「赤ちゃんは下痢になりやすいので注意しましょう。」
と雑誌などに書いてあるのを見て
「赤ちゃんの下痢って何?!いつも下痢みたいに柔らかいじゃん!」
って、あなも思った事ありませんか?
実は、私もそう思ったママの1人(*^_^*)
今回はそんな赤ちゃんの柔らかいうんち、
下痢かどうかの見分け方をご紹介します!
赤ちゃんの健康なうんちとは?
そもそも赤ちゃんの健康なうんちとは、
一体どのようなうんちを指すのでしょうか?
ただし、離乳食が始まってくると、段々硬くなってくるので、
健康なうんちと下痢は見分けやすいと思います。
なので、今回は離乳食前のお子様を対象としてみていきます。
健康な便の定義は、母乳かミルクかによっても違ってきます。
- 母乳育児の方の場合
- ミルク育児の方の場合
黄色っぽく、母乳に含まれるビフィズス菌の影響で甘酸っぱい匂いがします。
黄色に近いクリーム色で、腐敗臭がします。
実は、母乳育児の方よりミルク育児の方のほうが、
便は硬くなる傾向にあります。
その為、ミルク混合から母乳のみに切り替えた時に、柔らかくなったのを見て、
「あれ?下痢かな?」と思うママも多いようですが、
それは下痢ではないので安心してくださいね(^-^)
また、母乳からミルクに移行したら便は少し硬くなるのですが、
逆に下痢になる方もいます。
その原因は、ミルクの中に入っている乳糖!
ミルクに変えて、下痢になった場合は、
乳糖の入っていないミルクにすると改善しますよ^^
どこからが下痢になるの?
それは
- 1日に何度も便がでる(6回以上)
- いつもより水っぽい
- オムツからはみ出るように沢山でる
- 激しくうんちがでる
この項目に、2つ以上当てはまると下痢である可能性が高いです。
便の色で違いがあるの?
赤ちゃんのうんちの色は、ミルク育児と母乳育児ではうんちの色が違います。
生後産まれて、しばらくは緑色のうんちが出ることもあります。
「え?野菜?食べてないのに…」
と心配になるママもいるかと思いますが、大丈夫です!
お腹の中にいる時に蓄積していたものや、
後ガスが溜まっているのが、原因で緑になりやすいです。
また、つぶつぶした物が混じった便は、
母乳の中の脂肪分やカルシウムがカスになって出てきただけなので
同じように心配ありません。
ただ、色によっては危ないものもあります!
それは…
- 赤色の便
- 白くて酸っぱい匂いが強い
- 白っぽいグレーな便が続く
- 血液が混じっている
腸重積症を発症している可能性あり
ウイルスに感染している可能性あり
先天性胆道閉鎖症の可能性あり
胃・十二指腸潰瘍かも…
下痢かな?と思った時はうんちの色も気にして見てみましょう!!
下痢の時の対処法
下痢になったりうんちの色がおかしいときは、
どうすれば良いのでしょうか?
もちろん病院につれていくのが1番ですが
下痢が多い赤ちゃん。。
毎回連れて行くのは大変ですよね(T_T)
そんなときは
- 赤ちゃんの食欲がなくぐったりしている
- 明らかに色がおかしいうんち
- 嘔吐をしている
- 1週間以上下痢が続いている
こちらの4つに1つでも当てはまった時、
病院に連れて行くのが良いですね!
まずは落ち着いて、あなたの暖かい手でお腹をさすってあげたり、
なるべく水分を多めにとるようにして、様子をみましょう(^-^)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんはまだ内蔵が未発達なので、
下痢が多いです。
ちょっとしたことで、便秘や下痢になります。
大体の場合は、すぐになおりますが、
便は体調の変化を教えてくれているサインともいえます!
毎日しっかりと観察していけるといいですね♪