出産から1ヶ月。

あなたの身体がようやく体力を取り戻したこの頃、
早くもたくさんのママが悩み出すのが、

  • 「ベッドで寝てくれない」
  • 「抱っこじゃないと泣き止んでくれない」

ですね。


それまで大人しく寝てばかりだった赤ちゃんも、
1ヶ月を過ぎると段々力強く泣くようになってきて、
気付けば一日中抱っこしていた…なんてことも(-_-;)

途方に暮れて、これっていわゆる「抱き癖」なの?抱き癖っていつまで続くの?
など、疑問や不安が入り混じった気持ちになりますよね。


そこで今回は、新生児の抱き癖がいつまで続くのか?というお話から、
抱き癖との付き合い方、ママの心構えについて等など

これからの育児についてご紹介します!

これを読み終わった頃には、きっとこれからの子育てのヒントが得られるはずですよ^^


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新生児の抱き癖は一体いつまで?

抱き癖は、早ければ生後1ヶ月頃からついてきます。

生まれたばかりの頃は、お腹の外の世界をただただ受け入れるばかりだった赤ちゃん。


それが1ヶ月を過ぎる頃から、
「泣いたら抱っこしてもらえる」「ママの腕の中が一番居心地がいい」といった、
赤ちゃんなりの心地よさをしっかり覚えるようになるんですね。

泣くことは、赤ちゃんが自分から発せられるただ唯一のサイン!

その唯一のサインを使って、あなたに訴えているんですよね(*^。^*)


ただ、安心してください!

抱き癖をしっかり覚えた赤ちゃんでも、程度の波はあれど、
大体1歳頃までに、その癖は消えていきます


成長とともに、周りの世界が広がったり、
外遊びが出来るようになるにつれ、お昼寝も、夜の就寝もスムーズに。

赤ちゃんにとっては、ごくごく自然な成長過程

けれど、抱き癖が1年近く続くかもしれないと思うと、
あなたの不安が募るのも正直なところですよね。

何しろ、抱っこしていると本当に何にも出来ないですから(笑)

これからまだまだ続く抱き癖生活と、
出来るだけ上手に付き合うにはどうしたらいいのでしょう?

そのヒントをお伝えしていきますね。


新生児の抱き癖はいつまで

おんぶが出来るまでは最低限で!

私の赤ちゃんも、本当に良く泣く、いわば抱き癖のしっかりついた子でした(笑)

夕方になってもロクに家のことが出来なくて、
抱っこしながら途方に暮れたこともしばしば…。

掃除も料理もままならない毎日に、嫌気がさしたこともあります(-_-;)


しかし、嫌気がさしても何も変わりません。

そこでおすすめの方法が、

赤ちゃんがいる間は仕方のないこと!そう思って割り切りましょう。



ちなみに、赤ちゃんの訴えに細やかに答えてあげることは、
赤ちゃんにとっては、とても意味のあることなんですよ!


「泣くと、ママが反応して抱っこしてくれる。」

そのことで、自分は大切にされている存在なんだということを、
知らず知らずに認識していきます。

最近よく耳にする、「自己肯定感」というものですね。


そして、この「自己肯定感」は、その後の赤ちゃんの人生において、とても重要。

自分自身にプラスイメージのある子供は、
多くのことにチャレンジする力を持っています!

また、上手くいかないことが起きたとしても、
自分なりに解決する力が備わっています。


ママの抱っこには、こんな大切な役割がある!そう思えば、
他のことが何一つできない毎日でも、とても特別でかけがえのない日々に思えますね!


赤ちゃんの首が座らないうちは、こんな風に考えて、他のことは最小限にして、
赤ちゃんとあなたが、出来るだけ心地よく過ごすことだけを考えましょう。

ただし、そんな時間も何か月も続きませんよ!


5ヶ月にもなれば、しっかりと首が座った状態になるので、
いよいよおんぶ生活の開始です!

おんぶが出来る月齢になればこっちのもの(*^。^*)

これで大抵のことは、ゆっくりならこなせるようになりますし、
ママの背中越しに見る世界は、赤ちゃんにとっても、魅力たっぷり。

家事をしているうちに、いつの間にか眠ってしまってることもあって、
あなたの負担は、随分減ってくると思います。

それまでは、あなたの出来る限り抱き癖に答えてあげて、
愛情をたっぷり伝えてあげてくださいね!


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抱き癖に辛くなったら…

我が子への愛情はたっぷりあって、たくさん抱っこしてあげたい気持ちはあっても、
毎日そればかりの繰り返しに、ストレスが溜まったり、孤独感を感じてしまったり…。

また、そんな自分が嫌になったりすることもあるかもしれませんね。


でもでも、冷静になって考えてみてください。

あなたが、ママになったのはほんの数か月前のこと

本当に、ほんの少し前のことです。赤ちゃんの成長がこれからのように、
あなたの母性だって、まだまだ発展途上中なんです。


毎日泣いてばかりの赤ちゃんを可愛く思えないこと、
抱っこばかりで自分のことが何もできないイライラ、
それらは、自然な成り行きだと、認めてあげて下さいね。

そして、大切なのは、出来ればそうした感情をやり過ごさないことです。


その原因になっているもの(例えば睡眠不足、気分転換が出来ていない等)を、
見つけ出して、ケアしていくことで、上手にガス抜きしていきましょう。

あなたの心身の健康は、赤ちゃんにとっても、とても大切なこと。

ママが穏やかに接してくれることは、赤ちゃんの一番の心の栄養なんです!

そのためには、頼み上手になることも大切かもしれません。
周りの手をフル活用して、自分が心地よく育児出来る方法を、探ってくださいね。


まとめ

さて、今回、赤ちゃんの抱き癖についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

抱き癖を「甘やかし」と捉えていたのはもう昔の話。

たくさん泣いて、たくさん抱っこしてもらえた赤ちゃんは、
きっと自分も他人も大切に出来る子に育ってくれますよ。

あなたの都合と折り合いをつけながら、抱っこ生活を上手く乗り切ってくださいね!