最近、子供が、なんだか深呼吸ばかりしている気がする…。
「なんでかな?何かの病気かな?」
と悩んでいるあなた!
今回は子供が深呼吸が多い原因と解決法をご紹介します!
では、さっそく見ていきましょう!
なぜ深呼吸が多い?原因と解決法!
原因と解決法を、それぞれご説明しますね。
原因
深呼吸が多い原因は、ズバリ言うと、
正しい呼吸が出来ていない!
呼吸が浅く、酸素がしっかりと体内に取り込めてないと、
体内の酸素が足りなくなります。
その為、深呼吸を多くして
足りなくなった酸素を補おうとするのです!
ちなみに、呼吸が上手くできていないと…
- 酸素が足りず集中力が低下する
- イライラしやすくなる
- 上手くいかないことがあると、怒ることが多くなる
さらに、酸素不足で血の流れが悪くなり、
食事で摂取した栄養が身体に行き渡りずらくなります(;´Д`)
エネルギー不足になって、やるきが出ず活気がなくなり
ボーっとする事が多くなることも…。
解決法
- 鼻呼吸にする
- 姿勢を直す
もしかして、あなたのお子さんは口呼吸になってませんか?
口呼吸の子どもは、呼吸が浅い事が多いです。
また、口が臭くなったり、虫歯になりやすくなったりという
デメリットもあるので是非直したいですね!
しかし、あまりクドクド言うと
ストレスになってしまうので要注意!!
解決法としては、「鼻で息しようね(*^。^*)」
と、たまに声をかけてあげるだけで、意識して改善しますよ。
猫背気味だと呼吸が浅くなることがあります。
あなたも一緒にストレッチをしたり、猫背になっていたら、
背筋を伸ばすように教えてあげたりしてみてください♪
その症状もしかして、チック症かも??
チック症とは、
「ある限局した一定の筋肉群に、突発的、無目的に、
しかも不随意(ふずいい)に急速な運動や発声が起きるもの」
とされています。
乳幼児期から児童期に(3歳から8歳くらい)、
成長・発達の途中で多くの子供にみられる症状。
大体の子供は、一過性のもので、発達していくにつれて
自然となくなっていったり、症状が軽くなります。
しかし、症状が進んだり長期化してしまい、
トゥレット症候群と呼ばれる発達障害につながることも…。
ちなみに、チック症の原因としては、
母子関係が要因、または、ストレス、遺伝的なものがあります!
しかし、ストレスがきっかけとなることが多いだけで、
遺伝的に出やすい体質で、出ることがほとんど。
5人〜10人に1人程発症するくらい発症する確率は高いので、
育てかたやしつけが原因ではありません!
チック症の解決方法
意図的に行っているわけではないので、やめさせようと叱ったり、
グチグチ言うと逆効果になってしまいかねません。
深呼吸が多い時には、「大丈夫?」
とさりげなく声を掛けてみたり、沢山関わるようにしてあげましょう♪
「心療内科」「小児精神科神経内科」「小児神経内科」
などで診てもらい、チックと診断されると薬を出してもらえると思います。
(病院によって薬に頼らないところも多いです)
それで、絶対治るとは限りませんが、
飲まないよりは気持ち的にも楽になる場合があります。
そのうち治る!と気長に待つことも大切です♪
あまり気にすると、あなたのストレスになり、
それは子どもにも伝わってしまいます!
ほとんどの子供は治るので、気にせず気長に待ってみましょう(^-^)
ストレスや疲れがたまっているのが原因
チック症とまではいかないけど、深呼吸が多いときは、
ストレスがたまっているのかもしれません!
深呼吸には、リラックス効果があります♪
私達大人も疲れると無意識に深呼吸をしていると思います。
子供も、ストレスや疲れがたまって、
無意識に深呼吸しているかも?!
ストレスや疲れが原因の解決法
疲れ、ストレスをやわらげるのが、一番の解決法!
最近出掛けすぎてないかな?
規則正しい生活が出来てるかな?
など
子供の生活を見直して、
疲れないような生活が出来るように、
手助けをしてあげましょう♪
ストレスの原因を考えてみて、
幼稚園や学校などがストレスになっている場合は、
休日に思い切り楽しめるような計画を立てるのも良いですね♪
まとめ
深呼吸ばかりしていると病気なのでは?
と心配になるかもしれませんが、
ほとんどの場合は、自然に治るものが多いです♪
しばらく様子をみて大丈夫だと思いますが、
あまり心配な場合は、病院に行ってみて安心するのも、
解決までの近道かもしれませんね♪