子育てにも慣れてくる頃、新たに出てくる悩みNO.1が、癇癪(かんしゃく)!
私も3人の子育て中に、何度も体験しました(;´Д`)
外だと周りの視線も痛いし、本当にツラいですね。
その恐ろしい癇癪ですが、そもそも何が原因なんでしょうか?
ここでは、2歳前後の子供を持つ親御さんの大きな悩みの、
癇癪の原因をご紹介しますね!
ぜひ、一緒に見てみてみましょう!
癇癪の原因!三大要因とは!?
癇癪を起こす主な要因は、大きく分けて3つ!
子供の癇癪3大要因
- 疲労
- 空腹
- 欲求不満
それぞれ、どんな状況か、説明していきますね。
疲労
2歳前後の子供は、おとなしく座ってることはほとんどありません。
しかし、3時間、4時間と動き回っていたら、
きっちり、疲労は溜まります…。
そして、疲労がたまると、グズグズし癇癪を起こすのです(-_-;)
空腹
子供が小さいうちは、一度に多くの量を食べる事ができません。
なので、2時間くらいお腹が空きますが、
まだ、自分で、「おなかすいた」とは言えません。
空腹になると低血糖を起こし、調子が悪くなり、
グズグズなり、癇癪が起こります。
欲求不満
子供だとはいえ、欲求があり満たされないと、
癇癪の原因になります。
買い物中、欲しい物が手に入らないと、
泣き喚く子供をどこかで、見た事がありますよね?
あれも、立派な癇癪。
また、家事で忙しい場合も、子供はかまって欲しくて、
いたずらしたり、泣いて癇癪を始めることも(;´∀`)
実はこんな原因もある!?
癇癪の3大要因以外にも、こんな原因も考えられるます。
好き嫌い
「これ、食べない。」「あれも食べない」ばかりで、
いつも好きなものばかりを食べていると、わがままになって、
嫌いな食べ物を出した時に、癇癪を起こす原因ともなります。
ある程度食べられないものがあるのは、仕方ありません。
しかし、あまりの偏食ですと、ビタミン、カルシウムなどの栄養も足りなくなり、
癇癪を起しやすい子供になる可能性も(;゚Д゚)!
親が「早くしなさい」「急いで」と急かせる
子供にも、自分なりのペースがあります。
親がいつもセカセカしていると、子供もそのように育ち、
失敗したときなどに、イライラして、癇癪を起こしやすくなります。
よほどの急ぎで無い限り、ゆっくりと見守るということも必要です。
テレビ・ビデオの影響
「2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控えましょう。」
と、日本小児科医が提言しています。
テレビの見せすぎは、注意散漫になり、発達障害に近い症状でることも…Σ(゚д゚lll)
また、親がテレビを消せば、「まだ見る!!」と言って、
怒ってリモコンを投げたり、物に当たり、癇癪を起こし始めます。
ダラダラ見せたり、子守をテレビに頼りすぎず、一緒にお散歩に出かけたり、
親子のふれあいによって、情緒が安定した子供になりまよ^^
もしかしたら、発育障害?
癇癪がひどいと、何かの病気なの?
と、心配にもなりますよね。
癇癪は、2~4歳の幼児の子供に見られる行動で、
5歳くらいになると、自然に回数が減っていきます。
癇癪は誰もが通る、順調に成長している証拠ですので、
あまり心配はありませんが、中には発達障害の場合も…
- 言葉が遅い
- 物を指差したりしない
- 他の子供と遊びたがらない
- 呼吸が止まる
- 頭を壁などにひどく打ちつける
- 聴覚過敏(掃除機などの音で敏感に反応する)
- 偏食
上記のような症状や、気になる点があれば、
小児科に相談してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
癇癪を起こしたとき、それを放置したり、怒鳴りつけたりすると、
子供の心に影響が出る事があります。
癇癪をおこされると、思わずイライラしますが、
できるだけ、子供の声に耳を傾けてあげましょう。
言葉では通じなくても、何かを訴えているはずです。
そして、抱きしめたり手を繋いで、
何がしたいのかを聞いてあげましょうね。
癇癪は、子育てのほんの少しの間です。
今はとても辛いと思いますが、うまく癇癪に対応して、
子供もあなたも、笑顔でいられる時間を増やしてくださいね^^