赤ちゃんがしっかりと母乳を飲んでくれるので、
体重もぐんぐん増えて、順調!順調!(*´▽`*)

と思っていたら、検診で先から、
「体重が増えすぎてますね…」と、謎のお言葉(-_-;)


「え?泣いたら飲ませる!飲みたいだけ飲ませる!
でいいんじゃないの?
と、思っていたのに、体重が増えすぎてもだめなんだ…

どうしたらいいか困っちゃいますよね。

でも、安心しててください。
結論で言うと、母乳は飲みたいだけ飲ませて大丈夫

ただ、最近では赤ちゃんの体重が増えすぎると、「過飲症候群」の心配がある為に、
検診などで指導されること増えてます。

そして、実は、いつもの授乳をほんの少し変えるだけで、
過飲症候群を予防できる方法
があるんです!

そこで、今回は、「過飲症候群」って一体、何?ということから、
今後の授乳のポイントについてまとめてみました。


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ところで過飲症候群って一体なに?

今までは、母乳がたくさん出ること、
赤ちゃんがまるまると太っていることって、
素晴らしく良いことのように言われてきましたよね。

まだまだ多くの人がそう思っているかと思いますが、その一方で、
最近になって「飲み過ぎ」を心配する声が上がって来てますΣ(゚д゚lll)


「飲み過ぎ」=「体重の増えすぎ」ということで、
体重が増えすぎていると検診などで注意されるようになってきました。

理由は「過飲症候群」の心配があるからです。

「過飲症候群」とは、飲み過ぎで胃がパンパンに膨れてしまう状態のことで、
場合によっては、心臓に負担をかけてしまうこともあります(;゚Д゚)!

具体的な症状は、

  • 泣く
  • 唸る
  • ゼーゼーと息をする
  • 便秘する

などなど。

この場合に、泣いたからといって、またおっぱいをあげてしまったら…
苦しい以外の何物でもないですよね。


赤ちゃんの体重


もともとはミルク児に多かった症状ですが、頻回授乳がすすめられるようになってから、
母乳児にもみられるようになってきた過飲症候群。

むしろ、間隔や量を調整しやすいミルク児よりも、
調整しにくい母乳児を心配する声の方が、増えてきています(-_-;)

と、ここまでの話ですっかり不安にさせてしまったかもしれませんね。

ただ、上のような症状が、赤ちゃんに見られなければひとまずは安心。


しかし、予防の意味も含めて、しっかりと頭に入れておきたい
授乳のポイントがあります(*^。^*)

次にご紹介するので見ていきましょう!


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体重が増えすぎる赤ちゃんへの授乳のポイントはこれ!!

ずばり、結論から言ってしまえば、

母乳は飲みたいだけ飲ませるのが基本!

それはこれからも同じです。


ですから、体重の増加や過飲症候群を心配し過ぎて無理にやめたり、
量を減らそうと思って、途中で切り上げようとしなくっていいんです。

これからハイハイをしたり、動きが活発になったり、
離乳食が始まったりすれば、体重が増えるペースも緩やかに(*^。^*)

しかも!のちのちの肥満にはつながらないという
データもちゃんとあるんです!


でも、現に体重が増えすぎてるって指摘されてるし…
って気にするお気持ちもわかります。

で、ここからが、授乳のポイントです!

生後3か月を過ぎたら、
「泣いたら飲ませる」をやめて、「飲みたいだけ飲ませる」
あなたの意識を変えて行きましょう!



分かりやすく説明すると、この頃の赤ちゃんが泣くのは、
おっぱい欲しさとは限りません。

もしかしたら、
抱っこして欲しくて泣いているのかもしれないし、
あやして遊んでほしいのかもしれません。

黄昏泣きなんていうことも!


なので、泣いたら即、おっぱいではなく、
抱っこしたり、あやして遊んであげたりして、
様子を見てあげてください。


赤ちゃんの体重


このあたりからおっぱいだけでは済まなくなってきて、
あれか、これかと大変になってくるんですよね~(-_-;)

でもその結果、授乳間隔が3~4時間空いたらバッチリです!!

しっかりお腹を空かせてから、ガツンと飲ませる!
これはとっても大切なこと。

そのことが、過飲症候群を予防することにもつながります。

今後、離乳食を始めた時に、
生活リズムが立てやすいというメリットもありますよ。


更におまけの話ですが…

体重が増えすぎて困っちゃうほど食欲旺盛なお子さんなら、
離乳食に移った後、卒乳までがスムーズ

なんてこともあるかもしれませんね( *´艸`)


まとめ

赤ちゃんの様子を見ながら、いつも授乳されているあなたなら、
泣いている赤ちゃんがどうして欲しくて泣いているのか、
だんだんわかってくると思います。

泣いたらおっぱいは、生後3ヶ月まで

その後は泣いてもあやすなど方法を変えて、授乳間隔を空けるようにしていきましょう。


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