが、
ママの変化に対しては、さらに敏感です!

あなたの様子がいつもと違うと、赤ちゃんは不安になってしまいます。

実家以外の場所ではあまり泣かない赤ちゃんなら、
実家に行った時だけ様子が変わるあなたを、敏感に察知しているかも。

とはいえ、たまに帰る実家でくらい、
母親モードを解除して、ゆっくり休みたいのが本音ですね。


こちらのパターンでも大事なのは、赤ちゃんを安心させてあげること

実家に帰って即、おばあちゃんに赤ちゃんを預けてしまうことは、
赤ちゃんからすれば、環境の変化とママと引き離されることのダブルパンチ!

実家に帰ってもしばらくは、いつも通り赤ちゃんを抱っこしてあげましょう。

そして、赤ちゃんの様子を見ながら、
おばあちゃんに渡す → 別室に行く
など、ゆっくりと段階を踏んで赤ちゃんとの距離を開けることが大切!

なので、例えば、赤ちゃんを実家に預けてあなたが出かける用事がある場合などは、
できるだけ早く実家に着くようにしてくださいね。

あなたと一緒にいる状態で、赤ちゃんを実家に慣らしてから、
出かけることで、赤ちゃんが泣かなくなりますよ!


赤ちゃんが実家で泣く

じつは嫌いなもの実家にある!

あなたが一緒にいるのに、何時間も泣き止んでくれない…
となると、赤ちゃんにしかわからない不快感がそこにあるのかもしれません。

例えばニオイであったり、ペットの鳴き声であったり、
その対象は赤ちゃんによって様々。


対処方法としては、その対象を見つけて赤ちゃんから遠ざけるか、
赤ちゃんがもう少し大きくなるまで、実家に近寄らない、などになります。

またあるいは、その嫌なものに対する嫌さを上回るくらい、
赤ちゃんにとって魅力的なものを実家に用意する!というのも効果的ですね。

例えば、赤ちゃんが大好きなおもちゃや、ぬいぐるみを実家に置いておくなど。


しかし、赤ちゃんの成長は早いので、魅力的なおもちゃといっても、
実家に訪問する度に変わってしまうかもしれません。

だけど、「実家=楽しいことがある」というイメージさえ
インプットしておけば、実家で泣くようなことはなくなりますよ!


ちなみに、実家に預ける時には、両親への気遣いも必要です。

コチラの記事に詳しく書いてますので、参考にしてくださいね!
→ 赤ちゃんを実家に預ける・・・ 覚えておきたい6つのこと!


まとめ

赤ちゃんにとって、ママやパパ、そして自宅が、
その小さな世界の殆どを占めています。

それが愛おしくもあり、正直、ちょっと窮屈に感じる時もありますよね。

そんな時の息抜きに頼りになる実家。

信頼できる実母に赤ちゃんを任せて、ちょっと休みたい…
そんな気持ちは誰でも抱くでしょう。


しかし、あなたにとっては長年馴染んだ実家と両親でも、
赤ちゃんにとっては初めての場所であり、
おじいちゃんおばあちゃんはたまにしか会わない人です。

想像してみてください。

いきなり知らない家に連れて行かれて、知らない人に抱っこされる…。
大人でも充分恐怖ですよね。


大切なのは、あなたが「ここ(実家)は安全で、楽しい場所なんだよ」と、
赤ちゃんに、しっかりと伝えてあげること。

実家に限らず、初めての場所に出向くときや、初めての人に会う時は、
そういった意識を常に持っていたいですね!

実家が、あなたにとっても赤ちゃんにとっても安らげる場所になりますように。。。