子供が耳を痛がりながら、発熱(;゚Д゚)!
もしかしたら、中耳炎かもしれません?!
じつは、中耳炎と発熱の2つは同時に起こることが多いですが、
両者にはいったいどんな関係があるのでしょうか。
中耳炎を合併した時の発熱時の対処法とは?発熱のみの場合とどう違いがあるの?
中耳炎と熱について詳しくご紹介します!
発熱の原因は中耳炎?
中耳炎が原因で発熱しているのか、もしくは発熱が原因で中耳炎が起こっているのか。
これはとても勘違いされやすい事ですが、
厳密に言うと中耳炎も発熱もどちらも原因ではありません。
じつは、どちらもウイルスに感染することが原因で起こるのです!
発熱は身体がウイルスと戦っている時に起こります。
そしてウイルスを身体の外へ出すために痰や、鼻水が体内で生成されます。
その痰や鼻水に含まれているウイルスが、耳管を通って中耳に侵入し、
炎症が起こった状態が、中耳炎です。
なので、中耳炎と発熱は同時に発症する事が多い(-_-;)
しかも、お互いにお互いの症状を助長し合っているので、
片方の症状が落ち着くと、もう片方の症状も回復に向かうことが多いのも特徴です。
中耳炎と発熱が同時におこるのはなぜ?
中耳炎を起こす原因と発熱を起こす原因は同じ(感染症)です。
したがって、ウイルス感染し発熱した時に、
そのウイルスが中耳に入り中耳炎を合併するケースは多くなります。
また、熱が上がる事で、耳の痛みも強く感じてしまうのでです(;´Д`)
ちなみに、中耳に溜まった膿を取ると熱が下がるケースが多くあります。
普通の発熱との違いは?
じつは、普通の発熱に比べて、中耳炎を合併した時の方が、
熱が下がりにくい傾向にあります。
理由は、「発熱する→ウイルスをやっつけようとする
→鼻水・淡が増える→耳が痛くなる→発熱する…」
と、お互いの症状を助長します。
この負のスパイラルにハマると、1週間熱が続く…
というケースもよく聞く話。
では、早く治してあげるにはどうしたら良いのでしょうか?
それには家庭でのケアが重要になってきます。
熱を伴う中耳炎の治療と家庭で出来る応急処置
中耳炎が合併していることに気づいたら、
耳鼻科が開いている時間に、なるべく早く受診しましょう。
治療は軽症でも飲み薬や点耳薬を使用し2〜4週間。
重症になると治癒するまでに1〜3ヶ月、
人によっては数年かかる人もいます(;゚Д゚)!
また、夜間に耳の痛みを訴えて、病院に行けない場合は、
下記の事を試してみてください。
- 保冷剤、もしくは氷をつめた物をタオルでくるみ、
痛い方の耳の後ろに当ててあげましょう。冷やす事で痛みが和らぎます。 - お子様が寒気を訴えているようでなければ、部屋の換気やエアコンで室温をさげて、
室内のこもった空気を涼しくしましょう。こもった熱を下げることで痛みが落ち着くことがあります。
- 横になっていると耳に圧がかかり痛みが強く感じやすくなります。
可能であれば枕やクッションを使って上半身を起こしてあげましょう。
上記を試す事で、だいぶ楽になるとは思います。
そして、鼻水はこまめにかむようにしましょう!
普通に風邪を引いた時ももちろん、
中耳炎を合併している時には特に重要なケアです。
中耳炎の原因となるウイルスは、鼻から鼻水とともに上っていきます。
鼻をこまめにかむことで、中耳炎の治りが早くなります。
その際に気をつけていただきたいのは、優しくかむこと。
鼻を強くかむと耳に圧がかかり、
かえって中耳炎を悪化させてしまうことがあります。
お子様が自分でかめない場合は、
あなたが、こまめに鼻を吸ってあげてくださいね。
まとめ
中耳炎と発熱は原因を同じくして互いにその症状に影響し合ってもいるので、
熱を下げるケアと中耳炎の炎症を抑えるケア。
両方面からのケアを心がけることで、回復も早まります。
また、両者とも原因はウイルスの感染であると言うこと。
痰や鼻水はなるべく体外へ排出することが、
炎症、発熱を長引かせない上で大切なことですね。