泣いている我が子に、一刻も早くミルクを飲ませてあげたい!!

頭では、そう思っているのに、
なかなか上手くいかない(;_;)


あなたも、そんな経験をされてたことが、
あるのではないでしょうか?


じつは、赤ちゃんが上手に飲める、
適切な温度があることを、知ってますか?

私も、知らなかったのですが、ミルクの温度によって、
赤ちゃんが飲みやすかったり、飲みにくかったりします。

当然ですが、ミルクの温度は、
熱すぎても、冷たすぎてもダメなのです。


そこで今回は、泣いている赤ちゃんが喜んで、
ミルクを飲む事ができる温度について
まとめました!



一番最適な温度にする方法から、注意することまで、
ご紹介していますが、まずは、最適な温度について、
一緒に、見ていきましょう!


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ミルクの温度は何度が良いの?

一般的に、ミルクの最適な温度は、
40℃だと言われています。

理由は、体温と同じくらいで、
このくらいの熱さなら、やけどする可能性がすくないので、
40℃が良いようです。


毎回、温度を測るのが面倒な人は、
腕の内側におとして、やや熱く感じる温度が、
だいたい40℃の目安です!
(やけどをしないように、十分注意して行ってください。)


もちろん、季節や室温、赤ちゃんによっても、
最適な温度は変わってきますので、あくまでも、
基準として覚えておいてくださいね^^

ちなみに、あなたも聞いた事があると思いますが、
ミルクを作る時のお湯の温度は70℃が理想と言われます。


これは、一体どう言う事なのでしょうか?


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なぜ70℃以上のお湯を使うの?

基本的に、ミルクを作るときに使うお湯は、
一度沸騰させてたものを使います。


なぜ沸騰させるかというと、
水の中に入っている菌を、殺菌するためです。

しかし、沸騰させるとお湯の温度は、
90℃以上を超えますよね。


でも、ミルクを作る温度は、70℃だと言われています。

せっかく温めたお湯を冷めるまで、
待つ手間も大変ですし、なによりも、
殺菌するためなら、もっと熱い方がいいのでは
って、思いませんか?


哺乳瓶の最適な温度は


しかし、70℃以上には、それなりの理由があります。


じつは、あまりにも高温のお湯でミルクを作ると、
ミルクに含まれるビタミン類が壊れてしまう恐れがあるのです!

他にも、温度を守らないと、溶け残りが出たり、
粉ミルクがダマになってしまう可能性もあるようです。

そうならない為にも、
粉ミルクをつくる温度が、
70℃以上という規定があるのですね!


しかし、最近では、あまり気にしないで、
90℃以上のお湯で作る人も増えていますね。

個人的には、あまり神経質になりすぎる必要はなく、
赤ちゃんに飲ます時に、適温になれば問題ないと思います。

もちろん、気になる人は、
キッチリと、70°以上で作るようにしてくださいね^^


適切な温度にするにはどうしたらいいの?

70℃のお湯で作ったら、
赤ちゃんがすぐに飲めませんよね。

それでは、赤ちゃんがミルクを飲める適切な温度にするためには、
どうしたらいいのでしょうか?


方法は、2種類あります!

  • 哺乳瓶に冷水をあてて冷やす!
  • 冷水の入った容器に哺乳瓶を入れて冷やす!




どちらでも、効果はありますが、
個人的には、冷水にあてて冷やす方法が簡単でおすすめです!


毎回、冷水を準備して冷やすのは、
若干手間がかかってしまいますよね。

それよりも、水道の水を直接、哺乳瓶にあてると、
簡単に温度を下げる事ができます!


そして、もうひとつおすすめの方法があります!

おすすめの方法!

  • 哺乳瓶の3分の2に、70℃以上のお湯をいれる
  • しっかり溶かした後に、沸騰させて冷ましておいた水をいれる



これだけで、あっと言う間に適温のミルクの出来上がりです!

私の場合は、一度沸騰させたお湯を冷蔵庫で冷やした水を、
足すときに使っていましたが、長時間置いた水を使うことに、
抵抗がある人は、市販されている赤ちゃん用のミネラルウォーターなどを、
使用すれば、問題ないと思います!


これだけは注意しよう!

冷水をあてて哺乳瓶が冷えてたと思っても、
中のミルクが、しっかり冷めていないこともあります。

そんな時は、赤ちゃんが、上手く飲んでくれません。

赤ちゃんにあげる前に、ミルクをよく振ってから、
温度を確かめて、飲ますようにしてください。


それでも、赤ちゃんにミルクを飲ませてみて、
嫌な顔をするようであれば、もう一度冷やすといいですよ!


嫌な顔をする赤ちゃん


それぞれの赤ちゃんによっても、好みの温度があるので、
赤ちゃんにとって、適切な温度になるように、
上手く調節してあげることが大切ですね^^


慣れないうちは大変かもしれませんが、
赤ちゃんの様子を見ながら、
丁度いい温度になるように、工夫しましょう!


赤ちゃんに合わせてみよう!

適切な温度は40度とされていますが、
熱くても、飲んでくれる赤ちゃんはいます。

また、逆に冷たい方が飲みやすいという赤ちゃんもいるので、
赤ちゃんよって、最適な温度に合わせてあげることも、
上手に飲ませてあげられる、一つの方法と言えるでしょう!


まとめ

赤ちゃんはお腹がすいていれば、
とにかく、早くミルクを欲しがります。


私は息子が泣くとすぐにあげなくちゃという思いが先走るので、
ある程度冷めたら、そのままの温度で、汗だくになりながら、
飲ませてしまうこともよくありますヽ(´Д`;)ノ


それでも美味しそうに飲んでくれるので、
私達が心配するほどではないかもしれませんね。。。

また、そこで気付いたのですが、
冷水だけでなく、哺乳瓶で円を描くように振ると、
比較的、冷めるのが早いですよ~!



ただし、生後1~2ヶ月の頃は、
特に注意して、飲ませてあげてくださいね。


それ以降になるとある程度は、哺乳瓶にも慣れてきて、
自分で飲み方も調整できるようになるので、
少しは安心して、飲ませれますよ!



赤ちゃんの様子を見ながら、
一番飲みやすい温度を見付けてあげられるといいですね^^


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